【パパ目線?】買ってよかった!マイホームの子育てアイテム12選【子育て】
こんにちは、やんともです。
私は現在、長男(5歳)と長女(0歳)の2児のパパをやっております。
仕事がテレワーク中心ということもあり、それなりに育児には参加しているつもりです。
子育てが大変なことは万国共通認識ですが、マイホーム生活において子育てを助ける買ってよかったアイテムを7点+番外編5点を紹介させて頂きます。
ジャンルは特に絞っておらず、育児家事負担軽減、安全対策、遊び道具など順番もバラバラです。
“マイホーム”に関係ないものもあります笑
買ってよかった子育てアイテム7選
■ベビーカメラ
■窓の転落防止柵
■鼻水吸引器
■立姿勢用パソコン机
■砂場セット
■ビニールプール
■簡易立水栓
番外編5選
■人工芝
■窓の飛散防止フィルム
■エアコン遠隔操作アダプター
■AILEBEBE/KURUTTO(チャイルドシートのおススメ)
■フットレスト
最後に
買ってよかった子育てアイテム7選
マイホームで使っている(一部旧居でも使っていた)子育てに役立つアイテムを7点紹介します。
ベビーカメラ
育児家事負担軽減として大きく役立っているのがベビーカメラ、室内用の無線カメラ・モニターセットです。
子供が遊んでいる・寝ている場所の近くにカメラを設置し、付属のモニターで離れたところから子供を監視することができますので、子供に付きっ切りにならず家事や仕事をすることができます。
我が家が購入したカメラは以下の機種です。
カメラはコンセントに繋いで使用し、モニターは充電式バッテリーで稼働します。
一般的な戸建て程度であれば無線は十分に届きます。
音声も拾ってくれます。
モニターから遠隔操作でカメラの首を振ることができます。(パン・チルト)
暗視機能もあります。
価格は5,000~2万円程度です。
我が家が選んだ機種は、付属モニターの他に手持ちのスマートフォンからも視聴できます。
最新の機種は子供追跡機能が付いており、ハイハイなどで子供がフレームアウトしても自動でカメラの向きを合わせてくれるものもあります。
ただ、私が購入した時点では、追跡機能付き&スマホ対応という機種がなかったので、追跡機能なしでスマホ対応ありの機種を選びました。
0歳8ヶ月の長女は最近自力で移動できるようになってきたので、自動追跡機能も欲しくなってくるかなと思います(^^;
我が家では以下のようなシーンで活躍しています。
- 嫁が長女をおいて家事をする。
- 嫁不在時に私がテレワークしながら長女を監視。
- 長女を寝かしつけた後、嫁がリビングでテレビを見ながら長女を監視。
初代機から長い期間を掛けて改良されてきたようで、使い易く洗練されているという印象を持ちました。
弱点・欠点としては、
・1階と2階で使うと、時々通信が途切れる。(すぐに復旧)
・Wi-Fiの2.4GHz帯と干渉する。5GHz帯なら問題ない。
・モニターは充電しながらの使用ができず、使わない間に充電しておかなければならない。
通信に関してはその家の構造や干渉する電波の問題でもあると思いますが、モニターの電源については今後の改良を期待したいです。
窓の転落防止柵
子供の安全対策になりますが、窓からの転落を防止するために窓枠に簡易設置型の柵を付けています。
詳細は下記の記事にも記載しています。
特徴としては、
- つっぱり方式で窓枠に固定するので、穴を開けたり特殊な工具は必要ない。取り外しも可能。
- 子供が体重を掛ける分には十分な固定強度を有している。
- 柵の高さが高い。(76cm)
- 可変式で窓枠幅81~215cmに対応。
- 価格は5,000~8,000円程度。
我が家は家具の配置の関係で2階の窓から子供が容易に転落する危険があったため、柵を設置出来てよかったです。
鼻水吸引器
電動で子供の鼻水を吸引する器具です。
我が家はメルシーポットという商品を使っています。
価格は1万円前後です。
長男が0歳の頃から使っていますが、非常に役立っています。
友人が購入した類似の吸引器は吸引力が弱くあまり使えないと言っていましたが、この商品は吸引力や使い勝手で不満を感じたことはありません。
特に小さい子供には、別売りの細口ノズルを使った方がよいかと思います。
素人がこのような機器で鼻の吸引を行ってよいものかと思い小児科医に聞いてみましたが、むしろ自宅でも鼻水の除去はやってあげた方がよいと言われました。
商品の欠点ではないのですが、鼻に突っ込むものなので衛生を保つために使用する度に部品を洗わなければなりません。
風邪シーズンは1日数回、使って→洗っての繰り返しですので、少々面倒くさいです。
どうしても面倒くさい人は、ノズルを複数個購入して何回分かをまとめ洗いしても良いかと思います。
立姿勢用パソコン机
これは0~1歳児の子守りをしながら在宅勤務をしている人向けです。
多くのママさん・パパさんはご経験があると思いますが、小さな子供は立ったままおんぶ・抱っこをしていないとぐずりやすくなります。
抱っこしていても椅子に座るとぐずってしまうことがありますね。
私も、テレワークしながら長女(0歳)の子守りすることがありますが、ぐずらないようにおんぶ・抱っこしながら立ったままパソコン仕事をしたいと思っていました。
その要求を満たしてくれるのが抱っこ紐と立姿勢用のパソコン机です。
抱っこ紐はお持ちの家庭も多いと思いますので、あえてここでは触れません。
ちなみに我が家はErgobabyの抱っこ紐を使っています。
立姿勢用のパソコン机は背の高い机を買ってもよかったのですが、部屋のスペースに余裕がないのと背の高い机を置いても子供に倒されてしまいそうでしたので、下のようなパソコン用のローテーブルを買って通常使うテーブルの上に置いて高い机を作ることとしました。
これで立姿勢でパソコン仕事ができる環境ができますし、使わない時は折りたたんでしまっておけます。
上のローテーブルは価格も安く天板に角度を付けることができ、折りたたみも容易で良いのですが、足がちょっとガタつくところが欠点です。
砂場セット
子供の遊具として、小庭に小さな砂場を造りました。
長男は砂場が大好きなのですが、私・嫁ともに公園に連れて行ってあげられない時に自宅の庭で砂遊びをさせられて便利です。
我が家の場合はタフブネに市販の砂場用砂を入れて砂場としています。
詳細は下記の記事にも書いています。
長男も5歳になり流石に砂場ブームも過ぎ去りつつありますが、長女がもう少し大きくなって再度重宝してくれればと思います。
ビニールプール
現在我が家には2つのビニールプールがあり、それぞれ違う使い方で役に立っています。
1つは小庭に置いて、素直に水を溜めてプールとして使っています。
幼稚園が夏休みの間、やはりいつでも遊びに連れて行ってあげられず、ましてプールも近くにないので、小庭のプールで遊ばせるととても喜んでくれます。
もう1つ直径1mぐらいの小さなビニールプールを室内遊び用に使っています。
使い方は色々ですが、長女(0歳)をプールの中で寝かせたり、長男が室内で水を使った遊びをする時に水をこぼしてもいいようにプールの中でやらせたりします。
簡易立水栓
屋外に立水栓がないお家向けです。
子供がいる家庭は特に立水栓があると非常に便利です。
外で遊んで汚れが酷い時に室内に入る前に手を洗わせたり、靴などの汚れ物を洗ったり、ガーデニングの水やりに使ったり。
我が家は元々立水栓が無かったので、簡易的に立水栓を設置できる以下の製品を使っています。
水栓柱と流しが一体となっているので、置いて水道のホースを繋ぐだけで立水栓ができます。
ただし、散水栓などの水源があってホースで水を引ける必要があり、排水口も必要です。
また蛇口も別売りです。
本体価格は11,000円程度です。
番外編5選
子育てに役立つが、買ってくるだけでは使えず“アイテム”とは呼べないものや、家では使わないものを5点紹介します。
人工芝
お庭がある家においては、人工芝は非常におススメです。
雨が降ってもぬかるんだりせず、裸足で遊んでもほとんど汚れを気にする必要はありません。
お手入れも不要で、天然芝のように枯れることもなく、7~8年使えます。
ただし落ち葉が溜まると掃除がちょっと大変です。
我が家の人工芝はカインズ(ホームセンター)で買ってきて、DIYで敷設しました。
敷設そのものは難しくないのですが、庭の地形が入り組んでいたり植木などの障害物があるとちょっと大変です。
価格は、人工芝の下に敷く防草シートも含めて10m2で2万円程度です。
窓の飛散防止フィルム
子供が小さいと家の中を走り回って窓ガラスに突っ込んだり、割れたガラスの破片を浴びたりしないかヒヤヒヤします。
そこで、万一窓ガラスに突っ込んだり窓ガラスが割れてもガラスが飛散してケガすることがないように、ガラスにフィルムを貼ることをおススメします。
ただし、自分でフィルム貼ろうとすると非常に面倒くさく、気泡が入らないようにするのも難しいです。
実は私も、この家に引っ越してきてから大量のフィルムを買いましたが、まだほとんど貼れていません(^^;
エアコン遠隔操作アダプター
子育てに限らず、エアコンを別室から遠隔操作できると快適・便利です。
例えば我が家は、夏の夜間は寝室の冷房をつけっぱなしですが、子供の寝かしつけ時間の少し前に遠隔でエアコンを起動しあらかじめ室温を下げておきます。
部屋まで行ってエアコンのスイッチを押しても1分程度ですが、忙しい寝かしつけ前の時間に少しでも時間を取られないのは便利です。
他にも外出先から帰る前にエアコンを起動しておけば、帰ってすぐ冷暖房の効いた部屋で快適に過ごすことができます。
これから新規でエアコンを買われる方は、絶対にスマホ遠隔操作対応機種をおススメしますが、既に設置済の機種でも別売りのアダプターを取り付ければ遠隔操作化できる場合があります。
例えば、我が家と同じ三菱製エアコンであれば2014年製以降であれば対応している機種があり、1万円程度のアダプタを取り付けることでスマホからの遠隔操作が可能となります。
メーカーのHPには「専門業者による据え付けが必要」と書かれておりますが、据付工事説明書を読む限りではDIYでの据え付けも可能ではないかと思われます。
ただし、本製品に関しては私も購入したばかりでありこれから据え付けを行いますので、本当にDIY可能かははっきり分からないところであります。
実際に据え付けをやってみたら、記事で報告させて頂きます。
AILEBEBE/KURUTTO(チャイルドシートのおススメ)
車の話になりますが、チャイルドシートのおススメとしてAILEBEBEのKURUTTOを紹介します。
価格は5万~7万円程度です。
シートが360°回転するので子供の乗せ降ろしが容易ということも去りながら、このチャイルドシートにはもう1つおススメポイントがあります。
あくまで我が家の経験談ですが、どうやらこのチャイルドシート乗り心地・座り心地が良いらしく、うちの子供は長時間のドライブでも滅多にぐずりません。
友人の子供は車に乗ると必ずぐずると言っていましたが、チャイルドシートの良し悪しもあるのではないかと思います。
うちの長男も他のチャイルドシートに座るとドライブを嫌がることがあります。
私の考察としては、このチャイルドシートは卵型シートで膝を持ち上げるような形になるので、足が安定して辛くないのではないかと思います。
フットレスト
こちらも車の話で、上のチャイルドシートの続きになります。
これからチャイルドシートを買う方はドライブ中のぐずり防止のため上のKURUTTOがおススメですが、既にチャイルドシートを買ってしまった家庭や、子供が大きくなってこのチャイルドシートでは窮屈になってしまったお子さんでドライブ中のぐずりが気になる方は、下のフットレストを使ってみると改善するかもしれません。
あくまで私の経験則&考察ですが、子供も大人も足が地面に着かずブラブラさせた状態で長時間椅子に座っていると足が辛くなってくるのではないかと思います。
上で紹介したチャイルドシートも膝を持ち上げる形になり、足をブラブラさせることがないので、足の辛さがないのではないかと思います。
飛行機や電車もアッパークラスになるとフットレストがありますね。
チャイルドシートの形状で足を安定させてあげられない場合は、このようなフットレストを設置してあげると足が安定して座っている辛さが軽減されます。
うちの長男も、体が大きくなって上のチャイルドシートが窮屈になり、簡易的なチャイルドシートに変えてからドライブを嫌がるようになりましたが、フットレストを設置してからはそこまで嫌がることはなくなりました。
個人差があると思いますので必ず改善するとは断言できませんが、ドライブ中にぐずりのあるお子さんには一度試してみてよいのではないかと思います。
私が購入した当時は4,500円でしたが、現在は品薄で9,000円程度まで値上がりしているようです。
最後に
私たち夫婦も2児(5歳・0歳)の子育てに奮闘中であり、多くのママさん・パパさんブロガーからアドバイスを頂いていますので、私も自分なりのおススメアイテムを紹介してみました。
今回は子育てアイテムの中でも認知度が高いものやほとんどの家庭で使用されているものは割愛しました。
子育てに関連するブログ記事は下記カテゴリーにも集めています。
子育て奮闘中のママさん・パパさん、子供が楽しく健やかに成長できるようにいっしょに頑張りましょう\(^o^)/
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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家のカスタマイズ:これからやりたいこと・欲しい物(7選)
こんにちは、やんともです。
この家に住んでから1年間、家を住みやすくするためにいくつかのリフォームを行ったり、DIYでカスタマイズしたり、アイテムを揃えたりしてきました。
それなりにお金もかかりましたが、だいぶ快適に過ごせるようになり、満足も近くなってきました。
そんな状態の我が家ですが、最後の一押しとして今後やりたいリフォーム・DIY、欲しいアイテムについてお話しさせて頂きます。
1.リフォーム・DIY
■洗面所の扉を引き戸化
■シャッターの電動化
■ベランダの転落防止
2.アイテム
■食洗器
■セカンド冷凍庫
■センサーライト&防犯カメラ
■洗面所暖房
3.最後に
1.リフォーム・DIY
洗面所の扉を引き戸化
珍しく嫁の方から提案があったことです。
我が家の間取りで最も残念な箇所が洗面所ですが、廊下(玄関)からその洗面所へ入る扉が干渉しとにかく動線が悪いです。
詳細は下記の記事にも書いていますが、
廊下→洗面所→浴室と移動しようとすると、洗面所入り口の扉が干渉してダイレクトに浴室へ行けず、一度洗面所の奥に避けて入り口の扉を閉めないと浴室へ入れません。
動線を良くし、洗面所を広く使うために洗面所入り口の扉を引き戸にできないかと考えています。
構造的に不可能ではないと思いますが、洗濯機裏の壁は家の強度を保つために撤去することはできず、戸袋を洗面所側に設けるか廊下側に設けるかとなり、洗面所はこれ以上狭くできないため廊下側に戸袋を設けることになると思います。
そうすると、廊下(玄関)が若干狭くなるのと、廊下の照明のスイッチを移動させる必要が出てきます。
あくまで使い勝手の話で優先度の高い安全・健康に関わる話ではありませんが、嫁の要望ということもあり、どこかで実現してあげたいと思います。
シャッターの電動化
1階の窓はほとんどシャッターがついていますが通常の手動式です。
基本的に毎晩シャッターを閉めるのでちょっとした労働になります。
そこで、これらシャッターを電動化して、室内のスイッチで開閉できるようにしたいです。
これも元々、入居時に嫁から要望があったことですが、1年住んでみて私も欲しいと思ってきました。
そもそも私の実家は大型台風の時以外でシャッターを閉めることがないため、この重要性が分かっていませんでした。
しかし、今の家に引っ越してから嫁の強い指示で毎日シャッターを開け閉めすることとなり、その大変さが分かりました。
嫁の実家が電動シャッターを導入しているため、尚更その便利さを分かっています。
単純に楽というだけでなく、室内からのスイッチ操作ゆえにシャッター開閉時に窓を開けなくてよいというメリットもあります。
一瞬でも窓を開ければ雨や虫が入ってきますし、防犯上も一時的なウェイクポイントを作ってしまいます。
かなり高額なため当面は実現が難しいかと思いますが、いつかリフォームでサッシを変える際に、併せてやれたらいいなと思います。
ベランダの転落防止
我が家のベランダは写真のようになっていますが、子供は外が全く見えないため、外を見ようとして踏み台や室外機に登ってしまい、その際バランスを崩して転落することが考えられます。
そこで、手すりの上部にネットなどを張って踏み台などに乗っても子供が転落しないようにしたいです。
DIYでやりたいと思いますが、これがなかなか難しそう。
写真のようなベランダなので、ネットを張ろうとするとベランダの角(手すりが直角に曲がる部分)に支柱を建てなければなりません。
子供の体重に耐えられて、かつ子供が大きくなったら取り外すこともできるように、いい方法を考えたいと思います。
2.アイテム
食洗器
まず欲しいのは食洗器です。
私は基本的に家事負担はどんどん減らすべきだと考えていますが、負担を減らせる家事の代表が皿洗いだと思っています。
ただ、食洗器も決して安いものではなく慎重な検討が必要なため、以前の記事で食洗器の投資対効果を計算しています。
細かい条件や計算は省略しますが、私なりの厳しめの価値観では5年間使い続けると約70%の回収が見込めるという計算になりました。
計算に用いた機種はPanasonicのレギュラーサイズ上位機種で、本体価格は約10万円です。
「是非欲しい」ということで嫁と会議してみましたが、残念ながら否決されてしまいました。
理由としては、
嫁「皿洗いはあなたがやってくれるし」
私「・・・」
セカンド冷凍庫
食材に関してもっと冷凍品をまとめ買いストックしたいのですが、我が家の冷蔵庫の冷凍室は常に飽和状態でストックを増やすことができません。
そこでメインの冷蔵庫とは別に小型の冷凍庫を設置できたらと考えています。
元々セカンド冷凍庫については、吉野杏さんというウェブライターさんが書いた記事からアイデアを頂きました。
我が家はセカンド冷凍庫を置くスペースがないため、導入するとしたら屋外の空きスペースを使って屋外用の冷凍庫(どちらかというと業務用)を設置することになると思います。
「冷凍庫2つなんて贅沢な」と思っていましたが、本体の購入費用も月々の電気代も意外と現実的です。
約100リットルの機種で本体価格は約3万円、電気代は月500円程度です。
私の計算では、まとめ買いなどで月1,000円程度のメリットが出せれば、5年で元を取ることができます。
嫁との会議にかけてみましたが、これも否決されました。
嫁「そんな起用にまとめ買いして小分けしてとかできないし」
私(ならコストコ解約しろ!!)
センサーライト&防犯カメラ
前章で書いた電動シャッターもそうですが、戸建てはマンションと比べてセキュリティが脆弱なため、防犯対策はしっかり行いたいところです。
そこで欲しいのが、屋外につけるセンサーカメラと防犯カメラです。
ライトは比較的安価なので是非設置したいです。
DIYでいけるか?
カメラについても、1年間住んでいて欲しいと思うシーンがあります。
夜に外で物音がしても、シャッターが閉まっているのと窓の配置の問題で目視で外が確認しづらいことがあります。
ただカメラについては本体も高額ですし、取り付け費用も掛かり、かつカメラはいずれ寿命がきて買い替えが必要になるため、カメラについては導入に慎重です。
洗面所暖房
私の家は新築ではなく中古です。
中古でも非常に満足していますし、新築にそこまで引け目を感じることはありませんが、それでも「新築いいな」と思うのは『室内の温度』に関することです。
特に、「全館空調で冬場の入浴時も脱衣所が寒くない」などと聞くと、それはうちにも欲しいなと思います。
なので、洗面所(脱衣所)用に後付けの小型ヒーターが欲しいです。
洗面所は手狭なため小型で壁掛けできるものがいいです。
値段を調べてみると1万円以下でも買えそうなので、これは早めに今年の冬にでも設置したいです。
3.最後に
今回は、今後やりたいリフォーム・DIY、欲しいアイテムについてお話しさせて頂きました。
ここまでやってしまえば我が家はかなり快適になりますが、入居1年目でそれなりのお金を使ってしまったため、今はちょっと慎重になっています。
様子を見ながら少しずつ実施できればと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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マイホームに住み始めて&ブログを始めて1周年を迎えました
こんにちは、やんともです。
仕事とプライベート両面で少々忙しくなり、ブログの更新ペースが激落ちしてしまいました。
記事を投稿できていなかった7月下旬、このマイホームに住み始めて1周年を迎えていました。
そして、このブログもマイホームに住み始めたとほぼ同時に開設しましたので、同じく1周年を迎えました。
本日は、マイホーム生活1年目とブロガー1年生の振り返りについて記事にさせて頂きます。
1.この1年間はこのように過ごしてきた
■家族にとっての変化
■新居に引っ越したことでの生活の変化
■家本体について行ったこと
■息子の幼稚園とママ友コミュニティ
2.1年過ごしてみた所感
■持ち家にしてよかったこと
■戸建てのいいところ
■家本体について
■近所付き合いについて
3.ブログを1年続けてみて
1.この1年間はこのように過ごしてきた
私は2021年4月に中古戸建ての売買契約を結び、同年7月から住み始めました。
場所は千葉県北西部。
3年前に仕事が東京勤務となり、たまたま住み始めたマンションと同じ市内に本拠地を構えることにしました。
家族にとっての変化
私の通勤は20分ほど長くなりましたが、特に気にすることなく通えていますし、そもそもテレワークが圧倒的に多いため、マイホームの1室をテレワーク部屋として快適に仕事をしています。
妻はここ数年は専業主婦をしているため、仕事などへの影響はありません。
妻にとって家を購入して一番変わったことは、息子の幼稚園に絡む人付き合いでしょうか。
その息子はマイホーム購入当時は幼稚園の年少で、現在は年中になっています。
幸いにも元々住んでいた場所から幼稚園の学区を出ることなく家を購入することができたため、転園の必要はありませんでした。
ただし居住エリアが変わったことで、妻・息子ともに少々苦労したこともありましたので、後で詳しく書かせて頂きます。
マイホームに住み始めてから5ヶ月後には2人目の子供も生まれました。
女の子です。
こちらは健やかに順調に育ってくれています。
新居に引っ越したことでの生活の変化
新居に引っ越したことで、ご近所のコミュニティは新しくなりました。
ただ、歴代住んでいた家のご近所にも少なからず付き合いはありましたし、特別に付き合いが濃くなったり薄くなった訳でもなく、良好な近所付き合いができていると思います。
他に生活面で大きく変わったことは、日常的に車が必要になったことでしょうか?
元々住んでいたマンションは駅近で立地がよく、生活に必要なものはほとんど徒歩で手に入りました。
一方、今の家は戸建てになったことで立地は悪くなり、徒歩でできることも少なくなりました。
食料品・日用品は毎週末に私が車を出してまとめ買いに行きます。
立地が悪くなったと言っても、バスの便もいいし、徒歩10分で最寄りのスーパーに行けなくもないのですが、
・妻1人、小さい子供を連れて徒歩や自転車での買い物は大変。
・妻はペーパードライバー。
ということで、私の車が必須です。
家本体について行ったこと
家本体においては、この1年間はDIYをたくさん行いました。
主な内容は、小庭に人工芝を敷いたり、家の前に駐輪場を造ったりですが、それ以外にも記事にもならないような小さなDIYもたくさん実施しました。
これまでのDIY記事についてはカテゴリーを作ってまとめています。
お金もそれなりにかけて自分たちが住みやすいようにカスタマイズしてきましたが、1年間でだいぶ満足しましたので、2年目以降は家にかけるお金もセーブしていきたいと思います。
息子の幼稚園とママ友コミュニティ
新居で最も苦労したことが息子の幼稚園と妻のママ友コミュニティです。
上でも述べた通り、息子が年少の間に引っ越しをしましたが、幸いにも幼稚園の転園はありませんでした。
しかし息子の幼稚園は住んでいるエリアごとにクラス分けされるので、年中に上がる際にクラスを移ることになりました。(年少の間は元のクラスに据え置き)
コロナ禍でクラス間の交流もほとんどなかったため、息子は転校生のような状況になってしまい、やや浮いた存在となってしまいました。
持ち上がりのクラスメイトがいないと聞かされて息子が大泣きした時は、唯一マイホーム購入を後悔しかけた時でした。
新しいクラスに馴染むことについては、ちょっと苦労したように感じています。
いや、息子本人は苦労したと思っていないでしょうし、客観的に見ても通常のペースで馴染んでいったと思いますが、私も妻も心配性でネガティブな部分だけを見てしまったために、勝手に苦労したものと思い込んでしまいました。
そして、心配性に拍車をかけたのがママ友コミュニティです。
同じクラスのママ同士では当然コミュニティが作られます。
皆さん本当に優しい方ばかりなのですが、如何せんうちの妻がコミュ障で、会話に上手く入れず、更にそのことを必要以上に悩み、悩むから尚更上手くいかず、の負のスパイラルに陥ってしまいました。
そこに息子のクラス替えが重なり、落ち込んでいる妻には息子のネガティブな部分しか目に入らず、更に悩みが深くなるという状態でした。
私が妻から息子について報告を受ける際もネガティブな話しか入って来ず、私も半信半疑ながらも安心するような話は聞けず、一緒に心配することとなりました。
私としては「しょうがないから、このまま時間を掛けて馴染んでいこう。」という話をしていましたが、新学年になって4ヶ月が過ぎた現在は、息子もすっかり新しいクラスで友達ができ、妻もいつのまにかママ友と上手く馴染めるようになっていました。
これで安心してよいのかは分かりませんが、一番心配していた問題について最悪は脱したのかなと思っています。
ここさえ上手くいってくれれば、マイホームについては後は私がローンを返していくだけです。
2.1年過ごしてみた所感
持ち家にしてよかったこと
実家を除いて人生で初めて持ち家に住みましたが、私が思う持ち家の一番よい点は家のカスタマイズを自由にできることです。
前章でも書いたとおり、この1年間多くのDIYで家をカスタマイズしてきました。
中古住宅のため既に完成した家を買うしかありませんが、賃貸と違って気に入らない部分・不便な部分・ストレスになる部分は好き勝手にカスタマイズして自分たちが住みやすいように改良できます。
なので、この1年間DIYをがんばったことで、この家は私にとってはかなりストレスの少ない家になりました。
DIYもお金が掛からない訳ではありませんが、業者に頼んだり注文住宅を建てるよりは安価に自分好みの家を手に入れられているのではないかと思います。
ただし、持ち家を選んだ代償として『住み替え』が大きなリスクになりました。
基本的には死ぬまでこの家に住むつもりでいますが、将来何があるか分かりませんので、住み替えを強いられないための努力を続け、万一に住み替えが必要になったときの対応策も考えておかなければいけないと思います。
戸建てのいいところ
住居について戸建てorマンションという選択が必要ですが、私たちは戸建てを選びました。
これも我が家にとっては正解だったかなと思います。
戸建てで良かった点はいくつかありますが、まずは住居を他人と共有することなく完全に独立したのテリトリーで生活できる点があります。
これは完全に感情論であり、気にしない人にとっては全くメリットに感じないかと思いますが、私も妻も性格上戸建てに住んだことでよりリラックスした生活が送れています。
また、家が独立していることで子育てもやりやすいです。
子供が元気に走り回っても、足音を気にすることはありません。
床面積も広くなったため、のびのびと子供を遊ばせることができますし、おもちゃやレジャー道具をしまうスペースも十分にあります。
当初はあまり期待していなかった小庭も、なかなか重宝しています。
ただし、ご近所さんとの音の問題については、意外とシビアでした。
都内ほどではありませんが、隣家との建物同士の間隔は狭いですので、窓を開けていると室内の音は近所によく響きます。
実際にお隣さんの夫婦喧嘩の声などが聞こえることがあります。
それでも、ご近所さんから聞こえてくる音はあまり気になりませんが、問題はうちが一番うるさいことです。
上の子供はよくはしゃぐし、下の子はよく泣きます。
周囲は優しい方ばかりなので今のところクレームを言われたことはありませんが、いつ言われてもおかしくないと思っています。
ご近所さんと上手くコミュニケーションを取りながら、うるさくなりすぎないように子供の幼少期を切り抜けたいと思います。
その他に、家と車が近くなったことも戸建ての良い点です。
マンションのように子供や大荷物を抱えて駐車場と部屋を何往復もする必要がなくなったので、ここも子育て世代として大変ありがたく感じています。
家本体について
私が購入した家は入居時点で築18年の中古戸建てです。
まあまあ古い家を購入しましたが、実際に住んでみて家本体に大きな瑕疵は見つかっていません。
状態も綺麗ですし、非常に快適に過ごせています。
ただし、浴室のシャワー水栓やキッチンのコンロなど、室内の設備はいくつか機能しなくなって交換した物もあります。
ただ、この程度であれば中古住宅を購入する上での許容範囲かなと思います。
近所付き合いについて
持ち家は大きなリスクと言われますが、そのリスクの発生源として大きな割合を占めるのが『人』の問題だと聞きます。
例えば、建物に欠陥があればお金さえ詰めばほとんど解決できますが、近隣住民とのトラブルはお金で解決できないケースも多く、その家での生活を続けられないほどのストレスになることもあります。
だから、とにかく持ち家の場合は人のトラブルを起こさない方がよいです。
では私の家のご近所さんについてはどうかというと、上でも述べた通りなんとか良好な関係を築けていると思います。
私もしっかり入居の挨拶には行きましたが、気難しい方もいらっしゃらず、我が家においてトラブルはありませんし、他でもトラブルの話は聞きません。
近隣15世帯で構成される自治会がありますが、活動やイベントも少なく、お金もほとんどかからず、ちょうどいい形でご近所コミュニティを形成しているという感じです。
近隣は年齢層はやや高めですが、子育て世代も多く、本当に雰囲気がよいです。
最初の1年は何のトラブルもなく良好な関係を築いてこれましたが、今後もトラブルが発生しないとは言えません。
特に子供2人を抱えて一番うるさい我が家は、トラブルを作らないように気をつけたいと思います。
3.ブログを1年続けてみて
マイホーム生活と並行して走ってきたのがこのブログの運営です。
ブログを始めた理由には趣味的な要素が強く、自分の家探し経験が思いの外おもしろかったので誰かに聞いて欲しいという思いと、コスパは良いが日本ではあまり馴染みのない中古住宅という選択肢について、これから購入を考える人の参考になれば嬉しいという思いでした。
元々SNSもほとんどやらずブログも完全に初めてでしたが、上記の通り趣味として始めたことがプラスに働き、1年間継続することができました。
記事の投稿も平均で3日に1記事ペースで、150記事を投稿することができました。
ただし、過去の記事を読み返してみると文章が酷い所が多く、ビジュアルも全くなっていないため、いつかリライトして記事の完成度を上げたいと思ったいます。
アクセス数については長らく苦戦していましたが、ここ数ヶ月はある程度閲覧頂けるようになり、ブログとしてギリギリ成立できています。
何度かコメントで「家探しの参考になります」と書いて頂いたこともあり、このブログを運営していてよかったと本当に嬉しく思います。
いつもご訪問頂いている皆様には感謝しかありません。
ありがとうございます。
趣味で始めたブログであるものの、稼げるなら稼いでみたいので、収益化はしています。
ただし、まだ規定金額まで報酬額が溜まっていないので、実際に手にした報酬は1円もありません。
どうにか1年間続けてきたブログですが、ややネタ切れに近づいているのと、仕事とプライベート両面で少々忙しくなったこともあり、7月以降は更新ペースが大幅に落ちています。
今のところペースを回復できる目途は立っていませんが、完全に終わらせることはなく細々とでも続けていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。
筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b
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近所で売り出し中の中古戸建て物件から我が家の現在の価値を予想する【家探し】
こんにちは、やんともです。
少々バタバタして投稿の期間が空いてしまいました。
私は1年前に中古戸建てマイホームを購入し、住み始めました。
基本的には死ぬまでこの家に住むつもりですが、将来何があるかわかりませんので、持ち家の資産価値は気になるものです。
そんな持ち家の価値を知る上で近所で売り出されている物件の価格は参考になりますが、現在私の家の近くで私の家とほぼ同じ条件の家が売り出されていますので、その条件や価格について記事にさせて頂きます。
1.我が家の条件と購入価格
2.近所で売り出し中の我が家によく似た物件
3.売り出し中の物件の価格は?
4.最後に
1.我が家の条件と購入価格
まず、今私が住んでいる家について、どのような条件でどのくらいの価格帯なのか紹介いたします。
私の家は中古で購入した戸建てで、2021年4月に売買契約を結び同年7月から住み始めました。
住み始めてちょうど1年が経ちます。
エリアとしては千葉県北西部、都内には十分通勤できるエリアです。
交通事情として、普段利用する駅は2駅あります。
まず地理的に最寄駅となるのが私鉄のA駅で、そこから我が家までは徒歩13分です。
あまり大きな駅ではなく特急も停まりません。
最寄駅ではあるものの利用頻度は少なく、もう1つのB駅を使うことが圧倒的に多いです。
そのB駅はJRの駅で、こちらはそこそこ大きなターミナル駅です。
徒歩だと30分近くかかりますが、バスに乗ると最寄バス停まで約10分です。
バス停までは徒歩4分ですし、バスの間隔も5分未満のため利便性は高いです。
通勤も休日のお出かけもこちらのB駅を使うことが多いです。
家の周囲は昔からある閑静な住宅街です。
昔からあると言っても若い世帯も多く、非常に雰囲気もよいので家探しの際はその点が大きくプラスになりました。
コンビニは近いですが、スーパーはやや遠い(徒歩10分)です。
家は住み始めた時点で築18年です。
土地面積109m2、建物面積120m2の2階建て4LDKです。
都内ほどではないものの、隣家との距離は近く感じます。
ツーバイフォー工法でしっかり構造であり、前の住人の管理がよかったためか非常に健全かつ綺麗な状態でした。
購入した際の金額は3,000万円代前半です。
価格交渉で30万円値引きしてもらいましたし、そもそも私が見学する少し前に200万円値下がりしていました。
値下げ前でも3,000万円代前半です。
住み始めて1年経ちますが、家本体も周辺事情も大きな問題もなく、快適なマイホーム生活を送っています。
2.近所で売り出し中の我が家によく似た物件
このブログを書いていることもあり、家を購入した後も時々SUUMOを見ています。
あまり中古戸建て物件が多いエリアではありませんが、3ヶ月ほど前からある物件が掲載されています。
この物件、私が購入した家と条件が非常に似ています。
まず立地について、私の家からその物件までは徒歩7分程度です。
最寄のバス停は同じで、バス停からの距離も同じく徒歩4分程度ですが、位置的にはバス停を挟んでちょうど点対称の位置関係にあります。
私の家から見るとB駅(JRのターミナル駅)に近づく方向にあるため、やや市街地に近くなりますが、それでもB駅まで徒歩25分はかかります。
逆に、私の家の最寄駅でありこの物件の最寄駅でもあるA駅(私鉄駅)からは離れる方向にあります。
市街地(B駅)には近いものの徒歩でターミナル駅まで出れる距離ではなく、結局バスが必要で、最寄バス停もバス停からの距離もほぼ同じ、かつ最寄駅(A駅)からは遠くなるということで、私の家とどちらが立地がいいかは微妙なところです。
公示地価を調べてもピンポイントな地価は掲載されていませんが、おおよそ同じぐらいの地価ではないかと思います。
次にこの物件の広さですが、土地面積が125m2、建物面積が100m2です。
私の家が土地面積120m2、建物面積109m2ですので、おおよそ同程度の広さで、土地面積はこの物件の方が若干広く、建物面積は私の家の方が若干広いです。
また、この物件の築年数は現時点で築18年で、この点も私の家と全く同じです。
正確には、私の家の方が1年早く建てられ、1年前に私がこの家を購入しましたので、購入した時点の私の家と現時点のこの物件が同じ築年数になります。
そして何よりこの物件と私の家で共通している点は、元々同じ不動産会社/ブランドの建売り住宅であるということです。
どちらも三井不動産レジデンシャルのファインコートという都市型建売り住宅として販売されていました。
ファインコートについては以前の記事で紹介しています。
このファインコートは分譲住宅として数軒~数十軒単位で売り出されますが、当時は近いエリアで異なる分譲地が開発されていたようです。
同じエリアで同じブランドの建売り住宅ということで、家の造りも新築時の坪単価もほぼ同じであろうと推測されます。
他に類似点として、どちらも角地であるということが挙げられます。
ただし、売出し中の物件が公道と公道の角地であるのに対し、私の家は公道と私道の角地ですので、角地としての価値はこの物件の方が上かと思います。
逆に大きく異なる点として、この売出し中の物件は室内設備のリフォームが多くなされている点が挙げられます。
私の家も屋根や壁の修繕はしっかり行われていましたが、室内設備の交換はほとんどされていません。
一方こちらの物件は屋根・壁の修繕はもちろん、キッチンのIH化がなされ、家庭用蓄電池が設置され、給湯器はエコキュート(電気給湯器)に交換されています。
恐らくオール電化になっていると思われます。
これらリフォーム費用は150万~300万円程度でと推測され、工事後5年未満で家の売価にどの程度上乗せされているかが気になります。
3.売り出し中の物件の価格は?
2章で説明した通り、私の家とよく似た物件が売りに出されていますが、その価格はいくらでしょうか?
SUUMOに掲載されている額は、3,000万円代後半でほとんど4,000万円に近い価格です。
私の家は3,000万円代前半でしたが、こちらの物件は私の家より700万円以上高いです。
私の家は値下げ物件ではありますが、値下げ前の価格と比較しても500万円程度の差があります。
なぜ類似の物件でもここまで値段が違うのでしょうか?
まず、条件の違いによる価格差は50万~150万円程度ではないかと思います。
土地面積の差や角地か否かによって土地代は80万円程度差があるかもしれませんが、一方で建物面積は私の家の方が広く建物の減価償却も済んでいないため、その点は私の家より安い方向に価格差が生じます。
また、設備のリフォームについては一般的に家の売価には反映されにくいですので、100万円未満の上乗せではないかと思います。
では条件の違いによる価格差50万~150万円を除いて、それ以外の350万~650万円の価格差は一体何によるものなのでしょうか?
それは足下の不動産価格高騰によるものではないかと思います。
元々数年前から戸建ての取引価格が上昇していたのに加え、ここ1年ぐらいはウッドショックや半導体不足により新築注文住宅の価格が高騰し、その影響で中古戸建ても価格が上昇しているのではないかと思います。
わずか1年で約500万円も値上がりとは恐ろしいものです。
ただしこの物件、この価格ですぐに売れてくれれば、その価値を認めてよいのでしょうが、私が知る限りでは売りに出されてから3ヶ月は経っています。
やや売れ残り気味ですので、あと数ヶ月したら値下げされることも予想され、売れた時の価格がこの物件の価値であり、同時に私の家の価値もその程度と推測されます。
類似の持ち家を持つ者として、今後もこの物件の売れ行きについては注目したいと思います。
4.最後に
今回、近所で売り出し中の物件を調べたことで、同じエリアの不動産価格の高騰を実感することができ、早いうちに家を購入したことにホッとすることができました。
ただ、不動産市場もこのまま高騰し続けることはないと思いますので、今後も我が家の資産価値については一喜一憂していきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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我が家ウォーターパーク開園!!【マイホーム生活】
こんにちは、やんともです。
この家に住み始めて間もなく1年が経とうとし、2度目の夏を迎えています。
今年は記録的に梅雨が短く、関東地方でも猛暑日が続いていますが、そんな猛暑に対抗すべく、我が家の庭に「ウォーターパーク」をオープンさせましたので、そのご報告です。
1)昨年購入したビニールプール
2)庭に人工芝を敷設
3)サンシェードも設置
4)ウォーターテーブルも購入
5)ウォーターパーク開園!!
1)昨年購入したビニールプール
ウォータパークの主役となるのは昨年購入したビニールプールです。
サイズは170cm×130cm×高さ55cmで庶民的には大きめを買ったつもりです。
プールに関しては昨年も記事を書きましたが、昨年はバルコニーで広げいていました。
単純にプール付きバルコニー( )に憧れたということと、昨年夏時点では庭が整備されておらず土がむき出しの状態だったので、庭に広げることができませんでした。
プールのサイズもバルコニーに合わせて選びました。
プール付きバルコニー( )ということで雰囲気は良かったのですが、準備もちょっと大変ですし、洗濯物が干せないということで結構不便していました。
今年は庭が整備されていることもあり、庭に広げることにしました。
2)庭に人工芝を敷設
1年前の入居直後は小庭の芝が枯れ果て土がむき出しの状態でしたので、昨年秋ごろに人工芝を敷きました。
人工芝を敷いた際の詳細については過去記事に書いていますが、とにかくやってよかったDIYの第1位です。
リビングから気軽に庭に出入りして、遊んだり夕涼みしたりできます。
そしてこの人工芝、水はけもよいので水遊びするのにも最適です。
プールの水を排水してもぬかるんだりしません。
3)サンシェードも設置
今年の夏は庭にサンシェードも取り付けました。
サンシェード自体は昨年の夏から購入していたのですが、壁に取り付ける金具がなく眠らせていたのですが、今年は2人目の子供も生まれ紫外線対策という事で頑張って付けることにしました。
壁への取り付けについては、アイプレートを自分で取り付けました。
雨漏りの可能性から自分で外壁に穴を開けることは避けていたのですが、どうしようもなかったので、ネットでやり方を調べて設置しました。
アイプレートを付ける際のポイントは、
- 壁の中には木材(柱)が入っているところと、そうでないところ(石膏ボードのみ)があるので、必ず木材が入っているところに取り付ける。壁をコンコンと叩いてみると音の違いで木材の有無が分かる。(室内から叩いた方が分かりやすい)
- 釘ねじ(コーススレッド)を打つ場所には下穴を開けておいた方がよい。
- 釘ねじを打った場所にはコーキングをする。下穴の中にもコーキング剤を注入し、釘ねじのねじ部にもコーキング剤を塗っておく。
アイプレートは無事に取り付けできたので、サンシェードの上側はアイプレートに結び付け、反対側は庭木に結び付けました。
日よけとしてはもちろん、雨よけや落ち葉の散乱防止にも役立ちます。
台風が来るとちょっと面倒ですね。
4)ウォーターテーブルも購入
今年はウォーターテーブルも購入しました。
ウォーターテーブルとは以下の玩具です。
嫁から欲しいと言われ、コストコがちょっと安いとのことだったのでコストコに買いに行きました。
値段は6,000円弱でそこそこしましたが、子供には公園に行けない時も庭で遊んで欲しいと思い購入することにしました。
5)ウォーターパーク開園!!
猛暑が続いていましたし、ここのところ遠出もできていなかったので、今週末に息子を隣市のプールに連れて行こうとしましたが、まだ開園していないようですので家でプールを出すことにしました。
今年は庭に人工芝も敷きましたし、サンシェードも付いて、ウォーターテーブルも購入したのでなかなかいい感じになりました。
簡易立水栓も付けたので水を溜めるのも楽です。
私がテレワークしている横で、嫁と息子と娘で楽しんでくれていました。
公園に連れて行ってあげられないことも多いので、この夏は我が家のウォーターパークで存分に遊び倒して欲しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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窓からの転落防止対策【DIY・アイテム紹介】
こんにちは、やんともです。
約1年前に築18年の中古戸建てを購入しました。
私が住居を考える上で最も大事にしていることは「家族が心身ともに安全・健康・快適に生活できること」です。
これには広い意味があります。
地震が来ても倒壊しないということも大事です。
ご近所トラブルで心労が溜まるのもよくないです。
ローンの返済が苦しくなって、当たり前の生活ができないということも避けなければなりません。
家における子供の安全を考える上で大きなリスクと認識しているのが『転落』です。
一度発生してしまえばケガで済まない可能性が高いです。
転落の危険がある箇所はいくつかありますが、我が家で特に危険と感じているところが2階の窓です。
今回は万一の事故が起きないように、窓からの転落防止対策を行っていきます。
1.転落リスクのある場所
2.DIYで窓からの転落防止対策
■後付け用の策でしっかり転落防止
■突っ張り棒を使って簡易的な転落防止
3.最後に
1.転落リスクのある場所
屋外への転落リスクがある窓は2階に3箇所(2部屋)あります。
まずは、子供部屋(5.4帖の洋室)。
子供部屋という設定ですが、我が家の子供は長男(5歳)と長女(0歳)でまだ1人部屋を持つ歳ではありませんので、現在は空き部屋として物置代わりになっています。
窓は2つあり、1つはバルコニーへ出る窓で鍵が開いていれば子供だけでも簡単で外に出れますが、出たところでバルコニーがありますので取り敢えず転落の心配はありません。
もう1つの窓は高い位置に付いており、それだけでは転落の心配はほぼありませんが、怖いのはすぐ横にベッドが置いてあることです。
嫁の実家から貰ったマットレスです。
ベッドの上に登ると長男なら窓の下枠より腰の位置が高くなってしまいます。
また、この部屋は空き部屋といいつつ、たまに長男が遊びに使っています。
非常に危険です。
嫁は窓が開かないように封鎖してしまおうと言いましたが、時には換気したいですし、全く開かないというのはやはり不便です。
ここは、窓として使うことを前提に、しっかりした転落防止対策が必要です。
転落の危険性がある残りの2つの窓は私のテレワーク部屋(5.4帖の洋室)にあります。
こちらの窓は2つとも高い位置についており、ベッドもないのでそこまでリスクがないように思えます。
しかし、部屋に置いてある1人用ソファに登ると、やはり窓の下枠より腰の位置が高くなってしまいます。
子供がソファに登って遊んでいて、怖いなと思ったことはあります。
テレワーク部屋なので基本的に子供だけで入ることはなく、リスクとしては低いですが、簡易的に転落防止ができれば安心かなと思います。
2階にはその他にも窓はありますが、枠の位置が高く、近くに踏み台になるようなものもなく、もしくは小窓であるなど転落の危険は低いため、対策は上記3箇所のみでよいかと考えました。
2.DIYで窓からの転落防止対策
後付け用の柵でしっかり転落防止
子供部屋のベッド横の窓については、後付けできる窓用の柵を購入して取り付けました。
Amazon等で以下のような商品が販売されています。
金額は約7,000円と結構お高いですが、ここは多少お金を掛けてでもやっておきたいところなので購入しました。
組み立て途中の写真を撮り忘れましたが、物としてはしっかりしていて、安物・粗悪品という感じはしません。
柵本体は3枚に分かれており、これを互いにボルトで繋げて、幅81~215cmの窓に対応させることができます。
窓枠への固定は、突っ張り形式です。
組み立ては特に難しくはありません。
20~30分程度でできます。
取り付けが完了すると以下のような感じです。
高さは76cmあり、感覚的にもかなり高いなと感じます。
高さ的には転落防止として申し分ないと思います。
3枚の柵を繋ぎ合わせるのでちょっと不格好ですが、仕方ないかと思います。
手で持って力を掛けてみましたが、しっかりしています。
短時間であれば、大人が寄り掛かっても大丈夫な気がします。
絶対に外れないとは言えませんが、我が家の場合はサッシの段差に上手く引っ掛かっていますので、外側には外れにくいと思います。
いずれにしても、柵に寄り掛からないように子供に言い聞かせておく必要はあります。
突っ張り棒を使って簡易的な転落防止
テレワーク部屋の窓は上記の柵ほどの対策は不要です。
そこで使ったのが突っ張り棒です。
室内で洗濯物などを干す際に使う一般的な突っ張り棒です。
これを使って窓に手すりをつけます。
突っ張り棒を購入する際は、窓の幅を測って、あまりの安物や粗悪品は避けた方がよいと思います。
あとは、通常の突っ張り棒と同じ要領で窓枠に取り付けます。
取り付ける高さについては、低すぎるとその上を超えて転落してしまいますし、高すぎると突っ張り棒の下をくぐって転落するので、窓の高さ、足場となり得るものの高さ、子供の体の大きさからちょうどいい高さを決めます。
私は窓の下枠から約20cmの高さに設置し、「下をくぐることもできるが、くぐるには体を柔軟に使わなければならない」という高さにしました。
こちらの突っ張り棒も、簡易な転落防止としては十分な強度だと思いますが、絶対に外れない訳ではないので、子供には注意するように言っておく必要があります。
3.最後に
今回は2階の窓からの子供の転落防止ということで、2つの方法で柵と手すりを設置しました。
これで絶対安心とはいきませんが、不意に落ちてしまうということは高確率で防げるのではないかと思います。
今回は2階室内の窓が対象でしたが、転落の心配がある箇所はもう1つあります。
それは2階バルコニーです。
もちろん手すりはありますが、写真の通り完全に壁面で覆われた手すりなので、子供は外の景色を見ることができず、目を離すと踏み台や室外機に登ってしまい、転落の危険があるのではないかと考えています。
こちらも何とか対策したいのですが、窓ほど容易にはいかなそうですので、何かいい方法を考えて、設置出来たらまた記事にさせて頂きます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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食洗器が欲しい!!水道使用量を測ってメリットを計算してみた【食洗器】
こんにちは、やんともです。
私の家は築18年の中古戸建てであるが故に、快適・便利な最新設備はありません。
なので、後付けできる設備・買って置くだけの設備は是非とも取り入れ、少しでも快適性を上げたいものです。
そんな中、今最も欲しいものは「食洗器:食器洗い乾燥機」です。
家事負担軽減はもちろん、節水効果も期待できるという事で前向きに検討したいところですが、決して安い物ではないため私達夫婦の間でもかなり慎重になっています。
今回はそんな食洗器(置き型)について、どのくらいのメリットがありどのくらいの投資回収率が見込めるか、検証してみたいと思います。
1.なぜ食洗器が欲しいのか
2.食洗器の機種と価格
■食洗器のタイプを決める
■メーカーと機種
■工事費
3.導入後のメリット・デメリットを計算する
■節水メリット
■エネルギー使用増のデメリット
■家事負担軽減メリットを加味して総メリット額を算出
■食洗器導入の判断
4.最後に
1.なぜ食洗器が欲しいのか
食洗器を購入する一番の目的は、やはり家事負担軽減です。
我が家では夕食後の皿洗いは基本的に私の仕事であり、テレワークが多めの今は朝食・昼食後もできる時は私が洗っています。
でも、決して私が皿洗いを担当しているから食洗器を導入したい訳ではありません。
私の基本方針としては、私の担当でも妻の担当でも、多少お金が掛かっても家事負担はどんどん減らしたいと考えています。
特に、今はまだ私が家にいるからよいですが、いつか必ず単身赴任する時が訪れ、その時は妻が全ての家事・育児を受け持つことになります。
無理して家事を頑張ってストレスを溜めるよりは、自動化して少しでもゆとりを持って子供と接した方がいいです。
よって、家事負担を減らすためというのが1つ目の目的。
そして、もう1つの目的は節水です。
上記の通り我が家では私が皿洗いをすることが多いですが、自分で水を使い過ぎている自覚があります。
食器を使う時に油の感じが残っているのが嫌でしっかり洗剤をつけて洗いますし、かと言って洗剤が残っているのも嫌なので念入りにすすぎます。
そのせいもあって、我が家の水道代は高いです。
対して食洗器は水の使用量が少ないと聞きます。
大量の食器を一斉に洗って一斉にすすぐので、水の使い方が効率的なのです。
感覚的にも手洗いより水が少なそうな気がします。
ただし、いくらメリットが多いからと言って、導入にいくらでも掛けていいという訳ではありません。
特に食洗器はそこそこ高価な物です。
また、節水の一方で電気をそれなりに消費するというデメリットもあります。
なので、購入に必要な金額とメリット・デメリットを定量化し、どのくらいの投資回収が見込めるかを把握した上で、購入を検討したいと思います。
この記事では、実際に手洗いの水道使用量を測ったり、家事負担軽減を金額化して、食洗器の投資回収率を計算してみます。
ちなみに、条件として我が家は私(夫)・妻・息子(5歳)・娘(0歳)の4人家族です。
と言っても、娘(0歳)はようやく離乳食が始まったばかりで、今のところ洗い物もほとんどないので、実質3人家族です。
今後、娘の本格的な食事が始まり、子供2人とも食事の量が増え洗い物が増えますが、一方で私が単身赴任になり洗い物が減る要素もあるため、とりあえず現状ベースで検討しておけば良いかと思います。
2.食洗器の機種と価格
食洗器のタイプを決める
食洗器は設置方法やサイズ、給水方法でいくつかのタイプに分類されます。
設置方法
家庭用食洗器はまず、ビルトイン型と置き型の大きく2タイプに分かれます。
ビルトイン型はキッチンの引き出し部分に埋め込まれる形で設置され、置き場を確保する必要がありません。
置き型は箱型の食洗器をキッチンの上などに置いて使います。
私の家はビルトイン食洗器は付いておらず、後付けできないこともないのですが、工事費用がかかるため置き型一択です。
サイズ
置き型には小スペース用のスリム型(奥行き:約35cm)とレギュラー型(奥行き:約29cm)がありますが、我が家のキッチンはレギュラ型を置くスペースがあり、かつ家族4人分の容量も必要なため、レギュラー型で検討します。
他に1人暮らし用の更に小サイズの機種もあります。
給水方法
置き型には、使用する度にタンクに給水するタンク式と、水道ホースを繋いで自動で給水する分岐水栓式があります。
我が家では家事負担軽減が食洗器導入の目的ですので、分岐水栓式で検討します。
メーカーと機種
実際に導入する際はきちんとメーカーと機種の比較は行いますが、今回はあくまで導入の是非を検討するまでですので、とりあえず人気機種を選んでおきます。
置き型で人気が高いのはPanasonic製です。
Panasonic製でレギュラーサイズとなると、現行で3機種が製造されていますが、ネット記事によると価格によって洗浄力に差が生じるとのことですので、ここでは最も上位の機種を選んでおきます。
Panasonic/NP-TZ300
です。
価格は10万円弱です。
工事費
電源と水道が引ければ業者による工事は不要のようです。
多少の資材費(ホースや分岐水栓)はかかるでしょうが、ここでは一旦無視して工事費はゼロ円としておきます。
3.導入後のメリット・デメリットを計算する
節水メリット
前章で選んだ機種(Panasonic/NP-TZ300)は、1回の洗浄で11リットルの水を使います。(洗浄レベル5段階中3の場合)
これによってどのくらい節水できるかを計算するため、実際の私の皿洗いにおいて水の使用量を測ってみることにしました。
夕食後の皿洗いのみ測定しました。
水道使用量の測定方法
水道使用量は屋外にある水道メーターを使って測定します。
水道局が検針するのと同じメーターです。
メーターは写真のようになっており、
一番メインの①のメーターは単位がm3で10分の1m3まで表示されます。
すなわち、このメーターで100リットル単位まで分かります。
水道局の検針はここだけを見ます。
それより小さな値は、②③の小さいメーターで測ります。
②は1周10目盛で、1目盛が10リットル、1周が100リットルです。
③は1周10目盛で、1目盛が1リットル、1周が10リットルです。
これで1リットル単位までメーターを読むことができます。
この写真の読み値は786,990Lです。
あとは、皿洗いの前後でメータの読み値の差分を取れば水の使用量を求めることができます。
注意点として、家中の全ての水道使用量が同じメーターに反映されますので、皿洗い中は他の水道を使用しないことです。
今回私は、家族にも水を使わないように言っておきましたし、可能なら家族が寝た後に皿洗いをしました。
一度だけ途中で息子がトイレに行きたいと言ったので、その間の使用量を差し引くために合計4回メーターを見に行きました。
今回は5日間測定を行いました。
食洗器に入らないような大きな鍋は除外して測定しました。
また、食洗器導入後も予洗いは必要になるだろうと思い、予洗いだけの使用量も同様に測定しました。
測定の結果、私の皿洗いの水道使用量は以下になりました。
思ったより最大・最小の開きが大きかったのと、感覚的には洗い物が少ない日が多かったので、ややデータの信憑性に不安がありますが、数字を切り上げて本洗い(全洗い-予洗い)の平均は55リットルということにします。
これに対して、食洗器の水道使用量は11リットルですので、1回あたりの節水量は44リットルになります。
朝食・昼食は、手洗いの場合まとめて夕食の半分(27.5リットル)とし、食洗器の使用量は同じですので、節水量は16.5リットルになります。
私が住んでいる市の水道単価は上水:107円/m3、下水:170円/m3ですので、合計して1リットルあたりに換算すると水道単価:0.277円/Lです。
※厳密には累計使用量によって水道単価は変動しますが、ここでは我が家における節水時の実行単価を採用しています。
この単価で節水によるメリット額を算出すると、夕食のみで1ヶ月で366円、朝・昼・夕で503円となりました。
思ったより効果が薄い印象です。
今回水道使用量を測ってみた感じでは、ちょっとした予洗いでも簡単に10リットルを超えましたので、食洗器の11リットルがいかにすごいかが実感できます。
11リットルで手洗いは無理です。
エネルギー使用増のデメリット
食洗器は1回あたり770Whの電力を使用します。(洗浄レベル5段階中3の場合)
結構使います。
一方、手洗いの場合電力は使いませんが、私は結構お湯を使ってしまうタイプです。
皿洗いだけでどれだけのガスを使うかは測定が難しいですが、電力に換算して夕食の場合食洗器の半分、朝・昼食は更にその半分ということにします。(根拠はありません。)
東京電力では1kWhあたりの電気単価は27円(=0.027円/Wh)ですので、食洗器使用によるエネルギー使用量増加デメリットは、夕食のみで1ヶ月で312円、朝・昼・夕で780円となりました。
節水によるメリットに対して、エネルギー使用量増によるデメリットが結構大きいです。
家事負担軽減メリットを加味して総メリット額を算出
まず、夕食において節水&エネルギーだけのメリット・デメリットを差し引きすると、ほぼプラスマイナスゼロです。
朝・昼食まで入れるとむしろマイナスです。
(表4参照)
もし食洗器を導入することになった場合は、その時の家庭環境や経済状況、洗い物の量を見て、朝・昼食でも使うか考えます。
とにかく、節水によるメリットはほとんど電気代で打ち消されてしまうため、家事負担軽減だけで回収しなければならなくなります。
と言っても、家事負担軽減を金額に換算するのは難しいです。
皿洗いによる労働時間が減るとしても、その間に何かお金を生み出すことをする訳ではないですので、労働単価を掛ける訳にはいきません。
なのでここは、「誰かに皿洗いをやってもらえるとしたら、いくら払えるか?」ということを感覚的に考えることにします。
我が家の価値観で、毎日皿洗いをやってもらうことに1ヶ月いくら払えるか。
夕食のみ毎日 → 1,000円/月
朝・昼食のみ毎日 → 500円/月
かなり安いと思われる方が多いのではないでしょうか?
これは決して、世間の皿洗い労働を安く見ている訳ではありません。
皿洗いされている人には、少なくとも各都道府県の最低賃金を支払うのが当然と思います。
私も本音はもっと高い額を付けたいです。
しかしこれはあくまで私たちの労働負荷です。
裕福ではない我が家がこの金額を高く見積もって安易に高価な食洗器を買うことはよくないと思い、かなり厳しめの単価をつけました。
ちなみに妻の評価額は夕食1,000円/月、朝・昼食0円/月でした。
これを考慮して、メリット・デメリットの総合計を算出すると。
上表で家事負担軽減を織り込んだメリットは、夕食のみだと1年間12,600円/5年間63,200円、朝昼夕だと1年間14,700円/5年間73,400円です。
オール電化であったり太陽光発電を導入していれば、電気代のデメリットを圧縮でき、もっと大きなメリットを出せたかと思います。
このメリットを以って食洗器を買うべきか買わないべきか、次章で考えます。
食洗器導入の判断
食洗器を導入することによるメリットは上で記載した通り、1年間14,700円/5年間73,400円です。(朝・昼・夕)
2章で機種選定を行いましたが、今回選んだPanasonic/NP-TZ300は現在10万円前後で入手できるようです。
そして問題はこの食洗器を何年使えるかです。
実際に食洗器を使われている方のブログを読むと、きちんとメンテナンスすれば10年近く持つようですが、水道を使う機器で早く寿命が来てもおかしくないですし、楽観視せず厳しく評価するために、耐用年数は5年で考えます。
初期費用100,000円に対し、5年間でのメリットが73,400円ですので、5年間での回収率は73%になります。
残念ながら100%回収という計算にはなりませんでした。
今回私は、この記事で買うor買わないを決定するつもりはありません。
妻の意向や今後の収入予定を考慮してじっくり検討する予定ですし、家庭環境の変化に応じて時期を遅らせて購入する可能性もあります。
その際は、回収率○○%だから絶対に元が取れないという考えではなく、以下の数値を精査して再評価することになると思います。
- 手洗いの水道使用量(今回は洗い物が少なかったか?)
- 予洗いの水道使用量(今回はちょっと洗い過ぎたか?)
- 食洗器の水道・エネルギー使用量(選択する洗浄レベルにより異なる)
- 家事負担軽減メリットの評価額(今回は厳しめ、忙しさによっても違う)
- 機種と価格(もっと安価な機種はないか)
- 耐用年数(もう少し長く使えることに期待)
今回はやや厳しめの条件で評価してみました。
また、メンテナンス費用や洗剤の単価差などは評価に織り込んでいません。
4.最後に
今回は食洗器が欲しい!!という願望から、食洗器導入後のメリットで初期費用をどのくらい回収できるかを検証してみました。
今回食洗器の機種として選んだのはPanasonicのNP-TZ300で、Panasonicの置き型・レギュラーサイズでは上位機種です。
価格は10万円前後です。
食洗器導入により節水メリットは見込めるも、電気代増加により節水メリットはほぼ打ち消されてしまいます。
その他メリットとして家事負担軽減によるメリットを計算しましたが、1ヶ月あたり1500円のメリットと考えたところ、5年間で73,400円のメリットが積み上がり5年間での回収率は73%となりました。
今すぐに買うかは分かりませんが、私が単身赴任になって妻が全ての皿洗いを引き受けることになった場合は、是非とも購入したいと思います。
本格的に購入を検討する際や、購入した際はまた記事を書かせて頂きます。
今回の記事では、家事負担の評価額をかなり厳しめにつけましたが、決して世間一般の家事・皿洗いを安価に見ている訳ではありません。
あくまで経済的に余裕のない我が家において、財布の紐を締める思いで厳しめの額をつけたまでで、毎日の皿洗いは大変な労働だと認識しています。
冒頭で述べた通り、基本的にはお金をかけてでも家事負担は軽減すべきだと考えており、100%回収できるかどうかはそこまで重要ではないのですが、購入を判断する目安として今回数値化してみました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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