中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

マイホームの予算設定【マイホーム探し】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建を購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

中古や戸建てに限らず、マイホームを検討する際に一番初めにやることが予算の設定です。


「住宅ローンはいくらまで借りて大丈夫か」という疑問に対して、とりあえず素直にネットで検索したり書籍を読んでみました。
そこで得られる借入額の目安には諸説あります。

  • 年収の6~7倍まで
  • 返済額は収入の35%以内
  • 返済額は収入の25%以内
  • 返済額はボーナスを除いた手取り収入の40%以内

私が目にした目安はこんな感じでしたが、子供が1人でもいれば上のいずれでも決して楽な返済ではないと思います。

そこで、一般に知られた目安を信用しすぎず正しく予算を設定するために、私は以下のように考えました。

①上記のような目安を参考にする場合は諸説ある中でなるべく低い額を採用する。
②家を売りたい(買わせたい)立場の人※が書いた記事には特に注意。
 ※不動産会社、ハウスメーカー、不動産サイト、銀行、など
③目安だけで決めず、自分で収入と支出を計算して予算を決める。

結局は③が大事ですね。

  • 収入は今後の昇給に期待しすぎず、なるべく悪いパターンで計算する。
  • 支出として、老後資金のための貯蓄、教育資金のための貯蓄、何かあった時の生活防衛のための貯蓄、月々の生活費、月々の娯楽費、自動車の購入維持費、毎年の固定資産税、家の修繕費積立金を差し引き、残った額から月々の返済額を決める。
  • 定年までにほぼ返しきることができる借入年数を決める。
  • 月々の返済額と借入年数から借入額を算出。
  • 借入額が上記目安を超えているようであれば、何かしらの見落としがあると考えて再度計算をやり直す。


結果的に一般に言われる目安より低めの借入額に抑えることができましたが、それでも不測の事態で返済が苦しくなるのではないかと不安はあります。

 

不動産会社のホームページやメルマガによく「資金計画についてもご相談ください」というメッセージがあります。
ファイナンシャルプランナー(FP)が在籍している不動産会社もあります。

しかし、不動産会社に自分の資金計画の何を相談するのかと疑問に思いました。
自分の収入も、普段の支出も、子供にどのような教育を受けさせたいかも、自分しか分かりません。

お金が増える裏技を教えてくれるのでしょうか?
家を買うためだけに不動産会社のアドバイスを受け入れ、生活費や教育資金や老後資金を削るのでしょうか?

ちょっと論点はずれますが、あるハウスメーカーセミナーに参加した際、「まず住みたい家(建物)の条件から建物の予算を確保し、残りの予算で土地を探した方が良い」とのアドバイスがありました。

本当にその通り実行して、利便性が悪く資産性もない過疎地に家を持ってしまったら大変です。
ハウスメーカーは家を売りたい(建てさせたい)ので、家を買わせるために都合の良いことを言う訳です。


自分で自分の資金計画を立てることが、マイホームを持つための最初の一歩になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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是非読んでみてください(^^)

 

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