中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

「賃貸住み + 不動産投資 ⇒ FIRE 」の疑問【住宅論】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。

 

最近は『FIRE』という言葉をよく耳にし、それを目指す人も多いようです。

FIREを目指すことは私も賛成なのですが、よく言われるFIREのやり方資産の増やし方についてちょっと疑問に思うことがあります。

どなたか詳しい方がいらっしゃれば教えて頂きたいと思います。

 

1.FIRE・資産拡大でよくあるパターン
2.FIRE・資産拡大でよくあるパターンの矛盾
3.最後に

 

 

1.FIRE・資産拡大でよくあるパターン

『FIRE』とは「Financial Indepencence, Retire Early」の略で、直訳すると金融的に独立して早くリタイアする、要するに十分なお金を貯めて早めに仕事を辞めようという生き方です。

私はこれを全く悪いこととは思いません。

できるなら私もFIREしたいです。

今のところはそっちに向かっていませんが。

 

また、FIREにこだわらなくても、自分の資産を増やして自由な生活を手に入れようという考え方が増えています。

もちろんこれもいい事だと思います。

 

 

FIREや資産拡大のやり方として、よく聞くやり方として、

  • 固定費を削減する
  • 株式を購入して値上がり益や配当益を得る
  • 家は賃貸に住む
  • 不動産投資で家賃収益を得る

の組み合わせがあります。

もちろんこれ以外にも色々あります。

実際に自分でやっていたり、これらを勧めたり、やり方を教えたりする動画も多いです。

有名人で勧めている人もいます。

 

 

上記の中で、1つ目の「固定費を削減する」と2つ目の「株式を購入する」については特に間違っていないと思いますし、この記事では特に触れません。

 

 

3つ目の「家は賃貸に住む」については、

・負債は背負わない
・住み替えを余儀なくされるリスクに備える
・その他リスクを背負わない

・住居の自由度を持つ

という理由で、最近ネット上では持ち家派より賃貸派が優勢のような気がします。

 

私は持ち家派ですが、上記は全く正論だと思います。

誰しもが備えておいた方がよいことであり、賃貸には大きな利点があります。

ただ私は自分の価値観とライフスタイルで持ち家に住んでいます。

 

 

4つ目の「不動産投資」については、勉強したことがないので詳しくは分かりませんが、いきなり無茶なことをしなければ成功の可能性が上がるという概念は理解しています。

 

 

2.FIRE・資産拡大でよくあるパターンの疑問

上記で述べたFIREや資産拡大を目指すパターンについて、4つのそれぞれは納得できます。

しかし「賃貸に住む」「不動産投資をする」セットにするという考え方にはちょっと疑問があります

 

 

まず賃貸に住むということは持ち家のリスクを持たない方がよいという考えですが、不動産投資はまさにそのリスクを持つということです。

持ち家に住むことで圧し掛かるリスク、例えば天災や何らか人が住み辛い原因ができることは、収益用物件にも圧し掛かります。

なのに、自分が住むための家は買ってはならず、収益用物件は買った方がよい。という矛盾です。

 

 

また、不動産投資がお勧め、即ち不動産投資が儲かるということは、賃貸に住む人は儲けを取られるということになります。

賃貸の家賃には、物件本体価格、ローンの利息、固定資産税、保険料、修繕費、空室リスク補填費用を分割した金額、プラス大家さんの利益が含まれます。

即ち、持ち家の人が支払う金額に加え大家さんの利益も余分に支払うことになります。

不動産投資は入居者から利益を取るのに、自分も同じ利益を取られる住み方を選ぶ。という矛盾。

 

もちろん、最初からその家には短期間しか住まないと決まっている人は、当然賃貸を選ぶべきだと思います。

ただ、特に移住の予定がない人移住の必要がない人にとっては、賃貸がメリットになるか分かりません。

であれば、無駄な移住をしなくていいように人生設計すればいいと思います。

予期せぬ住み替えリスクは誰しもあるかと思いますが、お金を増やすために倹約したり色々な努力をするのだから、住み替えリスクが発生しにくい家コスパの良い家を探して、平穏に住み続ける努力もすればいいと思います。

 

 

この疑問を投げると、

収益用物件はプラスのキャッシュフローを生むから買ってもいいのだ

という答えが返ってくる気がします。

しかし、それは本当に疑問の答えになっているか?

 

収益物件がプラスのキャッシュフローを生むのは、必要以上の家賃で入居者が付いている時だけです。

必要以上の家賃とは、物件本体価格、ローンの利息、固定資産税、保険料、修繕費を回収できるだけの金額のことです。

その上で入居者が付いてくれる保証はないと思います。

 

また、自分が住むための家がプラスのキャッシュフローを生まないからダメかというと、持ち家は「家賃」というマイナスのキャッシュフローを打ち消してくれます。

賃貸に住めばこの打ち消し効果がないので、家賃と言うマイナスのキャッシュフローが発生し続けます

絶対的に収益物件はOK、自分が住む持ち家はNGとはならないと思います。

 

 

上記の通り、「持ち家は持つべきではない」という考えと「不動産投資は良い」という考えは相反する考え方だと思うのですが、どうなのでしょうか?

 

 

3.最後に

今回は、FIRE・資産運用・住宅・不動産に関する動画を見ていて最近疑問に思ったことについて書いてみました。

もし詳しい方がいらっしゃれば教えて頂きたいです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b

 

 

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