見学に至らなかった物件 その3 いい物件はすぐ売れてしまう【マイホーム探し】
こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。
私は家探し期間中に計7件の物件を見学しました。
最終的に購入したマイホームも含めて、中古4件、新築建売り3件です。
一方で何らかの理由で見学に至らなかった物件もあります。
そんな見学に至らなかった物件シリーズ、その3をお話しさせて頂きます。
エリアについて
1)いい条件だったけど先に売れてしまった
2)線路に囲まれた3階建ての家
最後に
(後日追記)
エリアについて
まず、私が家探しを行っていたエリアについて定義させて頂きます。
私は家探しにおいて、第一希望エリアと第二希望エリアを設定していました。
第一希望エリアは当時住んでいたマンションの周囲で、長男が通っていた幼稚園の学区内です。
JR・私鉄併せて3路線5駅が含まれます。
最終的にこのエリアでマイホームを購入しました。
第二希望エリアはマンションから少し離れた幼稚園の学区外で、JR・私鉄併せて2路線・6駅が含まれるエリアです。
1)いい条件だったけど先に売れてしまった
家探し中盤に第二希望エリアで見つけた中古物件です。
この頃は第一希望エリアで物件が出尽くし、検索範囲を第二希望エリアまで広げたところでした。
不動産サイトで見つけて、結構いい物件でした。
広さ・間取りについては約100m2・4LDK、ちょうど我が家の条件に一致します。
築年数は11~12年ぐらい 9年だったと思います。
駅までの徒歩分数も、私鉄駅6分・JR駅11分と好立地です。
コンビニや小学校も近かったと思います。
価格は不自然に安い訳ではなく相場の範囲内で安く、直感的に優良物件だと思いました。
同じエリア内で他に2~3件見ておりましたが、こちらの方が駅から近く、家の状態も良く、それでいてこちらの方が安かったです。
築年数的にほどよく価格が落ちていて、かつ家の状態もよく、バランスの取れた物件でした。
角地で日当たりも良好です。
ネットで見て懸念点が2つありました。
1つは接道が割と主要な道であったこと。
広い道ではありませんが、交通量が多くて落ち着けないかな、と思いました。
もう1つは隣が味噌屋さん(店の中で造っている)だったこと。
勝手な想像ですが、周囲に味噌の匂いが漂っていたりするのかな、と思いました。
スイマセン笑
懸念点はありますが、全体的にはいい物件だと思いました。
根本的なマイナス点として、第二希望エリアであるが故に長男に幼稚園を転園させなければならないということがあります。
その点を除けば購入に向けて前向きに検討したいところでした。
とりあえず不動産サイトから問い合わせてみたのですが、仲介不動産会社から来るはずの折り返し連絡が来ません。
1週間以上音沙汰なしでしたが、忘れかけていた頃電話があり、
「すいません、申し込みが入ってしまいました。」
すなわち、誰か他の人が「買います!」と手を挙げて、売れてしまったということですね。
最初しばらく連絡がなかったので、別の物件を担当していた別の不動産会社にも「この物件紹介できませんか?」と聞いていたのですが、そちらの不動産会社からも申し込みが入った旨を聞かされました。
まあでも、売れてしまうのも納得です。
色々とちょうどいい物件でした。
この物件がいつから掲載されていたかは分かりませんが、良い物件はやはりすぐ売れてしまうのだなと実感しました。
2)線路に囲まれた3階建ての家
こちらも家探し中盤に出会った中古物件です。
中古物件が出尽くしてちょっと焦っていた頃です。
エリアとしては第一希望エリアですが、最寄り駅は購入した家の最寄駅とは異なります。
こちらの駅の方が上位のターミナル駅です。
駅からの徒歩分数は11分。
築年数は25年ぐらいだったかなと思います。
この家の一番の特徴は3階建てであることです。
3階建て故に建物面積(床面積)は広く、間取りも5LDKか6LDKだったと思います。
一方で敷地面積は狭かったと思うので、よくある狭小住宅のパターンです。
リビング・ダイニングが2階にあるのもよくある3階建てのパターンだと思いますが、1階に謎の防音室があったのが気になりました。
音楽関係のお仕事の方でしょうか。
価格はうろ覚えですが、そこまで高くなかったと思います。
確かうちより安かったです。
築年数、広さ、間取り、駅からの徒歩分数だけを見れば、悪い価格ではなかった気がします。
ではなぜ見学に至らなかったか。
まずはそもそも3階建てということ。
嫁は絶対に嫌だと言っていました。
私は好奇心からちょっと住んでみたいとも思いましたが、やはり長期間住むとなると面倒くさくなってくるだろうなとも思いました。
そして非常に気になったのが、鉄道の線路に囲まれたエリアであるということ。
最寄りのターミナル駅は路線の分岐駅でもあるため、四方を線路に囲まれた土地ができてしまい、そこに住宅地が形成されています。
この物件の北側はすぐに線路と接しており、ここは列車の本数はかなり多いです。
そして、南側も60mほど行くと別の線路があります。
そして東西方向それぞれで南北の2つの線路が合流・交差して、完全に線路に囲まれた土地ができています。
線路に近い家は過去に何度も住んだことがあり、ある程度の気密性があれば必ずしも大きなストレスではないですが、ここまでとなると気持ちのいいものではありません。
また、線路に囲まれていることと関係しているかは分かりませんが、このエリア一帯あまり雰囲気のいいところではなかったと思います。
これは私が実際にそのエリアに行ってみて感じたことです。
見た感じは普通の住宅街といった感じです。
ただ、いい静けさではないちょっとどんよりした静けさがありました。(列車の音を除いて)
偏見というかあまりいい言い方ではありませんが、線路に囲まれたようなちょっと辺ぴな地域は決して人気のある場所ではないのかなと思います。
なので、この物件もとりあえず保留としました。
あれから10ヶ月ほど経った現在は不動産サイトには掲載されていませんので、売れたのか売るのを辞めたのかどっちかだと思います。
最後に
自身のマイホーム探しを通して、「いい物件はすぐに売れる。売れ残る物件は何か理由がある。」ということは強く感じました。
特に価格ですね。
庶民にとって無理のない価格で、程よく条件がいいというのは人気物件です。
これから家探しをされる方は、そのような目線で物件を見て頂ければちょっと面白いかもしれません。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
(後日追記)
1件目に紹介した物件ですが、「先に申し込みが入った」と聞かされていたのですが、数か月後に再度売りに出されていたことが分かりました。
個人が購入したのではなく、買取再販されていたようです。
記事投稿後にTwitterからのコメントで情報を頂きました。
下の記事に詳細を記載しています。
筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b
中古戸建てをメインに『家探し』の記事を書いています。
是非読んでみてください(^^)
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