中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

売主さんが残していった物 中古住宅のメリット???【引き渡し】

 

こんにちは、やんともです。

 

私は1年前に中古戸建てを購入しましたが、引き渡しの際に売主さんが残していった家財がいくつかあります。

残してくれてラッキーな物もあれば、結果的に不要だった物もあります。

 

今回は私のマイホーム購入において売主さんが残していった物を紹介させて頂きます。

 

1.そもそも、物を残したままで引き渡しできるの?
2.私の家の売主さん(前の住人)
3.売主さんが残していった物
 ■エアコン(2台)
 ■消火器
 ■ビルトイン浄水器のフィルター
 ■照明
 ■カーテン・カーテンレール
 ■駐車場の輪止め
 ■雪かきスコップ
 ■化粧鏡
 ■階段のマット
 ■エアコン(もう1台)
4.最後に

 

 

1.そもそも、物を残したままで引き渡しできるの?

不動産サイトの記事等で調べると、原則は売主が処分して空の状態で引き渡さなければならないようです。

買主側が引き取る意思のない物は、売主側が責任を持って処分する必要があります

 

当時はこの引き渡しの原則を知らなかったので、売主さんが残しているものはその引き取りも含めて購入を判断しなければいけないものだと思っていました。

よく調べなかった私も悪いですが、仲介業者もちゃんと説明して欲しかったです。

 

 

2.私の家の売主さん(前の住人)

売主さんについては以前の記事で触れています。

 

私たちが物件見学した時点で既に空家(引っ越し済)だったため、初めてお会いしたのは契約のタイミングでしたが、お会いしてみると偶然にも自分が卒業した大学の教授でした。

先方は私のことを覚えていませんでしたし、当時も認識されていなかったと思いますが、学部学科も同じで授業も受けたことがある教授でした。

 

この売主さんでよかったなと思うのは、とにかく家の状態が良かったことです。

大切に住まわれていたようで見た目も綺麗でしたし、管理が行き届いていて補修が必要な箇所もほとんどありませんでした

正直私も教授としての素性はあまり知らないのですが、しっかりした人なんだなと思いました。

 

 

3.売主さんが残していった物

当時は引き渡しの原則を把握していなかったため、いい物も悪い物も選別せずに引き取りました。

残してもらってよかったものもあれば、結果的に不要になったものもありましたので、全て紹介させて頂きます。

 

 

エアコン(2台)

エアコン2台をもらえたことは本当にラッキーでした。

現在我が家には全5台のエアコンが付いていますが、そのうちの2台が売主さんが残していった物なので、ありがたいです。

ちなみに、それ以外の3台のうち1台は私が前の家で使っていたもので、2台は新規に購入したものです。

 

もらった2台のうち、1台は2階の子供部屋(現在は空き部屋)にもう1台は1階の和室に設置されています。

和室の1台は、昨年12月に生まれた娘の寝室を冬の間温め続けてくれました。

 

エアコン内の衛生状態は気になりますので、入居前にエアコンクリーニングをやってもらいました。

 

ちなみに機種は以下です。

TOSHIBA / RAS-2252SV

SANYO / SAP-YD25C

 

東芝の方は2002年製三洋の方は2000年製で、この家が竣工したのは2003年ですので、新築時から使っていると思われる20年選手です。

三洋に至っては今は会社もありません。

このエアコンももう長くはないと思いますが、1年使えただけでもOKです。

 

 

消火器

玄関のシューズクロークに入っていました。

赤いタンクの最もよく見るタイプの消火器です。

しかも有効期限も切れていません

 

 

起こって欲しくはないですが、この家で生活する上で火災も想定しておかなければならないので、こちらも非常にありがたいです。

 

 

ビルトイン浄水器のフィルター

我が家のキッチンの水栓は、タカギの浄水器一体型水栓です。

そして、代えのフィルターが残されていました。

 

 

 

ただ、入居後1年近く経ちますが、未だにフィルター交換していません

入居してすぐ変えろよと思いますが、変えようと思って毎回忘れてしまいます。

今度こそ変えようと思います。

 

 

照明

部屋の照明もいくつか残されていました。

確か4つ(4部屋)残されていたと思います。

私が前の家から持ち込んだ照明もいくつかありますので、残されたうちいくつかは廃棄して、いくつかは使い続けています。

 

 

カーテン・カーテンレール

家全体の窓のうち半分ぐらいカーテンとカーテンレールが残されていたと思います。

使えそうなカーテンはコインランドリーで洗濯して使っています。

新しいカーテンを買うまでの暫定として使ったり現在も使い続けているものもあります。

 

 

駐車場の輪止め

駐車場には車用のゴム製輪止めが残されていました。

こちらも、うっかりバックし過ぎ防止のため、ありがたく使わせてもらっています。

 

 

雪かきスコップ

勝手口に雪かきスコップが残されていました。

が、入居後すぐに捨ててしまいました

と言うのも、私の実家は長崎雪かきの文化がないのと、これまで住んだマンション・アパートでも雪かきをしたことがなかったので、必要性を感じていませんでした

 

しかし、1年目の冬で早速2~3回積雪がありやっぱり必要だったと後悔し、結局自分で購入することになりました

 

 

化粧鏡

洗面台の側面に取り付けられた化粧鏡です。

パンタグラフ機構で出し入れするようになっています。

 

見学の際は気にしていませんでしたが、よく見ると完全に後付けです。

今でも同じようなものが売られているようですね。

 

 

意外と嫁が使っているので、残してもらってよかったのかなと思います。

 

 

階段のマット

これは残してもらってよかったのか悪かったのか微妙なものですが、階段の踏面に敷かれた絨毯マットです。

 

まず、階段マット自体はありがたいです。

子供がうっかり足を滑らせて階段に体を打ち付けた際など、クッションの役割を果たしてくれます。

 

一方で、色と柄は我が家の雰囲気に合わないかなと思います。

 

そして、このマットをめくるとフローリングには日焼けの跡がくっきり残っています

 

なので、それを隠すために今後も何らかのマットを敷いておかなければならず、新しいマットに変えるまではこのマットを使い続けることになります。

この日焼けがあったから売主さんはこのマットを残したままにしていたのかなと思います。

 

このマットも意外と嫁から文句が出ないので、当面はこのままの予定です。

 

ただし、他人が長年踏み続けた絨毯ですので、やはり衛生面は気になります

両面テープで固定されていて容易に剥がして洗濯もできないので、車用のシートクリーナーで洗浄してアルコール除菌して使うようにしました。

 

 

エアコン(もう1台)

エアコンは上記で2台紹介していましたが、実はもう1台残してもらっていました

しかしこちらは、経年劣化で冷却能力がゼロになっており、入居後2週間ぐらいで廃棄することとなりました

 

元々リビングに設置されていて、売主の奥様も「ハイパワーエアコンです!」と胸を張っておられました。

引渡し前に一度起動して確認した時は、ちゃんと冷気が出たような気がしました

 

しかし、私が持ち込んだエアコンをリビング用にしたため、残してもらったエアコンを寝室に移設させたところ、起動させても全く冷たい風が出なくなりました

エアコン業者にガスの再充填などもやってもらいましたがダメでしたので、すぐに新しい物を購入し、こちらは処分することとなりました

 

私の確認が悪かったのか、たまたま寿命が来たのか、移設したことでとどめを刺してしまったのかは分かりませんが、運が悪かったなと思っています。

 

 

4.最後に

今回は中古戸建ての引き渡し時に売主さんが残していったものについて紹介しました。

 

このような物を残してくれるかは売主さん次第ですし、いい物ばかりではないと思いますが、もし欲しい物を残してくれるようであれば、それは中古住宅のメリットの1つではないかと思います。

 

私は引き渡しのルールをきちんと把握していませんでしたが、要らない物はきっぱり要らないと伝え、売主さんに処分させてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b

 

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