お庭の総集編!小石を敷き詰めて完成?【DIY】
こんにちは、やんともです。
我が家には小庭があります。
庭と言っていいか怪しいぐらいの本当に小さな庭です。
家を購入してから1年弱、この小庭には色々と手を加えてきましたが、先日まだ手付かずだった範囲に小石を敷き、取り敢えず庭は完成か?と思える状態になりましたので、ご紹介させて頂きます。
1.小庭のスペック
2.これまで小庭に行ってきたこと
■人工芝を敷いてぬかるみ対策
■ロッカーの設置
■手洗い場(立水栓)の設置
■ミニ砂場を設置
■植木の剪定
■物干し竿を設置
■水が抜けるサンダル
3.手を付けていなかった部分に小石を敷き詰めた
4.最後に
1.小庭のスペック
我が家は玄関が北向きにあり、南側に小庭があります。
都心ほどではありませんがこの地域も狭小住宅街ですので、小庭の幅は1~3mほどしかありません。
リビングの窓から小庭に出るとすぐにお隣さんの敷地との境界があり、更に境界からお隣さん家の建物までもすぐですので、圧迫感もあります。
小庭に寝転んで空を見ると、建物の谷間に居る感じです。
日当たりも良くないです。
普通の人が想像する戸建ての庭からすると庭とは言えないような小庭ですが、こんなものでもあると嬉しいものです。
子供を遊ばせることもできますし、小さなテントやビニールプールを広げることもできます。
テーブルを出して家族で食事したこともあります。
子供もまだ5歳と0歳ですので、この小庭も当分は活躍してくれると思います。
2.これまで小庭に行ってきたこと
前章で書いた通り小庭があることはいいことで、しっかり活用していきたいのですが、家を買った時点でこの庭は荒れ放題でした。
新築時は天然芝が植えられていたと思われますがほとんどが枯れ果てていて、代わりに雑草が生い茂っていました。
そして、その雑草を抜くと今度は土がむき出しになり、雨が降るとぬかるんで大変でした。
そのため、入居して10ヶ月の間にDIYでぬかるみ対策をしつつ、色々なアイテムを置いて小庭を使い易いようにしてきました。
これまでに行ってきたDIYとアイテムの紹介をさせて頂きます。
人工芝を敷いてぬかるみ対策
小庭のメインの部分に人工芝を敷いてぬかるみ対策を行いました。
敷設の方法としては、まず防草シートを敷き、その上から人工芝を敷きます。
防草シートと人工芝はピンを打って留めます。
広く障害物のない土地であれば簡単な作業ですが、うちの小庭は狭いし土地の形が複雑だし、おまけに植木などの障害物もあるため結構大変でした。
人工芝の敷設については下記の記事に載せています。
そもそもなぜ人工芝なのかと言うと、
天然芝を植える場合
・根付かせるのが難しい。
・手入れしないと枯れる。
・ただし、初期投資は安い。
小石を敷き詰める場合
・地面のレベルを下げるのが大変。
・裸足で歩くと痛い。
ということで、初期投資は高いが一度敷けば長持ちする人工芝を採用しました。
これがなかなか大当たりで、地面が人工物なのでテラスやウッドデッキと似た感覚で、足の汚れもあまり気にせず、リビングから出入りできます。
非常に快適です。
ただし庭木の落ち葉が溜まると掃除が大変です。
それでもとにかく、人工芝はおススメです。
ロッカーの設置
DIYしたり庭仕事したりするのに道具をしまっておく収納が必要、と言うことでアイリスオーヤマのミニロッカーを設置しました。
プラスチック製なので軽くて組み立て易く、お手頃価格です。
扉の造りは正直安いっぽい感じはしますが、1年近く使って問題はありませんし、金属の本体ではないので錆びて扉が開きにくくなることもありません。
手洗い場(立水栓)の設置
元々立水栓はありませんでした。
地面に埋まった散水栓だけありましたので、必要な時はホースリールを繋いで使っていましたが、やはり手を洗ったりすぐに水が使えるようにしたいということで立水栓を設置することにしました。
最初はDIYで造ろうかと考えていましたが欲しい材料が売られてなく、代わりに立水栓と流しが一体となった下の商品が見つかったので、これを置くことにしました。
カクダイのどこでも流しです。
散水栓もしくは何らかの水源が必要で、蛇口、ホース、ホースクリップなども別で準備する必要があります。
これも本当に設置してよかったと思います。
すぐに手を洗えることが便利で、庭で遊んだ後はもちろん、公園などで遊んで帰って来た後も室内の洗面所で洗う前に外で泥などを落としてくることができます。
汚れた靴なども浴室で洗わずに外で洗っています。
先日息子はこれの流し部に水をためて腰まで浸かって水遊びしていました。
設置が簡単なのでこちらもおススメです。
ミニ砂場を設置
コロナウイルスの感染拡大で今年2月頃息子の幼稚園が休園になりました。
私は仕事、嫁は昨年末生まれた娘の世話で平日は公園などにも連れて行けません。
そこで、息子が好きな砂場を造ってあげることにしました。
と言っても、ただでさえ小さな庭にまともな砂場など造れませんので、超ミニサイズの簡単な砂場です。
35Lのタフブネに砂場用の砂を買ってきて入れただけです。
まあ当然息子の満足度も低いようで、あまり活躍する機会はありませんが、また何らかの理由で庭で退屈潰しをさせなければいけない時は武器の1つになるかなと思います。
息子はそろそろ砂場卒業かもしれませんが、娘がこれから砂場デビューしますので。
植木の剪定
これは庭の手入れの話ですが、時々伸びた植木の剪定を行います。
大きな木が生えている訳ではありませんが、伸びっぱなしにしておくと密林に見えなくもない程度になります。
手が届く所は刈込み鋏で切ってきます。
パワフルでそこそこ太い枝も切れるのでお気に入りです。
植木屋さんではないので仕上がりは最悪ですが、さっぱりできればOKです。
手が届かない所は高枝切り鋏で切ります。
お隣さんの敷地まで伸びた枝を切った時の話を、下の記事に載せています。
植木の剪定は、今後も年に数回はやり続けなければなりません。
根元から伐採するという選択肢もありますが、外部からの侵入防止や目隠しに植木が役立っているので、取り敢えず残しておく予定です。
物干し竿を設置
普段洗濯物はベランダに干すか、雨の日は浴室乾燥機を使っていますが、昨年末に2人目の子供が生まれてからベランダの物干し竿が限界を迎えつつありました。
そこで、予備として庭でも洗濯物が干せるように物干し竿を設置しました。
設置したというより、ベランダの手摺からロープを垂らして物干し竿を吊り下げているだけです。
固定されていないので非常に使い難いですが、洗濯干しのバックアップとして活躍しています。
水が抜けるサンダル
アイテム紹介ですが、小庭で使っているカインズの水が抜けるサンダルはお勧めです。
底面に穴が空いた作りになっているので水がかかっても溜まらずに下に抜けてくれます。
乾くのも早いですし、水だけでなく砂埃も溜まり難いので裸足で履いて不快に思うことがありません。
3.手を付けていなかった部分に小石を敷き詰めた
前章で書いた通り小庭には色々な改良を施してきました。
しかし、人工芝を敷いていない部分(写真の奥の方)は何も手を付けていませんでした。
※どう見ても庭と言うか通路ですが、我が家では庭という認識です。
いつかどうにかしたいと思っていましたが、お金もかかるし、僅かに残った天然芝と生い茂った雑草でぬかるみ防止になっていたので、しばらくそのままにしておくつもりでした。
ところが、ゴールデンウイークに私と息子がキャンプに行っている間に、嫁の実家のお義母さんが良かれと思って雑草を抜いてしまい、土がむき出しになってしまいました。
このままでは雨が降った後は歩けないと思い、この部分にも手を付けることにしました。
ぬかるみ対策はいくつか方法がありますが、今回は小石を買ってきて敷き詰めることにします。
なぜ人工芝にせず小石にしたかと言うと、
- 全面人工芝にすると花火をする場所がなくなる。
- 人工芝は気軽に遊べて良いが、土などを上げないように神経質になってしまう。汚れた靴でも気軽に庭に入れるよう、表につながる通路側は人工芝以外にしたい。
という理由です。
カインズで1袋(10kg)450円のガーデンストーン(イエロー)を20袋ほど買ってきました。
残っている芝や雑草を抜いて、表面の土を少し取り除いてレベルを下げて、小石を敷き詰めました。
土さえ取り除けば人工芝より楽です。
嫁からも文句が出なかったのでOKです。
写真奥の方が表へ続く通路になっていますので、外から汚れて帰って来た時は奥の方から人工芝の手前(手洗い場の前)までそのまま入ってきて、手洗い場で汚れを落として玄関に戻ったり、そのまま庭からリビングに上がったり、靴を洗ったりします。
4.最後に
小庭に関しては約1年かけて改良を行ってきましたが、今回小石を敷いたことで更に使い勝手がよくなりました。
これ以上不便なところはないですし、小さい庭にこれ以上できることもありませんので、小庭はこれで完成でよいかなと思っています。
私としては満足度は高いです。
最近は気候も良くなってきたので、黄昏時には娘(0歳)を抱いて外の風を浴びています。
息子(5歳)は狭い庭で裸足でボール投げの練習ができます。
子供だけで楽しんでいる時も、庭であればあまり気を張って監視する必要もないので、私は人工芝の上に座ってのんびりしています。
こういう時、この家を買ってよかったなぁと感じます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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