中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

窓からの転落防止対策【DIY・アイテム紹介】

 

こんにちは、やんともです。

 

約1年前に築18年の中古戸建てを購入しました。

私が住居を考える上で最も大事にしていること「家族が心身ともに安全・健康・快適に生活できること」です。

これには広い意味があります。

 

地震が来ても倒壊しないということも大事です。

ご近所トラブルで心労が溜まるのもよくないです。

ローンの返済が苦しくなって、当たり前の生活ができないということも避けなければなりません。

 

家における子供の安全を考える上で大きなリスクと認識しているのが『転落』です。

一度発生してしまえばケガで済まない可能性が高いです。

転落の危険がある箇所はいくつかありますが、我が家で特に危険と感じているところが2階の窓です。

 

今回は万一の事故が起きないように、窓からの転落防止対策を行っていきます。

 

1.転落リスクのある場所
2.DIYで窓からの転落防止対策
 ■後付け用の策でしっかり転落防止
 ■突っ張り棒を使って簡易的な転落防止
3.最後に

 

 

1.転落リスクのある場所

屋外への転落リスクがある窓は2階に3箇所(2部屋)あります。

 

まずは、子供部屋(5.4帖の洋室)

子供部屋という設定ですが、我が家の子供は長男(5歳)と長女(0歳)でまだ1人部屋を持つ歳ではありませんので、現在は空き部屋として物置代わりになっています。

 

窓は2つあり、1つはバルコニーへ出る窓で鍵が開いていれば子供だけでも簡単で外に出れますが、出たところでバルコニーがありますので取り敢えず転落の心配はありません

 

もう1つの窓高い位置に付いており、それだけでは転落の心配はほぼありませんが、怖いのはすぐ横にベッドが置いてあることです。

嫁の実家から貰ったマットレスです。

ベッドの上に登ると長男なら窓の下枠より腰の位置が高くなってしまいます。

また、この部屋は空き部屋といいつつ、たまに長男が遊びに使っています。

非常に危険です。

 

嫁は窓が開かないように封鎖してしまおうと言いましたが、時には換気したいですし、全く開かないというのはやはり不便です。

ここは、窓として使うことを前提に、しっかりした転落防止対策が必要です。

 

 

転落の危険性がある残りの2つの窓は私のテレワーク部屋(5.4帖の洋室)にあります。

こちらの窓は2つとも高い位置についており、ベッドもないのでそこまでリスクがないように思えます。

しかし、部屋に置いてある1人用ソファに登ると、やはり窓の下枠より腰の位置が高くなってしまいます。

子供がソファに登って遊んでいて、怖いなと思ったことはあります。

テレワーク部屋なので基本的に子供だけで入ることはなく、リスクとしては低いですが、簡易的に転落防止ができれば安心かなと思います。



 

2階にはその他にも窓はありますが、枠の位置が高く、近くに踏み台になるようなものもなく、もしくは小窓であるなど転落の危険は低いため、対策は上記3箇所のみでよいかと考えました。

 

 

2.DIYで窓からの転落防止対策

後付け用の柵でしっかり転落防止

子供部屋のベッド横の窓については、後付けできる窓用の柵を購入して取り付けました。

 

Amazon等で以下のような商品が販売されています。

 

 

 

金額は約7,000円と結構お高いですが、ここは多少お金を掛けてでもやっておきたいところなので購入しました。

 

組み立て途中の写真を撮り忘れましたが、物としてはしっかりしていて、安物・粗悪品という感じはしません

 

柵本体は3枚に分かれており、これを互いにボルトで繋げて幅81~215cmの窓に対応させることができます。

 

窓枠への固定は、突っ張り形式です。

組み立ては特に難しくはありません。

20~30分程度でできます。

 

取り付けが完了すると以下のような感じです。

 

高さは76cmあり、感覚的にもかなり高いなと感じます。

高さ的には転落防止として申し分ないと思います。

 

3枚の柵を繋ぎ合わせるのでちょっと不格好ですが、仕方ないかと思います。

 

手で持って力を掛けてみましたが、しっかりしています

短時間であれば、大人が寄り掛かっても大丈夫な気がします

絶対に外れないとは言えませんが、我が家の場合はサッシの段差に上手く引っ掛かっていますので、外側には外れにくいと思います。

 

いずれにしても、柵に寄り掛からないように子供に言い聞かせておく必要はあります

 

 

 

突っ張り棒を使って簡易的な転落防止

テレワーク部屋の窓は上記の柵ほどの対策は不要です。

そこで使ったのが突っ張り棒です。

室内で洗濯物などを干す際に使う一般的な突っ張り棒です。

これを使って窓に手すりをつけます

 

突っ張り棒を購入する際は、窓の幅を測って、あまりの安物や粗悪品は避けた方がよいと思います。

 

 

 

あとは、通常の突っ張り棒と同じ要領で窓枠に取り付けます

取り付ける高さについては、低すぎるとその上を超えて転落してしまいますし、高すぎると突っ張り棒の下をくぐって転落するので、窓の高さ、足場となり得るものの高さ、子供の体の大きさからちょうどいい高さを決めます。

私は窓の下枠から約20cmの高さに設置し、「下をくぐることもできるが、くぐるには体を柔軟に使わなければならない」という高さにしました。

 

こちらの突っ張り棒も、簡易な転落防止としては十分な強度だと思いますが、絶対に外れない訳ではないので、子供には注意するように言っておく必要があります。

 

 

3.最後に

今回は2階の窓からの子供の転落防止ということで、2つの方法で手すりを設置しました。

これで絶対安心とはいきませんが、不意に落ちてしまうということは高確率で防げるのではないかと思います。

 

今回は2階室内の窓が対象でしたが、転落の心配がある箇所はもう1つあります。

それは2階バルコニーです。

もちろん手すりはありますが、写真の通り完全に壁面で覆われた手すりなので、子供は外の景色を見ることができず、目を離すと踏み台や室外機に登ってしまい、転落の危険があるのではないかと考えています。

 

こちらも何とか対策したいのですが、窓ほど容易にはいかなそうですので、何かいい方法を考えて、設置出来たらまた記事にさせて頂きます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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食洗器が欲しい!!水道使用量を測ってメリットを計算してみた【食洗器】

 

こんにちは、やんともです。

 

私の家は築18年の中古戸建てであるが故に、快適・便利な最新設備はありません

なので、後付けできる設備・買って置くだけの設備は是非とも取り入れ、少しでも快適性を上げたいものです。

 

そんな中、今最も欲しいものは「食洗器:食器洗い乾燥機」です。

家事負担軽減はもちろん、節水効果も期待できるという事で前向きに検討したいところですが、決して安い物ではないため私達夫婦の間でもかなり慎重になっています。

 

今回はそんな食洗器(置き型)について、どのくらいのメリットがありどのくらいの投資回収率が見込めるか、検証してみたいと思います。

 

1.なぜ食洗器が欲しいのか
2.食洗器の機種と価格
 ■食洗器のタイプを決める
 ■メーカーと機種
 ■工事費
3.導入後のメリット・デメリットを計算する
  ■節水メリット
  ■エネルギー使用増のデメリット
  ■家事負担軽減メリットを加味して総メリット額を算出
  ■食洗器導入の判断
4.最後に

 

 

1.なぜ食洗器が欲しいのか

食洗器を購入する一番の目的は、やはり家事負担軽減です。

我が家では夕食後の皿洗いは基本的に私の仕事であり、テレワークが多めの今は朝食・昼食後もできる時は私が洗っています

でも、決して私が皿洗いを担当しているから食洗器を導入したい訳ではありません

 

私の基本方針としては、私の担当でも妻の担当でも、多少お金が掛かっても家事負担はどんどん減らしたいと考えています。

特に、今はまだ私が家にいるからよいですが、いつか必ず単身赴任する時が訪れ、その時は妻が全ての家事・育児を受け持つことになります。

無理して家事を頑張ってストレスを溜めるよりは、自動化して少しでもゆとりを持って子供と接した方がいいです。

 

よって、家事負担を減らすためというのが1つ目の目的。

 

 

そして、もう1つの目的は節水です。

上記の通り我が家では私が皿洗いをすることが多いですが、自分で水を使い過ぎている自覚があります

食器を使う時に油の感じが残っているのが嫌でしっかり洗剤をつけて洗いますし、かと言って洗剤が残っているのも嫌なので念入りにすすぎます。

そのせいもあって、我が家の水道代は高いです。

 

対して食洗器は水の使用量が少ないと聞きます。

大量の食器を一斉に洗って一斉にすすぐので、水の使い方が効率的なのです。

感覚的にも手洗いより水が少なそうな気がします。

 

 

ただし、いくらメリットが多いからと言って、導入にいくらでも掛けていいという訳ではありません

特に食洗器はそこそこ高価な物です。

また、節水の一方で電気をそれなりに消費するというデメリットもあります。

 

なので、購入に必要な金額メリット・デメリット定量し、どのくらいの投資回収が見込めるかを把握した上で、購入を検討したいと思います。

この記事では、実際に手洗いの水道使用量を測ったり家事負担軽減を金額化して食洗器の投資回収率を計算してみます

 

 

ちなみに、条件として我が家は私(夫)・妻・息子(5歳)・娘(0歳)4人家族です。

と言っても、娘(0歳)はようやく離乳食が始まったばかりで、今のところ洗い物もほとんどないので、実質3人家族です。

今後、娘の本格的な食事が始まり、子供2人とも食事の量が増え洗い物が増えますが、一方で私が単身赴任になり洗い物が減る要素もあるため、とりあえず現状ベースで検討しておけば良いかと思います。

 

 

2.食洗器の機種と価格

食洗器のタイプを決める

食洗器は設置方法サイズ給水方法でいくつかのタイプに分類されます。

 

 

設置方法

家庭用食洗器はまず、ビルトイン型置き型の大きく2タイプに分かれます。

ビルトイン型キッチンの引き出し部分に埋め込まれる形で設置され、置き場を確保する必要がありません。

置き型は箱型の食洗器をキッチンの上などに置いて使います。

私の家はビルトイン食洗器は付いておらず、後付けできないこともないのですが、工事費用がかかるため置き型一択です。

 

 

サイズ

置き型には小スペース用のスリム型(奥行き:約35cm)レギュラー型(奥行き:約29cm)がありますが、我が家のキッチンはレギュラ型を置くスペースがあり、かつ家族4人分の容量も必要なため、レギュラー型で検討します。

他に1人暮らし用の更に小サイズの機種もあります。

 

 

給水方法

置き型には、使用する度にタンクに給水するタンク式と、水道ホースを繋いで自動で給水する分岐水栓式があります。

我が家では家事負担軽減が食洗器導入の目的ですので、分岐水栓式で検討します。

 

 

メーカーと機種

実際に導入する際はきちんとメーカーと機種の比較は行いますが、今回はあくまで導入の是非を検討するまでですので、とりあえず人気機種を選んでおきます。

置き型で人気が高いのはPanasonicです。

Panasonic製でレギュラーサイズとなると、現行で3機種が製造されていますが、ネット記事によると価格によって洗浄力に差が生じるとのことですので、ここでは最も上位の機種を選んでおきます。

 

Panasonic/NP-TZ300

です。

価格は10万円弱です。

 

 

 

工事費

電源と水道が引ければ業者による工事は不要のようです。

多少の資材費(ホースや分岐水栓)はかかるでしょうが、ここでは一旦無視して工事費はゼロ円としておきます。

 

 

3.導入後のメリット・デメリットを計算する

節水メリット

前章で選んだ機種Panasonic/NP-TZ300)は、1回の洗浄11リットルの水を使います。(洗浄レベル5段階中3の場合)

これによってどのくらい節水できるかを計算するため、実際の私の皿洗いにおいて水の使用量を測ってみることにしました。

夕食後の皿洗いのみ測定しました。

 

 

水道使用量の測定方法

水道使用量は屋外にある水道メーターを使って測定します。

水道局が検針するのと同じメーターです。

 

 

メーターは写真のようになっており、

一番メインの①のメーターは単位がm3で10分の1m3まで表示されます。

すなわち、このメーターで100リットル単位まで分かります。

水道局の検針はここだけを見ます。

それより小さな値は、②③の小さいメーターで測ります。

②は1周10目盛で、1目盛が10リットル、1周が100リットルです。

③は1周10目盛で、1目盛が1リットル、1周が10リットルです。

これで1リットル単位までメーターを読むことができます

この写真の読み値は786,990Lです。

 

あとは、皿洗いの前後でメータの読み値の差分を取れば水の使用量を求めることができます。

注意点として、家中の全ての水道使用量が同じメーターに反映されますので、皿洗い中は他の水道を使用しないことです。

今回私は、家族にも水を使わないように言っておきましたし、可能なら家族が寝た後に皿洗いをしました。

一度だけ途中で息子がトイレに行きたいと言ったので、その間の使用量を差し引くために合計4回メーターを見に行きました。

 

今回は5日間測定を行いました。

食洗器に入らないような大きな鍋は除外して測定しました。

また、食洗器導入後も予洗いは必要になるだろうと思い、予洗いだけの使用量も同様に測定しました。

 

測定の結果、私の皿洗いの水道使用量は以下になりました。

 

思ったより最大・最小の開きが大きかったのと、感覚的には洗い物が少ない日が多かったので、ややデータの信憑性に不安がありますが、数字を切り上げて本洗い(全洗い-予洗い)の平均は55リットルということにします。

 

これに対して、食洗器の水道使用量は11リットルですので、1回あたりの節水量44リットルになります。

朝食・昼食は、手洗いの場合まとめて夕食の半分(27.5リットル)とし、食洗器の使用量は同じですので、節水量は16.5リットルになります。

 

私が住んでいる市の水道単価は上水:107円/m3、下水:170円/m3ですので、合計して1リットルあたりに換算すると水道単価:0.277円/Lです。

※厳密には累計使用量によって水道単価は変動しますが、ここでは我が家における節水時の実行単価を採用しています。

この単価で節水によるメリット額を算出すると、夕食のみ1ヶ月366円朝・昼・夕で503円となりました。

 

思ったより効果が薄い印象です。

 

今回水道使用量を測ってみた感じでは、ちょっとした予洗いでも簡単に10リットルを超えましたので、食洗器の11リットルがいかにすごいかが実感できます。

11リットルで手洗いは無理です。

 

 

エネルギー使用増のデメリット

食洗器は1回あたり770Whの電力を使用します。(洗浄レベル5段階中3の場合)

結構使います。

 

一方、手洗いの場合電力は使いませんが、私は結構お湯を使ってしまうタイプです。

皿洗いだけでどれだけのガスを使うかは測定が難しいですが、電力に換算して夕食の場合食洗器の半分朝・昼食は更にその半分ということにします。(根拠はありません。)

東京電力では1kWhあたりの電気単価は27円(=0.027円/Wh)ですので、食洗器使用によるエネルギー使用量増加デメリットは、夕食のみ1ヶ月312朝・昼・夕で780円となりました。

 

節水によるメリットに対して、エネルギー使用量増によるデメリットが結構大きいです。

 

 

家事負担軽減メリットを加味して総メリット額を算出

まず、夕食において節水&エネルギーだけのメリット・デメリットを差し引きするとほぼプラスマイナスゼロです。

朝・昼食まで入れるとむしろマイナスです。

(表4参照)

もし食洗器を導入することになった場合は、その時の家庭環境や経済状況、洗い物の量を見て、朝・昼食でも使うか考えます。

とにかく、節水によるメリットはほとんど電気代で打ち消されてしまうため、家事負担軽減だけで回収しなければならなくなります

 

 

と言っても、家事負担軽減を金額に換算するのは難しいです。

皿洗いによる労働時間が減るとしても、その間に何かお金を生み出すことをする訳ではないですので、労働単価を掛ける訳にはいきません。

なのでここは、「誰かに皿洗いをやってもらえるとしたら、いくら払えるか?」ということを感覚的に考えることにします。

 

我が家の価値観で、毎日皿洗いをやってもらうことに1ヶ月いくら払えるか

夕食のみ毎日 → 1,000円/月

朝・昼食のみ毎日 → 500円/月

 

かなり安いと思われる方が多いのではないでしょうか?

これは決して、世間の皿洗い労働を安く見ている訳ではありません

皿洗いされている人には、少なくとも各都道府県の最低賃金を支払うのが当然と思います。

私も本音はもっと高い額を付けたいです。

しかしこれはあくまで私たちの労働負荷です。

裕福ではない我が家がこの金額を高く見積もって安易に高価な食洗器を買うことはよくないと思い、かなり厳しめの単価をつけました

ちなみに妻の評価額夕食1,000円/月朝・昼食0円/月でした。

 

これを考慮して、メリット・デメリットの総合計を算出すると。

 

上表で家事負担軽減を織り込んだメリットは、夕食のみだと1年間12,600円/5年間63,200円朝昼夕だと1年間14,700円/5年間73,400円です。

 

オール電化であったり太陽光発電を導入していれば、電気代のデメリットを圧縮でき、もっと大きなメリットを出せたかと思います。

 

このメリットを以って食洗器を買うべきか買わないべきか次章で考えます。

 

 

食洗器導入の判断

食洗器を導入することによるメリットは上で記載した通り、1年間14,700円/5年間73,400円です。(朝・昼・夕)

 

2章で機種選定を行いましたが、今回選んだPanasonicNP-TZ300は現在10万円前後で入手できるようです。

 

そして問題はこの食洗器を何年使えるかです。

実際に食洗器を使われている方のブログを読むと、きちんとメンテナンスすれば10年近く持つようですが、水道を使う機器で早く寿命が来てもおかしくないですし、楽観視せず厳しく評価するために、耐用年数は5年で考えます。

 

初期費用100,000円に対し、5年間でのメリットが73,400円ですので、5年間での回収率73%になります。

残念ながら100%回収という計算にはなりませんでした。

 

今回私は、この記事で買うor買わないを決定するつもりはありません。

妻の意向や今後の収入予定を考慮してじっくり検討する予定ですし、家庭環境の変化に応じて時期を遅らせて購入する可能性もあります。

その際は、回収率○○%だから絶対に元が取れないという考えではなく、以下の数値を精査して再評価することになると思います。

  • 手洗いの水道使用量(今回は洗い物が少なかったか?)
  • 予洗いの水道使用量(今回はちょっと洗い過ぎたか?)
  • 食洗器の水道・エネルギー使用量(選択する洗浄レベルにより異なる)
  • 家事負担軽減メリットの評価額(今回は厳しめ、忙しさによっても違う)
  • 機種と価格(もっと安価な機種はないか)
  • 耐用年数(もう少し長く使えることに期待)

 

今回はやや厳しめの条件で評価してみました。

また、メンテナンス費用洗剤の単価差などは評価に織り込んでいません。

 

 

4.最後に

今回は食洗器が欲しい!!という願望から、食洗器導入後のメリットで初期費用をどのくらい回収できるかを検証してみました。

 

今回食洗器の機種として選んだのはPanasonicNP-TZ300で、Panasonicの置き型・レギュラーサイズでは上位機種です。

価格は10万円前後です。

 

食洗器導入により節水メリットは見込めるも、電気代増加により節水メリットはほぼ打ち消されてしまいます。

その他メリットとして家事負担軽減によるメリットを計算しましたが、1ヶ月あたり1500円のメリットと考えたところ、5年間で73,400円のメリットが積み上がり5年間での回収率は73%となりました。

 

今すぐに買うかは分かりませんが、私が単身赴任になって妻が全ての皿洗いを引き受けることになった場合は、是非とも購入したいと思います。

本格的に購入を検討する際や、購入した際はまた記事を書かせて頂きます。

 

今回の記事では、家事負担の評価額をかなり厳しめにつけましたが、決して世間一般の家事・皿洗いを安価に見ている訳ではありません。

あくまで経済的に余裕のない我が家において、財布の紐を締める思いで厳しめの額をつけたまでで、毎日の皿洗いは大変な労働だと認識しています。

 

冒頭で述べた通り、基本的にはお金をかけてでも家事負担は軽減すべきだと考えており、100%回収できるかどうかはそこまで重要ではないのですが、購入を判断する目安として今回数値化してみました。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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私が経験した「正直」とは言えない不動産エピソード【家探し・家の購入】

 

こんにちは、やんともです。

 

前回前々回とドラマ「正直不動産」に関する記事を投稿しました。

今回は正直不動産シリーズ(?)の最終回として、私自身家探し・家の購入で経験した「正直」とは言えない関係者とのやり取りエピソードについてご紹介いたします。

 

1.私の家探し・家購入の概要
2.「正直」とは言えないエピソード
 2-1)営業マンは高確率で煽り文句を言ってくる
 2-2)家族連れのサクラを仕込まれた
 2-3)必要な書類を提出してこない
 2-4)家財保険の保険金額
3.最後に

 

 

 

1.私の家探し・家購入の概要

私は2021年2月頃から千葉県内中古戸建ての家探しを始め、7件の物件(新築建売も含む)を見学した後、同年4月築17年(当時)の戸建てを契約し、同年7月から住み始めました。

 

その間、数名の不動産会社営業マンの他、物件の売主さん銀行マン保険会社営業マン司法書士リフォーム会社営業マンなど多くの人と関わることがありました。

大きなトラブルはなく概ね円滑なマイホーム購入でありましたが、「真実とは異なるかな?」と思うようなやり取りもいくつかありました。

不動産営業マンばかりではありません

銀行保険会社とのやり取りでもそのようなことはありました。

「嘘」とは少し違って「無知」「怠慢」と言ったこともありました。

全てが悪意によって行われたとも思っていません

 

しかし、これから持ち家を持とうとしたり何か不動産取引きを予定されている人は、騙されない・流されないために、このようなこともあるという事は知っておいて頂きたいと思います。

ちなみに、この記事の内容は私の推測による部分が多く、真実である確証はありませんので、その点ご容赦いただければと思います。

 

 

2.「正直」とは言えないエピソード

2-1)営業マンは高確率で煽り文句を言ってくる

新築(建売り)・中古ともに物件の見学に行くと高確率で、「他の人もこの物件を狙っている。早くしないと売れしまう。」という事を匂わされます。

直接的な言い方もあれば、間接的に匂わせることもあります。

 

実際に私が言われた煽り文句は、

  • 今日はたまたま、この後の見学が入っていませんので、ゆっくり見学頂けます。
  • 先週見学されたご夫婦も大変気に入っておられました
  • (新築で2戸売り出しされているうち)1戸は先週見られた方が申し込みされましたので、ローンの審査が通れば〇月〇日には契約されてしまいます
  • (新築で2戸売り出しされているうち、私が気に入っている方について)やはりこちらの方が人気ですので、先に売れてしまうと思います。
  • こちらの物件は前日にも他のお客様の見学が入っておりその場で申し込みが入る可能性もありますのでその場合はごめんなさい

 

この中には事実もあり、本当にその通り売れてしまった物件もありました。

 

特に気に留まらない物件であれば「そうですか」と流して聞けますが、魅力的だと思う物件であれば煽り文句だと分かっていても気になってしまいます

一点物の買い物って難しいですね。

営業マンもこちらの心理を読むのが上手いです。

 

 

では、私が最終的に購入した物件においてはどうだったか。

当然煽られました。

 

上記の煽り文句のうち5つ目の「前日に他のお客様の見学が・・・」というのは購入した家の見学2日前に言われたことです。

見学してみて良い物件だと思ったので、その言葉が気になって焦りが出てしまいました

申し込み前にやるべきだと思っていたホームインスペクション(住宅診断)もやらず周辺調査も十分にできず、申し込みすることとなりました。

 

申し込みでいくら値下げを入れるか迷っている時も「もう1組狙っている人がいて」という話をされ、値下げが及び腰になってしまいました

 

結果的に30万円だけ値下げに成功し、家の欠陥や周辺の問題もなかったため、結果オーライだとは思っていますが、私より8歳年下の営業マンしてやられたなと思います。

若手ながらなかなか堂々とした営業マンでした。

 

さて、私が購入した物件にもう1組狙っている人がいるというのは本当だったのか

私がその答えを知ることはありません。

『狙っている』と言うのは申込書を出すまで口約束でしかないため狙っていたという記録はありません

嘘でも本当でも、その営業マンももう覚えていないでしょう

 

 

2-2)家族連れのサクラを仕込まれた

上記と同じ不動産営業マンによる煽りの中で、私が経験した最高級の煽りエピソードです。

中古として初めて見学した物件の見学の帰り道、同じ物件の見学者を装った家族連れのサクラを仕込まれていました。

 

以下は、私が物件の見学を終えて車を止めているコインパーキングに向かうまでの営業マンとのやり取りです。

 

まず、売主さんにお礼を言って物件を去る際営業マンと売主さんが小声で不自然な会話をしていました。

営業マン「では、この後・・・お願いします。」

売主さん「あ・・・は、はい」<A>

 

その後、営業マンと私で立ち話をしていた途中、営業マンが携帯で電話を掛けたいと言い出しました。

営業マンすいません、今ちょっと知らない番号から着信があって、もしかしたらこの後に見学を入れているご家族かもしれないので、ちょっとかけ直させてください。」<B>

電話をかけ始めて15秒ぐらいして

営業マン電話出ませんでした。違ったみたいです。

と言って電話を切りました。<C>

 

その後、コインパーキングの精算機の前に着いたところで、代金はこちらで払うので先に車に乗って準備しておいて欲しいと言われます。

営業マン駐車場代はこちらで払いますので、車に乗って出発の準備をしていてください私は、あちら(パーキングの入り口)にいらっしゃる次の見学者さんに一言挨拶してから、精算機にお金を入れて、車のところまで最後のあいさつに伺いますので。」<D>

 

言われた通り車に乗って出発の準備をしていたら、営業マンが精算機にお金を入れて車のところまで挨拶に来てくれました。
ロック板が下がったので、私はそのままパーキングから車を出して帰りました。

 

サクラだと思われるのは、コインパーキングの入り口にいた次の見学者です。

夫婦+子供2人の家族連れでした。

 

上記やり取りの中で不自然だと思ったのは以下の点です。

  • 物件を出る時の売主さんとの会話<A>が不自然である。次の見学者がいるなら堂々と言えばよいはず。
  • パーキングへ向かう途中の電話<B>が不自然
    まず、見学に来るお客さんの番号ぐらい登録するはずなので「知らない番号」というのに違和感がある。私の番号は登録されていた。
    私の前で電話を掛けるにしても、「ちょっと電話させてください」と言えば済む話。「知らない番号から」と言う必要はないし、「次の見学者かもしれない」とも言う必要はない。アピールが強い気がした。
  • かけ直した電話に出なかっただけで、次の見学者ではないと判断するのはおかしい<C>
    →着信があってかけ直したのではなく、営業マンの方からサクラに着信を入れて、「もうすぐ行く」という合図をしたのではないか?
  • パーキングの入り口に確かに家族連れがいたが、なぜ初めて会う家族が見学者だとわかるのか<D> 周りには他にも家族連れがいる場所であった。
  • もし見学者だとわかるなら、入り口ですれ違う際にまず軽く挨拶するはず。そのようなことはしていなかった。<D>
  • 「先に車に乗ってもらって、その間に次の見学者に挨拶して、その後清算する。」と行動に関する指示と説明が細かい<D>
    →リアリティを出すために次の見学者(サクラ)と会話するところをアピールしたいが、会話の内容を聞かれるとサクラだとバレるので、私を車に乗せてその場から遠ざけた。また、この流れでパーキングのロック板を下せば、私はすぐに出発せざるを得ない
  • 次の見学者である家族連れの格好がラフすぎる。お父さんはスポーツウエアを着ていた。他人の家に上がり込むのだから、常識のある人ならもう少し服装や身なりに気を付ける。<D>
  • 次の見学者の見学時間がおかしい。まず、私が見学を終えて次の見学者と合流したのが〇時45分ぐらいと中途半端。
    また、私が何時間見学するかもわからないのに、私のすぐ後に見学者を入れるのも怪しい。すぐ後に見学者がいるなら、私に見学の終わり時間を伝えるはず。
    そして、そもそも立て続けに見学が入るほどの人気物件ではないと思われる。実際にその後も長い期間売れ残っていた。

 

こんな感じで推理ゲームみたいになってますが、私はこの見学者はサクラだと思っています。

いい物件を適正な価格で売買してくれるのであればサクラを使ったり煽り文句を言われても構いません

しかし、このような下手な芝居をされると気分は良くありませんし、そもそもメールの返信もまともに返さない営業マンだったので、一気に信用をなくしました

 

 

2-3)必要な書類を提出してこない

売買契約が済んだ後の話です。

住宅ローン火災保険審査を通したり契約を結ぶ際は、様々な書類を準備しなければなりません

その中には不動産会社や売主さんから出してもらう書類もあります。

特に私は、火災保険については自分で探した保険会社で加入し、住宅ローンも不動産会社の提携銀行とは別に自分で探したネット銀行も審査を通しましたが、このような不動産会社の提携先以外の保険会社・銀行を利用する場合は必要書類を全て自分で要求し集めなければなりません。

 

 

不動産会社経由で売主さんへいくつかの書類を要求したのですが、「ありません。見つかりません。なくしました。」でなかなか出てきません

住宅ローンは物件の引き渡しに間に合うように、審査を通し金消契約を結ばなければならないため、書類を集める時間は限られています

 

ある書類はなかなか出てこなかったため、かなり催促して売主さんと直接連絡を取るぞと言ったところで、ようやく出てきました

 

 

火災保険の割引きを受けるために必要な耐火構造証明』については、頑なに「ありません。」と言われました。

しかし、不動産会社の保険営業部が勝手に送って来た火災保険の見積りには耐火構造割引き適用」と記されていたため、仲介営業マンへ耐火構造証明がないのに、なぜあなたの会社の保険見積りでは耐火構造扱いになっているのか。」と問い詰めたところ、「保険営業部は物件を建てたメーカーへ連絡し、耐火構造の証明書を入手していました。」という答えが返ってきました。

不動産会社には同じ証明書をこちらにも渡してもらいました。

保険営業部が入手できる書類なら仲介営業部も同じ方法で入手できるはずです。

確かに仲介業としてどこまで求めてよいのかとも思いますが、同じ会社内でこのような対応の差が生じて、結果的には自社の利益に直結する方にだけ動かれている訳ですから、納得はできないです。

 

 

このように書類の取り寄せが滞るのは、不動産会社が提携銀行や提携保険会社と契約させたいからなのか、ただ面倒くさいから怠慢しているのかは分かりませんが、しっかり催促して提出させるしかないかと思います。

また、物件の申し込みを入れた頃から、ローンや保険の審査に必要な書類をよく調べておき、すぐに要求できるように準備しておくことも大事です

 

 

2-4)家財保険の保険金額

最後は不動産会社の保険営業部の話です。

家を買って住宅ローンを借りたら火災保険に入ります。

任意で地震保険にも入ります。

 

火災保険・地震保険の内容は建物保険家財保険に分かれます。

建物保険は火災や自然災害で損壊した家本体に対する保険家財保険家の中の家財に対する保険です。

それぞれの保険金額(被災時に最大いくらもらえるか)は、建物の資産価値家財の合計金額に合わせて任意の額を設定できます

 

 

私は自分で保険会社を探して火災保険に加入しましたが、不動産会社の営業マンから「うちの保険営業部からも見積りが届くと思いますので、よかったら引き合いに出してください。」と言われ、特にこちらが了承する訳でもなく見積りを受け取ることになりました。

 

しばらくして郵送で見積りが届きましたが内容を見て驚きました

家財保険の保険金額700万円で設定されていたのです。

見積り条件はこちらから伝えていないので、先方が適当な額を設定しています。

 

私が購入した家は3000万円代の物件です。

恐らく日本人の住宅取得費の平均以下だと思います。

果たして、そんな家に700万円もの家財があるでしょうか

 

うちの家財の新品価格を合計しても、200万円にも満たないと思います。

同じぐらいの家を取得された家庭を見ても、ほとんど300万~400万円に収まるのではないでしょうか?

家に現金や証券、骨とう品などを置いていても、家財保険の対象にはならなかったと思います。

 

保険商品を扱う人であればそのぐらいの常識は持っていると思いますが、それでいて敢えて700万円もの過剰な金額を設定するということは、何も疑わずそのままの条件で加入した人に対して余分な保険料を払わせようという意図があるのだと思います。

もし家が全焼して保険金を請求した時に、200万円分の家財しか認められなかったら、残りの500万円分の保険料は無駄に払っていたことになります

 

 

この家財保険が高めに設定されるというのは、火災保険あるあるのようです。

別件で担当者に電話することがあったので、問い詰めてやろうかとも思いましたが、絶対に契約することもないのでそれ以上の話はしませんでした。

 

 

3.最後に

今回は私の家探し・家購入において経験した、「正直」とは言えないエピソードを紹介しました。

 

中には「いい嘘」もあると思いますし、関係者も全て完璧に対応できる訳ではありませんし、嘘がいい結果を招く可能性もあると思います。

しかし、人生最大の買い物において、人の言うことを鵜呑みにする人の言うことに流されるということは避けた方がよいかと思います。

 

この記事の内容はあくまで私の推測であり、真実である確証はありませんので、その点はご容赦ください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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ドラマ「正直不動産」から学ぶ家を買う上での注意点(後編)【家の購入】

 

こんにちは、やんともです。

 

前編に引き続きドラマ「正直不動産」の中から「家の購入」に関するエピソードを要約していきます。

 

1.「正直不動産」の概要
2.正直不動産(ドラマ)作中で家の購入に関連するエピソード
 欠陥住宅とホームインスペクション(第5話)
 価格の安い物件(第6話)
 賃貸併用住宅(第7話)
3.最後に

 

 

1.「正直不動産」の概要

詳しくは前編にも記載しています。

 

漫画が原作で、嘘が飛び交う不動産業界の裏側を描いた話です。

今年4月~6月NHKにてドラマ化されました。

 

得意の嘘が付けなくなって営業に苦戦する元トップ営業マン、永瀬財地(山下智久さん)

純粋無垢でカスタマーファーストを貫く新人、月下咲良(福原遥さん)

本来のパワハラ気質を社長に抑え込まれ、社員たちからもやや馬鹿にされている営業部長、大河真澄(シソンヌ:長谷川忍さん)

結婚相手として永瀬を虎視眈々と狙う銀行融資係、榎本美波(泉里香さん)

永瀬達の会社を潰そうとするライバル不動産会社のやり手セールスレディ、花澤涼子(倉科カナさん)

など、最高のキャラクターが揃っていてコメディドラマとしても面白いです。

 

 

2.正直不動産(ドラマ)作中で家の購入に関連するエピソード

ドラマの中では、不動産に関わる様々な取引の様々なエピソードが出てきますが、この記事ではその中から『家の購入』に関するエピソードを抜粋して要約させて頂きます。

前編の続きからです。

 

 

欠陥住宅とホームインスペクション(第5話)

月下咲良実父(咲良が子供のころに離婚)マンション購入の相談にのるも、ライバル不動産会社先に物件を紹介し父はそちらと契約しそうになる。

しかし、築5年でリノベーションされていることに違和感を抱いた永瀬と月下がマンションの欠陥を指摘し、ホームインスペクション(住宅診断)により床下への浸水が発覚する

というエピソードです。

 

 

マンションに限らず中古住宅を購入する際は、家の欠陥・瑕疵が非常に気になります。

新築でも発生し得ることですが、新築住宅は法律により10年間の保証が義務付けされていますので、被害は少ないと聞いています。

中古住宅は保証がない(原則3ヶ月のみ)ところに、経年劣化や住人のメンテナンス不足により欠陥が生じている可能性があります。

 

重大な欠陥としては、

  • 建物の傾き
  • シロアリ
  • 雨漏り
  • 外壁の劣化

があります。

いずれも修繕できないことはないのですが、高額な修繕費がかかります。

 

 

ドラマの中では、「築年数がわずか5年にも関わらずリノベーション済となっていること」に永瀬が違和感を感じ欠陥の発見に至っています。

確かに、普通は15年ぐらい経ってからリフォーム・リノベーションするものです。

仮に私が家探し当時にこのような物件に出会っていたら違和感を感じたか・・・

50%ぐらいは可能性があるかなと自負しています。

 

 

他にこのような欠陥を自分で見抜く方法はあるのでしょうか?

 

まずは、売主さんや仲介業者に素直に聞といいと思います。

私も必ず聞くようにしていましたし、教えてくれることが多いと思います。

ただし、当然隠ぺいされる可能性もありますし、本当に売主さんも気づいていない可能性もあります。

 

また、ドアや窓を開閉してみることで、傾きを見抜ける可能性はあるようです。

開閉がスムーズにできないと建物に歪みが生じている可能性があるということです。

 

 

いずれにしても、素人が自分で建物の欠陥・瑕疵を見抜くことは難しいようです。

そこでプロに家の欠陥を見つけてもらうのがホームインスペクション(住宅診断)です。

専門の資格を持ったホームインスペクター実際に物件を訪れ、診断を行います。

 

ドラマでは物件に違和感を持った永瀬・月下がインスペクターを雇い、寝室床下のコンクリートに水が浸水していることが発覚します。

前の住人がウォーターベッドに穴を開けて水を漏らしてしまったそうです。

(作中では永瀬と月下が先に欠陥を見抜くのですが。)

 

ホームインスペクション戸建てでもマンションでも行うことができます。

新築物件でもセカンドオピニオン的にホームインスペクションを行うこともあります。

ドラマでは料金は5万~6万円と言われていますが、私が調べたところでは戸建ては10万円程度のところが多かったです。

 

 

中古住宅を購入する際にホームインスペクションを行うべきかは難しいところですが、築20年を超える物件では強く推奨されるかと思います。

築10年未満の物件ではハウスメーカーの保証が引き継がれる場合もありますので、売主さんに確認した上で保証が使える場合はホームインスペクションなしでもよいのではないかと思います。

 

注意点としては、買い手が複数いる人気物件であれば、インスペクションを行っている間に他の買い手に先越される可能性があるということです。

その点については、物件がどの程度人気がありどの程度の買い手が狙っているか、自分で見極めるしかないかと思います。

また、少しでも早くインスペクションができるように、予め業者を見つけて相談しておくこともポイントです。

どうしても買いたい物件であれば、先に売買契約を済ませ、リフォーム・修繕の仕様を決めるために後追いでインスペクションを行うという選択肢もあります。

 

ホームインスペクションについては、以下の記事でも記載しています。

 

 

価格の安い物件(第6話)

高齢の女性が自宅の土地を売却しようするが、同じ不動産会社の桐山(市原隼人さん)が相場より安い査定価格をつける。

それを見た月下は桐山が売主を騙して安い価格を提示しているのではないかと疑いの目を向けるが、桐山は女性を騙していたのではなく、売主のケアハウス入居費用を捻出するため、早期に売れるように価格を安くしていた

という話がありました。

 

 

これは不動産を売る側の話ですが、逆に買う側からすればこのような物件に出会えれば相場より安く買うことができるということです。

上記は土地の話ですが、中古住宅でも共通している部分があります。

 

不動産売却の極意として、よく「とにかく売り急がないこと」と言われますので、逆に売り急いでいる時は値段が下がることが多いです。

 

 

作中では自宅が建っている土地を早期に売却するために

  • 相場より安い価格で売る。
  • 個人ではなく業者に買い取らせる。
  • 解体費用は買主負担とする。
  • 免責特約を付ける。

としています。

 

個人とは違い、業者相場より安い価格であれば、即決で買い取ってくれる可能性が高いです。

ただし、一度業者が買い取った物件が再度個人へ販売されるときは相場に近い価格になっているのではないかと思います。

 

解体費用を買主負担にすることは、売主(作中では高齢の女性)の手間を少なくすると同時に、買主からすればそれを条件に表向きの価格を下げさせることもできます。

 

免責特約は、物件の引き渡し後に何か問題が起きても売主は責任を取らないという約束で、作中では売主の負担をなくして安心して売却するための策でした。

これも買主からすると、それを条件に価格を下げさせることができます。

買主としては何か問題があることを想定すると怖いですが、中古住宅であればどのみち3ヶ月しか保証がないので、あまり大きな差はないとも言えます。

 

とにかく、売り急いでいる物件に出会えれば相場より安い価格で購入できる可能性が高いです。

 

 

賃貸併用住宅(第7話)

賃貸併用住宅を購入した人が、賃貸の借り手が付かないというエピソードがありました。

 

 

賃貸併用住宅というのは、例えば3階建ての建物で1・2階部分は自宅として使用し、3階部分は完全に分離されていて賃貸として他人に貸し出せるようになった住宅です。

 

メリットとしては持ち家を持つことができると同時に賃貸で家賃収入を得ることもでき、上手くいけば住宅ローンの返済の大半を家賃収入で賄える可能性もあります。

不動産投資で別に物件を購入しても同じかもしれませんが、一体となっている分物件価格も安いですし、近くに住んでいるので管理もし易いです。

将来は二世帯住宅としても使えるかと思います。

 

 

デメリットとしては、賃貸の借り手が付かなければ家賃収入は得られず、逆に通常の戸建てより物件価格が高い訳ですから、その分住宅ローンの返済きつくなることです。

作中の物件も実は駅から遠く借り手が付きにくい物件だったということです。

 

また、特殊な造りの家になりますので、将来住み替えのために家を売ろうとした時も買い手が付きにくいということもあります。

 

個人的には戸建て持ち家を購入しておきながら家を占有できないという点も、持ち家としてメリットを半減させているのではないかとも思います。

実際に質の低い借り手が住んでしまうと、結構なストレスかと思います。

 

 

3.最後に

前回から正直不動産の作中で家の購入に関するエピソードをまとめさせて頂きました。

 

そして、この作品から学ぶべき一番大事なことは、不動産関係者の嘘に騙されないことと、誠実な不動産業者に出会うべきということです。

約1年前に経験した私の家探しにおいてはどうだったかと言うと、『嘘』とまで言えるかは分かりませんが、『真実・正解・最善』とはちょっと異なることを言われたことはあったかと思います。

私のそのようなエピソードについては、以下の記事にまとめています。

 

 

ドラマ版は漫画版(原作)からはかなり抜粋された内容かと思いますので、興味を持たれた方やこれから家を買う・建てる方は漫画の方も読んでみてください

 

 

 

また、ドラマ版NHKオンデマンド、もしくはU-NEXTから視聴できます。

 

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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ドラマ「正直不動産」から学ぶ家を買う上での注意点(前編)【家の購入】

 

こんにちは、やんともです。

 

もう最終回を迎えてしまいましたが、4月~6月でNHKにて「正直不動産」というドラマが放送されていました。

1年前に中古戸建てを購入した私は不動産取引に関心があり、このドラマは是非チェックしなければと思い毎週欠かさず見ていました。

 

このドラマ、フィクションながら不動産業界の闇を忠実に表した作品ということで、不動産取引の参考書として評判があります。

作中では不動産を貸す・借りる・買う・売るなど様々な立場におけるエピソードが描かれておりますが、私のブログのメインテーマは「中古戸建ての購入」ですので、ドラマの中で「持ち家の購入」に関わるエピソードを抜粋して要約させて頂きます

 

長くなるので前編後編に分けます。

 

今回は前編です。

 

1.「正直不動産」の概要
2.正直不動産(ドラマ)作中で家の購入に関連するエピソード
 ペアローン(第3話)
 周辺の施設(第4話)
 不動産を選ぶ際の極意は妥協する事(第4話)
3.最後に

 

 

 

1.「正直不動産」の概要

正直不動産は元々漫画が原作です。

主人公であり不動産会社営業マンである永瀬財地(ながせさいち)は、顧客に対して言葉巧みに嘘を並べてトップセールスマンとなっていましたが、取引きした土地に置かれていた石碑を壊したことにより、その祟りで嘘がつけなくなります

嘘がつけないことで思うように営業ができなくなりますが、なんだかんだ正直さが買われて実績を上げていくというストーリーです。

 

 

 

作中では不動産取引のエピソードの中で、嘘や詐欺の手口が紹介され、不動産業界の闇が描かれております。

第1巻では「不動産業界で真実は千のうち三つだけ」と言われており、本当に99.7%が嘘かは別としても実際にかなりの嘘が飛び交っているという話は聞いたことがあります。

 

 

今回取り上げるドラマ版は、今年4月~6月NHKで放送されており、主人公永瀬財地山下智久さんが演じています。

全10話しかないため、原作からするとかなり抜粋された内容ではないかと思います。

またNHKということもあって、あまりショッキングな内容はなく、ややマイルドに味付けされているような気もしました。

コメディタッチの演出ですので、不動産を抜きにしてもシンプルにドラマとして面白いです。

6月7日の最終回を以って放送は終了しています。

 

 

 

私は約1年半ほど前、家探しの準備をしている頃に正直不動産(漫画)の存在を知り、家探しの勉強のとして読んでおいた方がいいと知りつつ、1巻しか読んでいませんでした。

いい買い物だったかは別として1年前に家の購入を済ませ、不動産取引に強い関心を持っていたところに今回のドラマが始まりましたので、これは見るしかないということで、毎週チェックするようにしました。

 

これからドラマをご覧になりたい方は、NHKオンデマンド、もしくはU-NEXTからご視聴頂けます。

 

 

 

 

2.正直不動産(ドラマ)作中で家の購入に関連するエピソード

ドラマの中では、不動産に関わる様々な取引の様々なエピソードが出てきますが、この記事ではその中から『家の購入』に関するエピソードを抜粋して要約させて頂きます。

 

 

ペアローン(第3話)

3年前にペアローンマンションを購入した夫婦が、離婚を機にマンションを売却し、別の新婚夫婦がそのマンションをペアローンで購入するというエピソードです。

 

 

そもそもペアローンとは何か

家を夫婦の共有名義にして、夫婦2人の財力と信用2人分の住宅ローンを借りる制度です。

例えば我が家の住宅ローンは、夫である私のみが私の信用で借りられる範囲で借入れを行っていますが、ペアローンはそうではなく、夫も妻もローンを借りるようなものです。

 

 

ペアローンのメリットは、借入可能額が増えることです。

2人の信用で借入を行う訳ですから、2人分の借入れができます。

ドラマでも離婚した夫婦はともに高収入ということもあって、ペアローンで1億2千万円のマンションを購入していました。

 

 

一方で、ペアローンにはデメリットもいくつかあります。

まず、借入に必要な手数料・印紙代が2倍かかること。

これは比較的単純な話です。

 

 

次に、夫婦どちらかの収入が減った際もう1人への負担が大きくなるということです。

ちょっと古い考えかもしれませんが、子供がいる家庭(もしくは子供を作る予定の家庭)では夫婦どちらとも同じ収入を維持するということは容易ではないと思っています。

例えば、育児が大変になり奥さんが仕事を辞めて(もしくは簡単なパートに切り替えて)育児に専念した場合、奥さんの収入で支払うはずだった返済分を旦那さんが1人で支払うことになります。

夫婦はお互いに連帯保証人となりますから、銀行はいつでも旦那さんに返済を要求することができます。

元々どちらか1人では返済できない額を借りている訳ですから、2人分の返済は容易ではないはずです。

家計が火の車となり、最悪の場合は家を売却することになります。

 

単独ローン(仮に夫とする)の場合は、奥さんの収入が無くなっても旦那さん1人の収入で返せる可能性も高いですし、旦那さんの収入が無くなった場合はもちろん家計はきつくなりますが、収入が無くなった原因によっては団信などの保険で返済を賄ったり住宅ローンが棒引きになることもあります。

 

 

最後のデメリットは離婚時にリスクがあることです。

離婚して夫婦が一緒に住まなくなる場合、家は2つに分けることができないので、家は丸ごとどちらかの手に渡ります。(どちらかが家に残り、どちらかは家を出ていきます。)

そしてローンの残債はそのまま残りますので、家に残る方が全額を返済するか、家から出ていく方が住まない家のローンを返済し続けことになります。

 

どちらも住まないで家を売却する場合も、すぐに買い手が見つかればよいですが、買い手が見つからないもしくは安い価格でしか売れなければ残ったローンはどちらか一方、もしくは両方が返済し続けることになります。

 

共有名義であった家を単独名義に変更すれば、ペアローンとして借り続けることができなくなり、一括返済するか単独ローンを借り直す必要があります。

 

 

この話を聞いた私個人の感想としては、ダブルインカムか否かの前にシンプルに多額の借金を抱える話ですので、ペアローンはかなり慎重に検討した方がよいのではないかと思います。

正直不動産の作中では、マンションは無事に新婚夫婦の手に渡ったので、元の住人である離婚した夫婦は住宅ローンの清算をすることができました。

 

 

周辺の施設(第4話)

売り出し中の中古マンションが好立地と見せかけて、実は隣が幼稚園というエピソードがありました。

 

 

実は私の実家(戸建て)も隣が幼稚園です。

私が住んでいた時(高校まで)は園児たちが元気に走り回る時間帯は、私も親も兄妹も仕事か学校で家にいなかったので、ほぼ気にすることがありませんでした。

子供達の声を聞いたのは、期末テストで午前中で家に帰った時、もしくは大学時代に帰省して平日昼間に家にいる時です。

運動会シーズンはマーチングの練習でかなり大きな音が聞こえました。

ただ、当時はなぜかあまり迷惑に思うことはありませんでした

 

では、自分の子供が幼稚園に通う家の隣にその幼稚園が引越してきたらどうか

親である立場でこんなこと言っちゃいけないとは重々承知ですが、正直きついです

たまにだったり、大学時代の帰省中や定年退職後で心にゆとりがある時であれば苦にならないと思いますが、現役世代で心にゆとりがなかったり更に家でテレワークをしていると騒音に感じてしまうかなと思います。

(あくまで大人同士の都合であって、子供達には元気いっぱい遊びまわって欲しいというのは大前提です。)

 

 

幼稚園というのはあくまで一例ですが、一般的に購入した家の近くに公害となり得る施設があると言うことは十分あり得ます。

治安の悪化を招く施設もあるかもしれません。

しかも持ち家であれば容易にそこから離れることはできません

 

家や土地を探す際は、周辺の施設もよく調べておくことをお勧めします

まずはGoogleマップ衛星写真を見るだけでもかなりの情報が得られます。

更に、現地とその周辺を歩いてみれば、自分がここで生活していけるか、判断が付きやすいのではないかと思います。

 

ちなみに、正直不動産の作中で、幼稚園隣のマンションは「子供が大好き」という夫婦に購入されることになりました。

 

 

不動産を選ぶ際の極意は妥協する事(第4話)

主人公永瀬財地が中古マンションを紹介する際、マンションのデメリットを伝えたあとに「不動産を選ぶ際の極意は諦めること・妥協する事」と言っています。

全ての条件が完璧な物件は存在せずもし存在するなら不動産会社はその物件の価格を上げるはずだと言うことです。

 

 

これは全くその通りだと思います。

私も家を探す上で色々なことを妥協しました。

自分の希望を全て叶えようとすると、絶対に物件は見つかりません。

「自分の収入の範囲内で」とする以上、必ず限界はあります

掘り出し物もありません

 

ただ、自分が買える現実的なラインがどのあたりなのかは最初はわからないものです。

なので、まずは素直に自分たちの希望条件を書き出し、家探しを進める中で妥当な条件に精査していけばよいと思います。

 

 

ちなみに、私がどのような点を妥協したかを紹介しようと思いましたが、妥協点を探し出したらキリがなくなりました。

「都内の人気エリアの駅近に、広くておしゃれで最新設備が整った豪華な新築の家が欲しいか?」と聞かれれば、それはもちろん欲しいので、それに満たない部分が全て妥協点だと言ってしまえば、それが妥協点です。

 

 

3.最後に

今回は正直不動産の中で家の購入に関するエピソードの要約で前編を投稿させて頂きました。

次回後編では、ホームインスペクション価格が安い物件などのエピソードについてお話しさせて頂きます。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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売主さんたちの売却理由 持ち家のリスクを考える!売家の欠点を見抜く!【中古戸建て】



こんにちは、やんともです。

 

私は今の家を購入するまでに、4件の中古戸建て物件を見学しましたが、当然ですが売り出し中の中古住宅には売主さん、すなわち前の住人さんがいます。(一度業者が買い取って再販されることもあります。)

そして、売主さんが家を売り出すからには、売却理由・住み替え理由があります

 

実はこの売却理由・住み替え理由、他人事ではなくこれから家を買う人にとって3つの大事な話にもつながります

  1. 持ち家を買う上での最大のリスクが「意図せぬ住み替え」であり、そのリスクを理解する教本となる。
  2. 中古住宅を購入する際、売却理由を知ることで物件の欠点を知ることができる。
  3. 中古住宅を購入する際、売却理由によって値下げのし易さが変わってくる。

住み替えや売却の参考として、本日は私が見学した物件の売却理由をお話しいたします。

 

1.持ち家最大のリスク「意図せぬ住み替え」
2.中古住宅を買う際は売却理由を知っておくべき
 ■売却理由から家の欠点を見抜く
 ■売却理由から値下げのし易さを見抜く
3.売主さんの売却理由を知るには
4.売主さんたちが家を売却する理由
 ■1件目:田舎へ帰る
 ■2件目:田舎へ帰る
 ■3件目:交通の便が悪いから
 ■4件目(今の我が家):子供が独立したから?
5.最後に

 

 

1.持ち家最大のリスク「意図せぬ住み替え」

住居に関する「持ち家VS賃貸」議論については過去に記事で触れています。

 

持ち家VS賃貸議論私の結論としては「人による」だと思いますが、長期間同じ家に住む可能性が高い人は持ち家の方が得だと考えています。

 

持ち家VS賃貸を議論する中で、私が考える最大の争点・持ち家最大のリスク「意図せぬ住み替え・予期せぬ住み替え」です。

最初から一時的にしか住まないと分かっている人や、色々な家(街)を転々としたいと言う人は迷わず賃貸です。

しばらくは同じ家に住む予定だけど子供が独り立ちした後などいずれ住み替えたいという人も、条件によっては賃貸が良いかもしれませんし、仮に持ち家を持っていても時間を掛けて計画的に売却できるならあまり大きな問題ではありません。

 

深刻な問題となるのは一生(もしくは長期間)同じ家に住むつもりでいたけれど、何らか望まぬ理由で住み替えを余儀なくされるケースです。

持ち家を売却するとなると損するケースが多いですし、すぐに売らなければならないとなると尚更条件は厳しいです。

多少安くても売れればまだいいですが、最悪は全く買い手が付かないというケースもあります。

売却せずに賃貸に出すという選択肢もありますが、こちらも希望する家賃で入居者が付かない可能性があるので、結局難しいです。

 

 

では、意図せぬ住み替え・予期せぬ住み替えとはどのようなケースがあるか。

  • 近隣にできた施設等により、日照権が失われたり騒音が酷くなったり治安が悪くなったりして、生活しづらくなる。
  • ご近所さんと揉め事があり、生活しづらくなる。
  • 自然災害に会い同じ家に住めなくなる。
  • 転職を余儀なくされ、同じ家から職場へ通えなくなる。
  • 子供の学校を変えなければならなくなる。
  • 離婚する。
  • 家族に不幸がある。

 

色々なケースがありますし、どれも明るい話ではありません。

転職もポジティブな転職であればよいですが、ネガティブな転職もあり得ます。

 

このようなリスクがあるからと言って持ち家は絶対に買うべきではないとは思いませんが、上記のいずれか1つ以上に遭遇する確率はそれなりにあると思いますし、いずれも完全にゼロにすることは難しいです。

ただし、もし自分たちの価値観において持ち家にメリットを感じるのであれば、上記リスクの確立を下げる努力をすればいいと思います。

ハザードマップを見て災害リスクの少ないエリアを探し、それでも避けれない災害リスクは保険で備える。

ご近所さんと良好な関係を築く。

離婚しないようにお互いを尊重した夫婦生活を送る。

など。

 

リスクを下げる努力をするためには、まずはリスクをよく知ることが大事かと思います。

 

 

2.中古住宅を買う際は売却理由を知っておくべき

中古住宅を買おうとする際、売主さんの売却理由は実は結構大事です。

なぜかと言うと、1つは売却理由を知ることでその物件の欠点を知ることができるからであり、もう1つは売却理由によって値下げ交渉の難易度が変わるからです。

 

 

売却理由から家の欠点を見抜く

まず、家を売却するととになった、即ち住み替えの必要が発生したということは、そこに住み続けられない理由が発生したという可能性があります。

その理由が家に関係ないことや売主個人の問題であればよいのですが、その理由が次の住人にも引き継がれる事象であれば要注意です。

例えば、

  • 家に欠陥があり生活しづらい。
  • 駅が通い、坂道が多いなど根本的に立地が悪い。
  • 近隣施設の公害により生活しづらい。
  • 治安が悪い。
  • 近隣に厄介な人が住んでいる。
  • 自然災害に会いやすい。

などです。

 

その事象が自分にとって許容できるものであればよいですが、そうでなければ基本的に購入を断念した方がよいかと思います。

許容範囲は住む人にも寄りますが、少なくとも1人(売主さん)はそこでの生活に耐えられなかった訳ですから。

もしくは、次で説明する通り、値下げ交渉の材料にして安く購入するかです。

 

 

売却理由から値下げのし易さを見抜く

中古住宅の購入は値下げ交渉が行われることが多いですが、売主さんの売却理由によって値下げが通りやすいか通りにくいかが変わってきます

簡単に言えば、「多少安くてもとにかく早く売ってしまいたい」という事情か、「すぐ売れなくてもいいから条件のいい買い手が付くまで待つよ」という状況かの違いです。

 

値下げしやすい売却理由の例として、

  • 離婚するから。
  • 相続した家を現金化したい。
  • 仕事の都合やトラブルでこの場所に住み続けられない。他の場所に住まなければならない。
  • 家、立地、周辺環境に欠陥や問題があり、生活しづらいから。

があります。

 

離婚や相続の場合は、長く持ち続けても固定資産税や維持費がかかるし、とにかく早く現金化したいということで値下げが通りやすいそうです。

家に欠陥があったり何らか住みづらい理由があれば具体的に指摘すると交渉の材料になると言われています。

 

一方で、売却理由ではありませんが、築年数が浅い物件は住宅ローンが多く残っているため値下げに応じてもらいにくいとも言われます。

「定年退職して田舎へ帰る」「子供が独立して小さな家に住み替える」は、売り急いではいませんがローンもあまり残っていないため、人によっては温情で値下げしてくれる場合もあるかと思います。

 

結局は、人気物件で売り手市場か不人気物件で売れ残っているかにはなってくると思います。

 

 

3.売主さんの売却理由を知るには

気になっている物件の売却理由を知るには、売主さんに聞くしかありません

不動産業界の方も、売却理由は買い手として聞く権利があると言われています。

 

見学で直接売主さんと会う場合は、直接本人に聞いた方がよいです。

買い手として聞く権利はありますが、礼儀は欠かさず「失礼ですが、売りに出している理由を教えて頂けないでしょうか。」といった感じで聞きます。

プライベートに踏み込んで不必要に深く聞くことは控えてください。

 

既に空家になっていて売主さんと直接会えない場合は、仲介業者経由で聞いてもらうようにしてください。

 

売主さんに聞く場合も仲介業者に聞く場合も、「教えられない」と言われた場合でも一度は「こちらも高い額を支払って長く住む立場なので、」ぐらいのことは言っていいと思います。

それでも教えてもらえない場合は引き下がるようにして、教えてもらえないという事情も考慮してその物件の購入を判断することになると思います。

 

私も見学の際は必ず売却理由を質問するようにしていました

どの売主さんも快く教えてくださいました。

ただし、最終的に購入した今の我が家だけは、既に空家で売主さんにお会いできなかったので質問できませんでした。

当時は気が回らず仲介業者へ聞くこともありませんでした。

 

売主さんは基本的には教えてくれますが、ウソをついたり真実を隠して答える可能性はゼロではないため、多少は疑ってかかり、違うルートで裏付けを取るなども必要かと思います。

 

私が見学した中古物件4件の売却理由は、次章で紹介したいと思います。

 

 

4.売主さんたちが家を売却する理由

私が家探しの間に見学した4件の物件については以下の記事にまとめています。

※新築建売りもあります。

 

このうち、中古物件4件の売主さんたちの売却理由を以下にまとめます。

 

 

1件目:田舎へ帰る

中古として最初に見学した物件です。

最寄駅は今の家と同じで、築11年の物件です。

 

見学の際は50代後半と思われる旦那様が対応してくださいました。

優しそうな方で、質問なども快く答えてくださいました。

 

売却理由は、

娘たち(3人)が独立するので、実家へ帰ろうと思っています。

とのことでした。

 

この時点ではまだお勤めされていて、定年が近いとも仰ってなかったので、早期退職されるのではないかと思います。

注文住宅を建てて10年ちょっとで売却される訳ですから、経済的には余裕があるのかと推測しています。

感覚的には値下げ交渉も多少は応じてくれるかなと思っていました。

 

その後数ヶ月は売れ残っていましたが、いつの間にか売れていました。

 

 

2件目:田舎へ帰る

今の家を購入した所からは少し離れたエリアにある、築20年の物件です。

※記事の1件目。


見学は60代中盤の旦那様が対応してくださいました。

石原軍団風の男前の旦那様で、既に定年退職済です。

 

売却理由は、

長野に住んでいる家内の親が体調を悪くして、時々看病に行くんだけど、何回も行くうちに私も長野も悪くないなと思っていてね。
20年前に建てたこの家、とても気に入っているので売る気はなかったんだけど、もしいい値段で売れるなら売りに出して、長野に移住しようかと思っている。

とのことでした。

 

1件目と同じく、田舎へ移住するパターンです。

子供さんたちも独立されています

恐らく、ローンは完済している、もしくは完済が近いと思いますが、お話しから分かるように家に対して強い愛着を持たれていてあまり値下げは期待できないかなという印象でした。

こちらの物件も、その後恐らく売れたものと思われます。

 

 

3件目:交通の便が悪いから

3件目は2件目の物件の近所で、今の私の家からは離れています。

所謂ローコストメーカーの建売りだった家で、わずか築2年で売りに出されていました。

※記事の2件目。

 

30代後半と思われる奥様が対応してくださいました。

こちらの奥様は、私はリビングにいますので自由に見て回ってくださいというスタンスで、こちらが気を遣わないようにしてくださったのかなと思います。

質問などは丁寧に対応してくださいました。

 

売却理由は、

最寄駅が快速が止まらないので、夫婦とも通勤の際に乗り換えが必要で不便でした。
主人の勤め先も変わり、通勤に便利なところに住み替える予定です。
次の家は今探し中です。

とのことでした。(ちょっとうろ覚えです。)

 

住んでみて不便さに気づくパターンです。

余計なお世話ですが、交通の利便性は事前に容易に調べられるので、このようなパターンはさすがに避けるべきかなと思います。

 

しかし、こちらのご夫婦、共働きで夫婦2人だけで4LDKの新築を購入し交通の不便さだけでわずか2年で住み替えですので、経済的には余裕があるのかなと思います。

 

奥様に「ご近所さんのことも聞いていいですか?」と尋ねると、かなり詳細に答えてくださいましたので、その感じからするとご近所さんとは円満にやられていたのかなと思います。

 

 

4件目(今の我が家):子供が独立したから?

最後は私が購入した家です。

築17年(見学当時)です。

 

この物件は私が見学した時点で既に空家になっており、売主さんと顔を合わせることもなかったため、売却理由を直接聞くことはできませんでした

また、機転が利かず見学を対応した仲介業者にも聞きませんでした

 

初めて売主さんと会ったのは売買契約を結ぶ際で、その後も売却理由をちゃんと聞くことはありませんでしたが、色々と話をする中でなんとなく予想はつきました。

売却理由は、

子供が独立(大学進学?)したので、利便性の高い駅前のマンションに引っ越すため。

ではないかと思います。

 

この方もお金持ちが故の住み替えです。

通常は元の家が売れてから次の家を購入するのですが、この方は売れる前から住み替えています

登記簿を見ると、住宅ローンも15年で完済しています。

そして引っ越し先のマンションについては私もよく知っているのですが、できたばかりの新築タワーマンションで、主要駅の目の前にあり、私が住んでいる市ではセレブの象徴のようなマンションです。

 

ちなみに、ご職業は大学教授で、全くの偶然ですが私の大学の恩師です。

 

 

5.最後に

今回は私が見学した中古物件4件の、売主さんたちの住み替え事情についてお話ししました。

4件とも基本的にはお金に余裕がありポジティブな理由での住み替えばかりでした。

 

ネガティブな事情で売り急いでいて、泥沼化した中古物件というものはありませんでしたので、そういった点で「この家買っても大丈夫かな?」と思うこともありませんでした。

家(建物)を見てもしっかりメンテナンスされた状態のよい物件ばかりでしたので、基本的に管理能力の高い人たちなのかなと思います。

 

 

ちなみに、私が購入した家について私は死ぬまで住むつもりです。

基本的には住み替えることは考えていません

ただし、予期せぬ住み替え・意図せぬ住み替えがあることは私も例外ではありませんので、今後どうなるかは分かりません。

特にローンを払い終わる30年後となると、本当に私自身も家もどうなっているかわかりません

そう考えると賃貸派の人の考え方も理解できますね。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b

 

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三井不動産の建売り分譲住宅:ファインコートについて紹介【家探し】

 

こんにちは、やんともです。

 

私が購入した築18年の中古戸建ては、元々三井不動産レジデンシャルファインコートという建売り都市型分譲住宅でした。

 

建売りと聞くとあまりいい印象を持たれないこともありますが、今回は私が中古で購入したファインコートについて紹介いたします

 

1.建売り住宅について
2.ファインコートについて
 ■ファインコートとは
 ■特徴1:街づくり
 ■特徴2:家づくり
 ■特徴3:クオリティ
 ■ファインコートの坪単価について
3.私のファインコートとの出会いと、周辺エリアのファインコート
4.実際に中古のファインコートに住んでみて
5.最後に

 

 

1.建売り住宅について

私が家探し中に見学した物件については、以下の記事も併せてお読み頂ければと思います。

 

合計7件を見学しましたが、うち3件は新築建売りであり、残りの中古4件のうち2件も元々建売りの物件です。

中古2件のうち1件は最終的に購入した家です。

 

 

戸建てを検討する上で『建売り』と聞くとしばしば否定的に言われることがあります。

安かろう悪かろうという印象かと思います。

 

そのような印象が強い理由の1つは、所謂『ローコストメーカー』と呼ばれるハウスメーカーが手掛けていることが多いからだと思います。

私が見学した建売り5件(新築・中古)のうち4件もローコストメーカーでした。

ローコストメーカーについては以前も記事を書いておりますが、低価格で十分な品質を有しているというのが私の認識です。

 

必要な耐震強度や住宅性能は確保しつつ、可能な限りで合理化がされていますので、家が安く買えたり立地にお金をかけたりできる訳です。

もちろん、お金をかければよりよい家はできると思いますが、そこは個人の価値観に依る部分もあると思います。

 

 

一方、私が購入した家でありこの記事の本題でもある三井不動産レジデンシャルファインコートは、建売りでありながらローコストとは違う路線で、イクラス分譲住宅として提供されています。

 

イクラスと言いつつ、汎用的な設計を織り交ぜることで注文住宅と比べて合理化されており、同クラスの注文住宅よりはローコストです。

このような点も建売りが悪く見られる理由の1つかと思いますが、汎用的な設計ということは品質のバラツキも少なく、広い顧客に受け入れられる利便性の高い間取りになっているため、私はむしろ良いことではないかと思います。

 

ファインコートは、建物だけでなく土地についても比較的立地のよい場所が選ばれています

 

高所得者でありながらオリジナルの間取り・デザインにはこだわらず、完成されたいい家に住みたいという人や、家造りに時間をかけられない人向けなのかと思います。

 

 

ちなみに、ハイクラスと言っても私自身は高価な家を買った訳ではなく、同ブランドの中では安い方の物件で、かつそもそも中古なので普通の新築住宅以下の価格でした。

 

 

2.ファインコートについて

ファインコートとは

ファインコートは三井不動産レジデンシャルが提供する都市型分譲住宅です。

 

営業エリア首都圏です。

1970年に最初の分譲地が造られて以降、東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城700の分譲地12,000戸の住宅が造られているそうです。

 

一般の建売りとは異なり、外観、インテリア、間取り、だけでなく立地や街づくりにもこだわりが強いです。

坪単価については後述しますが、上位メーカーの注文住宅にも匹敵する価格です。

 

 

特徴1:街づくり

家だけでなく分譲地の街並み全体がデザインされています

分譲地内の道路、公園、家、並木、そして建物と敷地内の植木・草花も含めて景観美を創り上げています。

 

家々のカースペースも配置によって景観と利便性を高めているそうです。

 

また、道路の生活安全も考慮されていて、路盤材の工夫により道路の景観を良くするだけでなく、ドライバーの運転意識向上を図っています。

歩行者専用道路を取り入れた分譲地もあります。

 

HPの写真を見ても、街全体でかなりの高級感があります

 

特徴2:家づくり

間取りの特徴としては以下です。

  • オープンキッチン・対面式キッチン
  • LDK横に和室やDEN
  • リビングイン階段
  • 吹き抜け
  • 勾配高天井
  • 収納(ロフト、WIC、屋根裏、玄関収納など)

 

オープンキッチンローコストメーカーの建売りでも一般的であったりしますが、吹き抜けなどは注文住宅でないと手に入り難いこともあり、差別化が図られています。

 

実際に私が中古で購入した家がどのようになっているかについては後述いたします。

 

 

特徴3:クオリティ

立地については以下のこだわりがあります。

  • 主要路線の駅近、もしくはバスでアクセス可能
  • 商業施設、病院、公共施設等が近い
  • 公園などの自然環境にも近い
  • 一定の広さを確保
  • 権利関係が明確(隣地との境界トラブルを少なくする)
  • インフラが整っている(水・ガス・電気・通信等)

 

土地造成においては、過去にどのような用途で使われたかを調査しつつ、地盤調査スウェーデン式サウンディング試験)も行い造成や基礎工事の仕様を決めています

 

家の工法はツーバイフォー工法(枠組み工法)が採用されています。

ツーバイフォーについては以下の記事にも書いていますが、品質のバラツキが生じにくい工法です。

 

耐火性にも優れています。

基礎はベタ基礎です。

 

 

住宅性能については、

  • 耐震等級2相当
  • 断熱等級4相当
  • 一次エネルギー消費量等級5相当

となっています。

 

 

クオリティに関する記載については、やや引っ掛かるところがあります。

 

立地の中で、権利関係インフラについては当たり前ではないかなと思います。

 

また、地盤調査を実施しているという点についても、現在ではほぼ全ての家において着工前の地盤調査および必要に応じた地盤改良が義務付けられているのではないかと思います。

ファインコートではより繊細に調査されているのかもしれませんが、そこまでの記載はありません。

 

 

次に耐震性については等級2相当となっていますが、現在ではローコストメーカーにおいても等級3(主に在来工法)を見かけることが多いです。

これも、等級を補う何かがあって敢えて等級2としているのか?特に記載はありません

等級2相当の“相当”というのも、外部調査機関による正式な審査を受けていないということになります。

ただ、この“等級○相当”にはいくつかケースがあるらしいです。

①実際には等級に満たないケース。

②一般的な計算方法である「品確法に基づく計算」により実際に等級相当の強度を確保しているが、審査コストを抑えるために正式な等級取得は行っていない。

③「許容応力計算」により等級相当の強度を確保しており、一般的な品確法に基づく等級取得より高い強度を有しているが、コスト削減のため正式な等級取得は行っていない。

HPによるとファインコートは②に該当しているようです。

 

また、ツーバイフォー工法は元々品質のバラツキが少ない工法であり、過去の大地震においても倒壊件数が少ないと言われております。

一方で在来工法は元々品質にバラツキが生じ易く、ある程度の割合で強度に不安のある家が存在したそうです。

在来工法は正式に等級3を取得しないと耐震性が保証できないのに対し、ツーバイフォーはそれだけで十分な耐震性を有している可能性が高いということも耐震等級の方針に関係があるかもしれません。

 

 

断熱等級・一次エネルギー消費量等級についても”相当”となっています。

こちらについては詳しい記載はありませんが、実際に等級相当の性能を有していると信じたいです。

断熱等級4および一次エネルギー消費量等級5については、2022年3月までの法律ではそれぞれ最高等級となりますが、2022年4月から断熱等級5(同年10月からは等級6・7)一次エネルギー消費量等級6新設されます

ファインコートのHPについては2022年3月以前に作成されたものと思われますが、今後省エネ住宅にどのように対応していくか、注目したいと思います。

 

 

ファインコートの坪単価について

イクラス分譲住宅となっていますが、実際にどのくらい高価なのか坪単価が知りたいところです。

ネットで調べてみましたが情報が見つからなかったため、簡易的に計算してみました。

 

現在売り出し中の同ブランド分譲地周辺の公示地価を調べ、土地面積を掛けて土地代を算出。全体価格から土地代を差し引いたものに0.7を掛けて建物本体価格を算出し、建物坪数で割ります。

まず、東京都杉並区の物件で計算すると、98万円/坪でした。

 

え!?自分の計算が間違っていないか疑います。

上位メーカー数社の注文住宅並みです。

 

まあ、どこのハウスメーカー一律の坪単価ということはなく、建てる物件によって幅があるものです。

 

他に販売価格が公表されている分譲地で同様の計算を行ったところ、75万円/坪前後の物件が多く最安で50万円/坪の物件もありました。

正確な地価や物件仕様が分からないためあくまで推定にはなりますが、70万~90万円/坪程度がファインコートの坪単価ではないかと思います。

地価が高い分譲地ほど建物の坪単価も高く造られているように見受けられます。

 

 

3.ファインコートとの出会いと、周辺エリアのファインコート

私が今の家と出会った時のエピソードについては、以下の記事も併せてお読み頂ければと思います。

 

不動産サイトの物件ページに、ファインコートである旨が記載されていました。

元々ファインコートについては全く認知しておらず、物件を見つけた後も「なんとなくいい家らしい」ぐらいにしか認識していませんでした。

ファインコートについて真面目に調べたのは物件を契約した後でした。

 

 

1章でも書いた通り、ファインコートの営業エリア首都圏に限られています。

過去には東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城で分譲地が造られたようですが、現在売り出し中の分譲地は東京と神奈川のみです。

 

私が住んでいる千葉県内も今現在売り出し中の分譲地はありませんが、ネット上には過去には千葉県内で複数のファインコート分譲地が売られていた痕跡があります。

私の家から車で30分以内の範囲にも複数の分譲地が造られているようですが、詳しい情報がほとんど残っておらず正確な位置や売り出し時の価格はわかりません

 

そもそも、私の家が属する分譲地についてもあまり詳しいことは分かっていません。

 

ただ、私の家から歩いて10分ぐらいのところにもファインコートの別の分譲地があるようです。

ちょうど現在その分譲地の中古住宅が売り出し中であり、我が家と建てられた時期もほぼ同じ立地も似ているので、私の家の価値を知るのに非常に参考になります。

この物件については、別の記事で取り上げたいと思います。

 

 

4.実際に中古のファインコートに住んでみて

さて、私は実際にファインコートの家を購入し住み始めることとなりました。

2章でファインコートのコンセプトや仕様について紹介しましたが、実際に私の家はどうなのでしょうか?

 

 

まず、現在のHPに掲載されているイメージに一致するかと言うと、あまり一致しません

私の家を見てファインコートのHPを見ると、全く別物ではないかとも思います。

 

これについては、まずHPのメインページに掲載されるのがファインコートの中でも特に高級な分譲地であるのに対し、私が住んでいる所が同ブランドの中でも下位の分譲地であることによるギャップではないかと思います。

 

あとは、18年前の物件現在売り出し中の物件ではコンセプトや仕様に多少なりと変更があるでしょうし、流行りも取り入れていると思います。

なので、同じファインコートでもHPのイメージとは乖離が出るのかと思います。

 

 

もう少し具体的にHPの掲載内容と私の家を比べてみます。

 

まず街づくりについて。

HPの写真のように道路も含め街全体がお洒落という感じはありません

そもそも、私のところはそこまで大きな分譲地ではなく、ほとんど既存の公道からアクセスできます。

私道もあるのですが、公道から20mぐらいの私道に家が6件紐付いているだけですので、何か色を付けられるほどの私道ではありません

そうは言っても、家自体もそれなりのデザインではありますし、各家の外構には植木や草花も充実していて外観の良い住宅地ではあります。

 

 

次に家づくりについて。

キッチンはオープンキッチン・対面式キッチンではありません

ここは建てられた時代の流行もあるのかもしれませんが、18年前なら対面式キッチンもそこそこメジャーだったのではないかとも思います。

 

LDK横には和室があります

と言っても、今風の小上がりになった和室ではなく、戸建てによくある客間のような感じです。

DEN(書斎)はありません

 

リビングイン階段はありません

階段を上がるには一度廊下に出る必要があります。

ここは完全に時代の流行りかと思います。

 

吹き抜けもありません

これも半分は時代の流行りだと思います。

ただ、私と同じ時期に建てられたのファインコートでも、もっと高価な物件は吹き抜けがあるのではないかとも思います。(あくまで私の想像)

 

勾配高天井は我が家にもあります

寝室はHPの写真のようになっていて、確かにちょっといい寝室に見えます。

ただ、断熱性や防音性で不利ではないかと思いますので、私としては普通の天井がよかったかなと思います。

 

収納についっては、我が家にもたっぷりあります

玄関収納床下収納も多いですし、ダメ押しの納戸(3帖)は非常にありがたいです。

 

 

そしてクオリティについて。

立地は、まあHPに謳っている通りかなと思います。

交通についても不便なところではありませんし、公園などの自然もあり、いい住宅街だと思います。

スーパーなどはもう少し近くに欲しいなとも思いますが、一般的にそこまで不便と言うレベルではありません

 

 

建物については、ツーバイフォーであることは私の家にも該当しています

基礎もベタ基礎です。

 

耐震等級については正確には不明ですが、恐らく我が家も等級2相当ではないかと思います。

あくまで素人の感覚ですが、これだけしっかりした壁がこれだけの密度で組まれていれば、多少の地震では倒壊しないだろうと思っています。

 

断熱性についても正確なことはわかりませんが、正直断熱性が高いとは思いません

冬場は寒いです。

ただし、定量的に断熱性が示されている訳ではありませんし、他所の家と比較した訳でもありませんので、案外これでもいい方ではないかとも思っています。

 

色々といい所も悪い所もある家ですが、私の家探しにおいて新築・中古7件の物件を見た中で、「この家が一番立派な家だな」と思ったのは正直な感想です。

最近のローコストメーカーは安価な資材で軽くて頑丈な家を造っているのに対し、この家はしっかり重厚感のある家だと感じました。

あくまで私の感想です。

 

 

ちなみに、同じ築18年のファインコートに新築時から住んでいる我が家の近隣の皆さんはどういう人達かというと・・・

恐らくそれなりに稼がれているのではないかと思います。

外車に乗っている人も多いですし、会社でそこそこの地位にいそうなお顔もされています。

私の家の売主(前の住人)さんも大学の教授で、ローンも早めに完済し今は駅前のタワーマンションに住んでいます。

間違いなく私が一番お金持ってないですが、いじめられずには過ごしています。

 

 

5.最後に

ファインコートについてまとめると

  • 三井不動産レジデンシャルのハイクラス都市型分譲住宅
  • 営業エリアは首都圏
  • 家づくりだけでなく街づくりも含めてこだわった開発がされている
  • 推定坪単価は70万~90万円

 

ただ、家づくりのクオリティについてはHPを見る限りではあまりパッとしない部分もあります

HPでは表現しきれていないこだわりがあるのではないかと思いますが、是非その辺りもわかるように掲載して頂きたいです。

 

また何度も言いますが、ファインコートはハイクラス分譲住宅ですが、私自身は決して高価な家は買っていません

ファインコートの中では下の方のランクですし、中古でかなり安くなっていました。

 

 

ちなみに、ファインコートの物件について詳細情報を得るためには、サイト内で専用アカウントを作る必要があります。

今回私はアカウントの作成までは行っていませんので、あくまで一般公開された情報のみで記事を書いています。

 

もしマイホームを検討中の方でファインコートに興味を持たれた方は、HPから専用アカウントを作ってみてください。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b

 

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