ようやく表札が付きました【カスタマイズ・DIY】
こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。
マイホーム生活を始めて1ヶ月が過ぎ、先日ようやく表札が付きました。
楽天で購入したのですが、サンプルを見て仕様変更したこともあり届くまでに時間がかかりました。
取り付けは自分で行いました。
ちなみに表札が付くまではマスキングテープ(オシャレなやつでなく本当の塗装用のやつ:幅2.4cm)に名前を書いて貼っていました。
仕様と取り付けについてお話しいたします。
1.表札の仕様
表札は楽天からフリーサイズ表札を頼みました。
サイズ :縦11cm×横20cm(長方形)
材質 :セラミック
タイル色:メトロブラウン
文字色 :アイボリー
字体 :隷書で漢字&ローマ字の2段表記
リンク先の業者さんの場合、仕様を決めて見積りを依頼すると1週間程度で文字のレイアウトイメージを送ってくれ、その仕様で確定すると2週間程度で完成品が届きます。
2.取り付け
接着剤を使って以下の手順で門柱に取り付けました。
①門柱(取り付け先)の下地処理
表札を固定する際にボルトでも補強できるようになっていたので、持っていた電動工具とコンクリート用ドリル刃を使って門柱に穴を空けようとしましたが、空かなかったので断念して接着剤onlyにしました。
やはり振動ドリルなどが必要なのでしょうか。
穴空けは諦めてまずは門柱の下地処理です。
- 表札の取り付け位置を決め、コンクリート・モルタル磨き用ブラシ(ヤスリ?)で磨き、前の住人さんの表札の後を削り落とし、表面を整えます。
- 磨いた後をよく洗い流し、乾かしてパーツクリーナーで脱脂し、接着プライマーを塗布します。
プライマーとは接着剤や塗装などの乗りをよくする用剤で、必須ではないのですが私は少しでもよく付くようにと使用しました。
使ったの 家庭化学 の モルタル接着強化剤モルタル用プライマー です。
リンク
ホントはその日のうちに2度塗りしてそのまま表札を接着したかったのですが、翌日が雨予報のためプライマーを1度だけ塗って初日の作業は終了しました。
4日後から晴れ予報になったので、2度目のプライマー塗布と表札(取り付け金具)の接着に進みました。
②取り付け金具の接着
表札には取り付け金具が付属されていました。
取り付け金具は接着剤+ボルトで壁に固定できるのですが、門柱に穴が空けられなかったので接着剤のみで固定しました。
一応取り付け金具はL字型になっているので、金具に表札本体を接着する際は金具のL字部でも表札の荷重を受けることができるようになっていました。
と言うことで、まずは取り付け金具を取り付けます。
- 取り付け位置を決めて周りをマスキングテープを囲います。(周囲に接着剤が付かないようにするためと、取り付け金具を水平に付けるマーキングのため)
- 1回目のプライマーから時間が空いたので表面のホコリを取ります。と言っても、プライマーを塗った部分にパーツクリーナーをかける訳にはいかないので、マスキングテープの粘着面でペタペタしてホコリを吸着させます。
- 2度目のプライマーを塗ります。
- 5時間ほどプライマーを乾かしたら、接着剤をたっぷり塗って取り付け金具を貼り付けます。
使った接着剤は セメダイン社 の スーパーXゴールドクリア。
リンク
ここのところ愛用している多用途強力接着剤です。接着力が強く、あらゆる材質の接着に対応しています。
長男が壊したおもちゃの修理など、接着しずらい部分の接着に使えます。無色透明なので見た目への影響も少ないです。
※表札を作成した業者の推奨品でもあります。
しっかり付くことを願ってこの日の作業も終了です。
③表札本体の接着
取り付け金具の接着剤を1日乾かし完全に固まったら、表札本体を設置します。
- 表札のオモテ面にプライマーや接着剤が付かないように、オモテ面にマスキングテープを貼ります。
- 事前に表札本体の裏面にプライマーを塗り、よく乾かしておきます。
- 前日と同じ接着剤を塗って取り付け金具と表札本体を接着させます。
しっかり押さえて接着させたら、乾くまで1日祈って待つだけです。
3.仕上がり
1日乾燥させてしっかりきれいに接着できていました。
傾いたりもしていません。
接着剤はたっぷり付けていたので表札からはみ出して垂れていましたが、表札オモテ面と門柱の接着部周囲にマスキングテープを貼っていたため乾いた後にきれいに取り除くことができました。
マスキングは大事です。
天候にも恵まれ大満足です。
4.表札取り付け時のポイント
私はビビりで「上手く付かなかったらどうしよう」と思うタイプなので、自己流で剝がれにくくする対策をしながら慎重に取り付けしました。
以下が剥がれにくくするポイントです。
- ボルトで補助する
壁に穴を空けることができればボルトでも固定した方がよいです。私は壁に穴を空けることができなかったのでやりませんでした。 - 雨予報の日は避ける
屋外用の接着剤でも1日程度は濡らさずに万全の状態で乾燥を行った方がよいです。 - 取り付ける壁面をワイヤーブラシ、ヤスリなどで磨く
表面の凹凸を削って平らにする目的と、逆にツルツルしすぎている表面を少しザラザラさせて接着剤が乗りやすくする目的があります。 - 洗剤、パーツクリーナーなどで表面の汚れを落とす
表面が汚れていると剥がれやすくなりますので、洗剤やパーツクリーナーで磨いた後の粉や油脂を落としておきます。 - 接着プライマーを塗布する
より接着剤の乗りをよくするためにプライマーを塗布することをお勧めします。 - 接着剤は厚みを持たせて多めに付ける
接着剤を塗ったら薄く広げずにチューブから出たまま厚みのある状態で接着させてください。できれば表札本体と壁側の両方に塗った方がより接着しやすいです。
ただし接着剤は多く塗った分押さえた時に周りからはみ出してきますので、表札の縁から少し内側に塗ったり、接着剤を付けたくない部分をマスキングテープで養生するなど対策を行ってください。 - 表札の上縁側は切れ目なく接着剤を塗布する
表札の上縁側は縁に沿って水平方向に一続きに接着剤を塗布してください。接着剤が途切れないことがポイントです。
この接着剤がコーキングの役割を果たし、表札と壁の隙間への雨水の侵入を防ぎ、剥がれにくくします。 - 先に取り付け金具だけを接着する
表札と壁の間に取り付け金具などを挟む場合は、先に取り付け金具だけを接着し乾かして硬化させた方がよいです。
接着剤が硬化する前に荷重をかけると剥がれてしまう可能性があるので、一度取り付け金具だけで硬化させたのち表札本体を付けた方がよいです。 - 1週間程度安静にする
接着剤の説明書には「1日で完全硬化」などと書かれていることが多いですが、実際は数日から1週間ほどかけてより強固に硬化します。
なので取り付け後1週間程度はなるべく触らず、そっとしておいた方がよいです。
あまり神経質にやりすぎるのも疲れますが、参考にしてみてください。
マイホーム生活を始めて以降いろいろなカスタマイズ・DIYを行っておりますが、表札に関しては結構大事な仕事をやり終えた感じです。
きれいに貼れると気持ちがいいですね。
誰かに家を見せたくなりました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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