近隣住民調査 家探しで最も重要なチェックポイント【マイホーム探し】
こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。
物件の購入を検討する上で特に大事な「近隣住民調査」についてお話します。
内容は以下の通りです。
1.近隣住民調査の重要性
2.近隣住民調査のやり方
■売主さんに質問する
■近隣を歩いてみる(特に夜)
■近隣を歩いている人に質問する
3.最後に
1.近隣住民調査の重要性
私が家探しについて勉強している時「近隣住民については良く調べた方がよい」という言葉をよく聞きました。
家を購入した後に、建物に不具合があったり気に入らないところがあった場合は、お金さえ積めば解決できます。
一方で立地や周辺環境については、問題があった場合にお金では解決できず、我慢して住むか最悪の場合はそれが理由で住み替えすることになります。
なので、建物以上に立地・周辺環境に気を付けておいた方がよいとのことです。
その中でも、「○○まで何分」という条件や、近くにどのような施設があるかなどはネットである程度調べられますし、プラス自分で歩いてみれば十分よくわかります。
しかし、近隣住民の問題については簡単に見抜くことはできません。
それでいて実際にその問題に直面すると、精神的にはかなり辛いです(ノД\lll)
私の記事は戸建てを前提に書いていますが、これはマンションの場合は尚更ですね。
よって、近隣住民調査は非常に大事と言えます。
2.近隣住民調査のやり方
ではどうやって近隣住民のことを調べるか、それには3つの方法があります。
【近隣住民調査のやり方】
■売主さんに質問する
■近隣を歩いてみる(特に夜)
■近隣を歩いている人に質問する
売主さんに質問する
まずは、見学に行った際に売主さんに直接聞いてみることです。
「見学に行って最も大事なことはこの質問をすること」と言っている人もいます。
聞き方の例は以下です。
①今回家を売却される理由は何ですか?
②隣・正面の家はどのような方が住まれていますか?
③この地域はどのような方が多いですか?ご家族で住まわれている方が多いですか?
④この近所でご近所トラブルなどは聞いたことないですか?
⑤この近所で変わった方や、気難しい方が住まれてたりしないですか?
⑥町内会はどのようになってますか?
①は売主さんの売却目的が近隣トラブルだった場合、それを聞き出すことができるかもしれません。
②は近隣住民の家族構成や年齢層でもある程度住民の雰囲気が分かるので、聞いてみるとよいです。
私が見学した物件では、売主さん側が気を利かせて自ら詳細に教えてくれることもありました。
恐らくその方も、家を買われる際は近隣住民を気にされたのだと思います。
③~⑤はそのままです。
⑥は私個人的に結構聞いていました。あまり町内会が面倒くさい地域は嫌だなと思っていたため。
少々聞きにくい質問ではありますが、家探しの記事を書かれている方は「ほとんどの売主さんがきちんと回答してくれる。」と言われていますし、私も見学した全ての物件でこれらの事を聞きましたが、皆さん快く回答してくださいました(*´ω`*)
ただし、本当に正直な事を言ってくれているのかは、ちょっと疑っていました・・・
近隣を歩いてみる
これは、特に夜になると昼間と雰囲気が変わる地域もあると言われていますので、夜の雰囲気や道の暗さを調べるのと兼ねて、夜にも歩いてみた方が良いです。
例えば、夜に大声を出す家があったり、道端にたむろする人がいる可能性があります。
近所を歩いているときに売主さんと会うと気まずいので、見学の際に「周辺の雰囲気を確認するために、後日近所をウロウロさせて頂きます。」と軽く予告しておくことをおススメします。
近隣を歩いている人に質問する
これもよくおススメされていることですが、近所を歩いている人や公園にいる人に声をかけて、同じようなことを聞いてみるとよいです。
意外と皆さん教えてくれるらしいです。
聞き方としては、「この辺で家の購入を考えている者ですが、この辺でご近所トラブルなど聞いたことありますか?」ぐらいでよいそうです。
そうは言っても、実際道端や公園で見知らぬ人に質問するって、怪しまれそうでなかなかやりやりづらいいですよね(^^;)
そのまま声を掛けても怪しい人だと思われるし、仕事でもないのに身分証を首から下げる訳にもいかないし、スーツを着たところでやはり仕事でもないと逆に怪しいし、かと言って私服は私服でなんか怪しいし(^^;)
そこで、私なりに考えていた(私がやろうとしていた)近隣住民への聞き込み方法は、
①家族連れ(妻・子)で声を掛ける
②不動産営業マンと声を掛ける
です。後述しますが、やろうとしていただけで実際私はやっていません。
①はやはり男1人より家族連れの方が警戒されないかと思います。
②は営業マンの方は会社名を名乗れるので多少は怪しさが薄まりますし、「家探しをしている者です。」と言うセリフにも納得してもらえると思います。
ある物件見学をしている時のエピソードですが、担当の営業マンが近所の人に話しかけて上手く打ち解けて会話をしているシーンがありました。
さすがプロだなと思いました。
3.最後に
この記事で「近隣住民調査は重要」と言っている私ですが、実はあまり近隣住民調査やっていません。
売主さんへの質問については、売主さんが在宅の場合は全て聞いていました。
しかし、私が実際に購入した家は売主さんは既に引っ越されていて空家状態でしので、契約前に売主さんと直接会話することはありませんでした。
一応、不動産仲介会社を介して「近所でトラブルなど聞きませんか?」とは聞いてもらいましたが、又聞きでそれだけ聞いてもあまり意味ないですよね(^^;
近隣を歩いてみるということについては、購入した物件では昼・夕・夜に実施しましたし、その他の物件でも前向きに購入を検討した物件では実施しました。
最後に近隣住民への質問については、購入した物件含め一度もやれませんでした(×_×)
予定としては、本格的に購入を検討する物件については実施する予定としていました。
しかし、購入した物件は「他の人に取られる前に急いで契約しなければ」という状況であり(私の思い込みかもしれませんが)、そんな中で家族を連れていく時間が作れなかったこともあり、近隣住民への聞き込みをスキップしてしまいました。
夜も含め近隣を何度か歩いた感じで問題なさそうかなと思っていたこともあり、十分な近隣住民調査をせずに契約してしまいました。
しばらく住んでみてトラブルがなければ結果オーライですし、トラブルに会えば大きな後悔になるかなと思っています。
私はなんだかんだ手抜きしていまいましたが、とにかくご近所トラブルの可能性がないかはよく調べておいた方がよさそうです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
中古戸建てをメインに『家探し』の記事を書いています。
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