中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

中古物件にはリフォームがおススメ ~リフォームには2つのタイプがある?~【リフォーム】


こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

私はマイホームについては中古戸建てをお勧めしており、その際併せてリフォームを行うこともお勧めしています。

今回の記事ではリフォームを勧める理由と、私たち夫婦がリフォームを検討した初期の頃の“認識違い”についてお話しします。

 

1.中古+リフォームをセットでお勧めする理由
2.リフォームには2つの種類がある?
3.最後に

 

 

1.中古+リフォームをセットでお勧めする理由

中古住宅購入の際にリフォームをお勧めする理由を端的に言うと「中古のデメリットを薄め、メリットだけを残すため」です。

 

そもそも中古のメリット(中古をお勧めする理由)は、

コスパがいい
・契約する前に実物を確認できる

などがあります。

 

一方で中古のデメリット(心配事)として、

・耐震は大丈夫か
・劣化や瑕疵があるのではないか
・ボロかったり汚かったして気持ちよく住めないのではないか

ということもあります。

しかしこれらの心配事はリフォームすることで大部分が解決します

 

耐震補強については建てられた時期や施工方法によって必要なケースと不要なケースがありますが、必要な場合も100万~150万円程度で実施できます。

その他の品質的な瑕疵や不具合(外壁塗装の劣化、雨漏り等)についても補修できるケースがほとんどです。

見た目や気持ちに関わる古っぽさや汚さについても、外装・内装のリフォームで大幅に印象を変えることができます。
「最近建てられた家かな?」と思えるレベルにまでできます。

 

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  夢工房 HP より 

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  free's Life HP より

 

全て込みの金額として、築年数に応じて以下の金額が目安と言われております。

築10年・・・100~200万円
築20年・・・300~400万円
築30年・・・500万円~

中古戸建てYouTuberくらおさん曰く、築10年:100万円、築20年:300万円、築30年:500万円とのことですが、リフォームが不慣れな人は+100万円見ておいた方が無難かと思います。

 

「中古が安いと言っても結局リフォーム費用が掛かるじゃないか!」と言いたくなりますが、上記のリフォーム金額より家本体の値下がり代の方がはるかに大きいです。

例えば新築時に建物代が1500万円だった家は、築20年を超える頃には建物代と同じ1500万円に近い額が値下がりしていますので、リフォーム代が掛かってもトータルは安くなります。

 

2.リフォームには2つの種類がある?

私たち夫婦のエピソードです。
中古戸建てを探し始めたころ、私と嫁はリフォームの予算について話していました。

上で述べた通り私としては「古めの家でも500~600万円あれば大丈夫」という認識でしたが、嫁は「最低1500万円ぐらいは必要」と主張しており、2人の間で大きな乖離がありました。

「そんな金額じゃなにもできないでしょう!」という嫁に対して、「どこをどうしたらそんな額になるんだ!」という私。

お互いがお互いの言っていることを全く理解できませんでしたが、家探しを進めるうちにリフォームに対する根本的な認識の違いに気づくことになります。

 

(1)私(夫)のリフォームの認識:必要な箇所だけを補修する

私が認識していたリフォームは、元の家を活かしつつ、安全・快適に生活する上で必要な箇所だけを補修・手直しするという内容でした。

  • 室内の壁が汚ければクロスを貼り替える
  • 外壁が劣化・汚れていれば塗り直しを行う
  • 浴室が古ければユニットバスを取り替える
  • 耐震性が低ければ耐震補強する
  • 雨漏りしていれば補修する
  • 間取りの使い勝手が悪ければ間取り変更行う

など

 

このようなやり方であれば上でも述べたリフォーム費用

築10年・・・100~200万円
築20年・・・300~400万円
築30年・・・500万円~

で収まります。

 

 

元の家の良い部分を活かしつつ悪い部分も解消しトータルを安くします。


(2)嫁のリフォームの認識:注文住宅のように造り替える

嫁が認識していたリフォームは、元の家をごっそり改造し、自分好みの全く違う家に変えてしまうということです。
リフォームと言うよりリノベーションです。

嫁は元々、注文住宅でオリジナルの家を造りたいという考えでした。
なので、リノベーションで注文住宅に近い感覚を味わおうとしていたのです。

  • 間取りや設備を今風に変える
  • 外壁の色を変えたりサイディングを貼ったりする
  • 床や壁の材質・色調を変える
  • 背面式キッチンを対面式やアイランド式に変える

など

このようなやり方であれば、新築より安く自分好みの家を手に入れることができます。

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  リノベ不動産 HP より

 

 

上記(1)(2)のようにリフォームには異なる2つの種類があります。
リフォームとリノベーションと区別するのが正しいです。
※と言っても明確な境界線がある訳ではありません。

私たち夫婦はこの2つでお互い異なる認識をしており、最初の頃は話が噛み合っていなかったのです( ̄□ ̄;)


どちらの中古+リフォームもコスパは良いと思います。
ただし戦略を間違えると、下手したら新築より高くなってしまう可能性もあります。

 

(1)の場合は安い物件を買いつつ、家の状態もなるべく良い物件を選んだ方がよいです。
「程度のよい中古」といった感じです。

一方(2)の方は、あまり家の状態は気にせずとにかく安い物件を選ぶ方が上手いやり方です。
言い方は悪いですが「ボロ家」と呼ぶような物件を買って別物に生まれ変わらせることもあるようです。

 

うちの場合は、程度のよい物件を買いつつ、嫁はそこにリノベーションをしようとしていました(×_×)

 

3.最後に

今回は中古物件にはリフォームがおススメという話と、リフォームには2つのタイプがあるという話を書かせて頂きました。

2つのタイプはどちらを選んでもよいと思いますが、あらかじめ方針を決めてそれに応じた物件探しをしないと失敗する可能性があります。

※選択肢が明確に2つに分かれている訳ではなく、その中間のやり方もあると思います。

ちなみにうちの場合は(1)の程度のよい中古物件を購入して必要な箇所だけリフォームする方を選びました。
嫁は、、、しばらく納得しませんでした(^^;

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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