エリアリサーチ ドライブ感覚で実際に足を運んでみる【マイホーム探し】
こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。
今回も“エリア”に関する話ですが、エリアを絞り込む上で私はエリアリサーチをやりました。
慣れ親しんだ街で家を探すのであれば問題ないですが、ほとんど行ったことのない街で家を探す場合は事前にリサーチしておくことをお勧めします。
私も人生でいくつかの街に住んで「住めば都」とならなかった街はないですが、大金を払って家を購入しそこに永住する可能性もある訳ですから、生活する上での便利さや街の雰囲気はあらかじめ掴んでおきたいものです。
ポイントとしては、
1.実際に訪れて、駅前(中心部)と住宅街(物件周辺)の雰囲気を見る
2.ネットで調べる
です。
1.実際に訪れてみる
私はマイカーでリサーチを行いましたので車移動を前提に書きますが、車なしの場合少々勝手が異なりますのでご了承ください。
やり方としては実際にその街を車で走ってみて街の様子を見てみるだけです。
それぞれの街で見る場所は2箇所あります。
1箇所目は駅前もしくは街の中心部で、どの程度賑わっているか、どのくらい人通りがあるか、店は十分にありそうか、道は綺麗か、荒れた感じはないか、などを確認します。
もう1箇所はその街の代表的な住宅街です。
不動産サイトでその街の物件を検索して「最も気になった物件」がある周辺をその街の代表的な住宅街とすればよいです。また物件は1件選べばでよいです。
道路は暗くないか、古い家が多すぎないか、坂は多くないか、道の広さはどれくらいか、などを確認します。
この2箇所を見て街の雰囲気を知り「この街はあまり住みたくないな」と思えばチェックです。
「たった2箇所だけを見てその街のことを評価してよいのか」と思われるかもしれませんが、確かに決して十分と言えるものではありませんので、本当であればもっと広い範囲を走ってみて、更には車を止めて歩いてみたりしてもっと街の空気を感じ取った方がよいです。
実際に余力のある方はそこまでやってみてください。
ただ、私のように元々の候補エリアが広い人は全ての街でそこまでのリサーチを行うと時間と体力が足りませんので、大まかにエリアを絞る上では最低限上記の2箇所を見ればよいのではないかと思います。
駅前と住宅街の2箇所を見れば、その街に住んだ場合の生活圏における“最も賑わった場所”と“最も静かな場所”を知ることができるのではないかと思います。
(もちろん街によってはそうでない場合もありますが)
この方法で大まかにエリアリサーチを行った結果、あまり住みたくないと思う街があれば候補エリアから外すか候補のランクを下げるとよいです。
逆に気になる街があればその街を再度訪れてもっと念入りにリサーチを行ってみてください。
その街の中心となるスーパーに入ってみたりショッピングモールのフードコートで食事をしてみれば、「あっちの街とこっちの街で空気感が違う」というのをより感じられるのではないかと思います。
私は全部で4路線13駅を5日に分けて回りました。
多い時で1日に5駅回りましたが、慢性的に渋滞の多いエリアでしたので1日回り終えるころには妻と長男はヘトヘトでした。
妻は家で休んで長男と2人でドライブデートしたこともありました。
【注意点】として、住宅街(検索した物件の周囲)は閑静な場所で狭い道も多いです。
住まわれている方々の生活圏に踏み入り過ぎないように、リサーチで通る道は比較的広めの道を通るまででやめておきましょう。
また、そもそも不動産サイトの物件情報では正確な物件位置まで記載されていないことが多いです。
その場合は周辺を適当に走ってみるしかないですが、仮に物件の位置が分かっても、やはりアポなしで個人の家のすぐ近くまで行くことは控えましょう。
2.ネットで調べる
あとはネットで色々調べてみます。
・コンビニやスーパーなどはどこにあるか
・周辺には何があるか、近寄りたくない施設はないか
・災害危険エリアではないか ⇒リンク
・行政は大丈夫か
・街の評判はどうか
・学校の評判はどうか
などなど。
ここまでやって、ようやく物件探しのエリアを絞り込むことができ、本格的な物件探しに着手します。
あとはとにかく物件を検索し、気になる物件があれば問い合せし、見学する、の繰り返しです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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