地震について考えてみる やはり首都圏は地震に弱い?
こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
もう3日経ってしまいましたが、関東にお住まいの方は10月7日夜の地震は大丈夫でしたでしょうか?
家の損壊や怪我はなくても、通勤などの移動が困難になったり散らかった物の片付けがあったりで大変だった方もいらっしゃるかと思います。
今回の地震の震源地は千葉県北西部となっていますが、どうやら私の家は震源地から10km程度しか離れていないようです( ̄□ ̄;)!!
ただし、私の家の周辺は震度4でした。
比較的近い場所での地震だったということで、今回の地震とその他地震全般に関して思いついたことをいくつか書いてみたいと思います。
1.私の行動と地震への備え
2.震源地から距離と揺れやすい地盤
3.今回の地震の被害
4.その他地震に関するエピソード
5.最後に
1.私の行動と地震への備え
地震があった10月7日、私は都内の会社へ出社していましたが、残業は自宅でテレワークしようと思い19時頃には家に帰り着いていました。
地震発生時、妻と子供は2階で既に就寝しており、私は1階で仕事をしていました。
震源地から近いためかスマホの地震アラートより先に揺れが始まり、「いつもよりちょっと大きいかな」と思いましたが、特に揺れが拡大する訳でもなく、特に長い揺れという訳でもなくしばらくして収まりました。
揺れの途中でアラートが鳴りました。
体感で「震度4かな?」と思いましたが、当たっていました。
翌日は元々テレワークにしていたので交通網の麻痺の影響は受けませんでした。
揺れの大きさや状況にもよりますが、私は在宅時に地震が発生したら以下のように動くように決めています。
①落下物等から家族の安全を確保する
②ガスコンロの元栓を閉める
③スマホ、テレビなどで情報収集開始
④外に逃げる準備をする
今回については
まず①家族の安全確保については、(我が家の周辺は)揺れがそこまで大きくなかったこと、寝室に危険な物がないこと、息子は妻と一緒にいることから一旦後回しにしました。
②ガスコンロの元栓については閉めようとしましたが、コンロの近くに元栓が無いことをその時に知りました。
屋外の大元栓からダイレクトにコンロに繋がっているようです。
そういえば3ヶ月前にここに住み始めた際、大元栓を開栓した以外は何も開けなかったことを思い出しました。
ということで、私の頭の中にある上記①~④の手順から②を削除することにしました。
(コンロ使用中であれば火は消します。)
コンロを確認したら2階にいる妻と子供の様子を見に行きました。
妻は起きていて2人とも無事でしたのでまたすぐ1階へ降り、③情報収集のためにテレビを付けました。
最初はスマホでYahooの地震情報を見ようとしたのですが、サーバーが混雑していたのでテレビにしました。
④外に逃げる準備についても、今回は揺れが大きくなかったので特にやりませんでした。
もし揺れが大きければ、靴下を履き、必要なら服を着替えて、防災リュックを出して、スマホを手元に置いてとなるかと思います。
ただし、揺れが大きくてもすぐに家の外に逃げるということはあまりないかと思います。
我が家は防災リュックを準備しています。
セットで売っているものでなく、自分で中身を決めて個別に購入しました。
元々3年ほど前から準備していたのですが、マイホームに引っ越してから中身を見直しました。
また、非常食も数日分準備してあります。
防災リュックや非常食についてはいつか記事を書きたいと考えております。
また、近いうちに家族で避難訓練をやろうと考えています。(今回地震があったからではなく、元々やろう考えていました。)
訓練と言うよりは、我が家の防災の備えがどうなっているかや物の場所を妻や子供に伝えておくということです。
マイホームを購入して防災の備えは私1人でやりましたので。
2.震源からの距離と揺れやすい地盤
今回の地震で私の家は震源から10km程度の距離で、震度は4でした。
一方で、私の家より震源から離れた場所では震度5弱・5強が観測されていました。
最大震度5強を観測した場所も東京都足立区や埼玉県など結構離れた場所でした。
この震源地からの距離と震度の逆転については疑問を持たれたからもいらっしゃったのではないかと思いますし、テレビでも解説していました。
今回の地震は震源の深さが60kmと結構深いので、地表では離れた地点でも3次元的に震源からの距離を見るとあまり距離の差はないということらしいです。
それよりもその土地の地盤の状況によって揺れやすい・揺れにくいというのがあるので、その要素の方が大きく影響したようです。
私が住んでいる地域については家を購入する前にハザードマップで調べましたが、確かに比較的揺れにくい土地のようです。
また今回の震源地は千葉県北西部(千葉市付近)ですが、ここにはプレートの境界があり震源地となり得ることは以前から政府広報等でも知られていました。
近いうちに首都直下型地震が発生すると言われておりますが、実はこれは1つの震源が定まっている訳ではなく、首都圏周辺に震源地の候補がいくつかあり、その総称を首都直下型地震と呼んでいるのです。
千葉県北西部はその震源地の候補の1つです。
と知っている風に書いていますが、私もこれを知ったのではマイホームを購入した後です(^^;
家を購入する前は家周辺のハザードマップしか見ていませんでした(^^;
3.今回の地震の被害
今回の地震は最大震度5強ですが、地震の被害として印象的だったのが日暮里・舎人ライナーの脱線と複数場所での水漏れ(水道管の損傷)です。
※とねりライナーはいつも読み方が分からなくなります。
これらのニュースを見て私が正直に思ったのは「震度5強にしては被害が大き過ぎないか?」ということです。
私の感覚では最大震度5強は大地震ではありません!
近い将来首都圏で発生する大地震に比べれば小さい方だと思います。
この規模でインフラにこれだけの被害が出ると言うことは、やはり首都圏は地震に対してかなり脆いのではないかと感じました(ーー )
私が持ち家を買う上でリスクとして想定したのも震度6弱以上の地震です。
今回レベルの地震についてはリスクとは考えていませんでした。
今回の地震を見る限り、予想されている本当の首都直下型大地震が起きた場合はかなり大きな被害で大都市圏が麻痺してしまうのだろうと思いました。
私が住んでいるところについても、インフラが止まってしまったり食料物資が不足したりするのでしょうね(^^;
4.その他地震に関するエピソード
最後はただの思い出話です。
私は学生時代も千葉県に住んでいましたが、就職してからしばらくは大分県に住んでいました。
大分は元々地震は少ないのですが、私が大分に住んでいたある日の深夜、震度3の地震が発生しました。
私は寝ていて気付くことも起きることもなかったのですが、翌日会社へ行くと結構話題になっていました。
私が「全然気づきませんでした( ・_・)」と言うと、「あれで気づかないのか」「どれだけ鈍感なんだ」と言われましたが、私以外でも関東に住んでいたことのある人は気づかなかった・気にしていないという人が多かったです。
地震が少ない大分の地元民にとっては震度3は大きな地震に感じるようですが、地震の多い関東民にとっては震度3ぐらいなら気にしない、もしくは寝ていたり何かやっていたら気づかないものです( ̄∀ ̄)
頻繁に地震を経験していると警戒心は薄れてしまうものだなと思いました。
もう1つ地震に関する思い出話。
2016年の熊本地震は記憶に新しいかと思いますが、当時住んでいた大分でも結構な揺れを観測しました。(震度4?)
実は熊本地震が発生したのは私たちの新婚旅行の2日前の夜でした(^^;)
地震の直接的な被害はなかったですが、地震の翌日(新婚旅行前日)の夜会社で残業をしていると地震関連でちょっと厄介な電話が入ったりもしました。
しかし上司に繋ぐと「こっちでやっておくから、気にせず新婚旅行行ってきていいよ」と言ってくれて、優しく送り出してもらいました(*´ω`*)
福岡空港からハワイ行きの飛行機に乗ったのですが、空港に向かうの高速道路が封鎖されていて通常の2倍以上の時間がかかりました。
それでも無事に空港にたどり着き、何より飛行機が飛んでくれてよかったです( ̄ー ̄)b
アラモアナショッピングセンターで買い物をしている時も、店員さんから「日本のどこから来たの?」と聞かれたので「九州の大分ってとこ」と答えると、「Oh!地震大丈夫だった?」と心配してくれました(*´ω`*)
ところで地震とは全く関係ないですが、ハワイって本当にいいとこですね!!
嫁の希望でハワイになったので私的にはベタな行き先を選んだなと思っていましたが、行ってみると滞在期間中めちゃくちゃ楽しかったです( ^ω^)b
芸能人を始め日本人が行きたがるのも納得です。
5.最後に
今回は先日の地震を受けて地震について考えたことを適当に綴ってみました。
地震や防災については今後もいくつか記事を考えています。
その際はまたお読み頂けますと幸いです。
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