吹き出す風が冷たくないハイブリッド式加湿器【アイテム紹介】
こんにちは、やんともです。
クリスマスも終わり、いよいよ年末という雰囲気になってきました。
今回は加湿器のアイテム紹介です。
■加湿方式はどのタイプがよいか
■見つかった手動ハイブリッド式加湿器
私は今まで何台かの加湿器を購入してきていますが、買ってよかったと思える加湿器と出会ったことがありませんでした。
あまり共感してくれる人がいないのですが、吹き出す風(水蒸気)が冷たいと感じるんです。
加熱式ではないので暖かい蒸気がでないの当たり前なのですが、部屋のレイアウトによっては冷気が体に当たることを避けられず、そのせいで体の調子が悪くなる気がします。
※加湿器のタイプについては後述します。
5年ほど前に購入して今も現役で使っているSHARP製の空気清浄機付き加湿器は、気化式+加熱式のハイブリッド式で多少は暖かい蒸気が出るのかと思いきや、かなり冷たい風が出てきます。
そもそも、加熱ヒーターは自動でON/OFFされ、自分の好きなタイミングでONにすることができません。
ハイブリッド式加湿器は多くの機種が販売されておりますが、その大半はヒーターのON/OFFが自動です。
しかもこの「部屋の加湿具合によってヒーターを自動でON/OFFする」というのをむしろ売りにしています。
我が家は今年7月にマイホーム生活を始めてから今現在初めての冬を迎えています。
その前はマンションに住んでいて、リビングと寝室が隣でしたので、1台の加湿を移動させてリビングと寝室で共有していました。
しかし、今の戸建てではリビングは1階、寝室は2階になりましたので、毎日重い加湿器を移動させるのはちょっとしんどいです。
そこで、寝室用の加湿器を1台購入することとなりました。
上で書いている通りこれまで加湿器であまりいい思い出がないため、今度こそは風が冷たくない加湿器を買おうと思います。
加湿方式はどのタイプがよいか
加湿器を選ぶ際はまず加湿方式を決めなければいけません。
加湿方式は加熱式、気化式、超音波式、ハイブリッド式は4つのタイプがあります。
私はとにかく、吹き出す蒸気の寒さに悩まされておりましたので、今度買う時は絶対に加熱式にしようと思っていました。
しかし改めて調べてみると、加熱式は消費電力が多く格段に電気代がかかるんですね。
ある記事によると、1ヶ月の電気代の目安として、気化式であれば数十円のところを、加熱式であれば2千円程度というケースもあるようです。
さすがにここまで差があると無視できないと思い考え直すことにしました。
加熱式を除くとやはりおススメなのがハイブリッド式のようです。
加熱式に比べれば消費電力は少なく、1ヶ月の電気代の目安は数百円とのこと。
ヒーターで風を加熱する分吹き出す蒸気も気化式ほど冷たくないようです。
しかし、上でも書いていますがハイブリッド式は既に経験があり、蒸気で寒い思いをしています。
『暖かい』までは難しいにしても、勝手にヒーターがOFFになるのは辞めて欲しいと思い、ヒーターのON/OFFが自動でないハイブリッド式(手動式)を探すことにしました。
見つかった手動ハイブリッド式加湿器
ヒーターが手動のハイブリッド式を買いたいのですが、売られているハイブリッド式加湿器はほとんどがヒーター自動式です。
スイッチを入れた直後などはヒーターをONにして加湿量を上げますが、部屋がある程度の湿度になると自動でヒーターが切れ、加湿量を抑えて消費電力を少なくします。
各社この自動切り替えを売りにしているのですが、私にとってはデメリットです。
手動式はなかなか見つかりませんでしたが、ようやく下記の機種が見つかりました。
AND-DECOというメーカーの加熱超音波式ハイブリッド加湿器です。
あまり大きくはないので大部屋には不向きかもしれませんが、10帖程度まで対応できるようです。
湿度設定や加湿量設定ができたり、おやすみモード設定ができます。
もちろんヒーターのON/OFFは手動です。
見た目も悪くありません。
メーカーも日本の会社です。
この加湿器に決めました。
購入して使ってみました。
まず吹き出す蒸気について、冷たくありません。
ヒーターONでも『暖かい』という感じではありませんが、体が冷えるという感じは全くないです。
加湿力も十分です。
目標湿度を高めに設定しておくと、湿気を肌で感じるぐらいになります。
タンクは4.4ℓの水が入り、おやすみモードを使えば一度の給水で4夜、おやすみモードを使わなくても2夜程度は持ちます。
欠点としては、超音波式のため雑菌をまき散らす可能性が高いのと、この製品のタンクの形状上タンク内の清掃がしにくいことです。
ハイブリッド式なので純粋な超音波式よりは雑菌の繁殖は抑えられるとの表記もありますが、多少温度を上げたぐらいでは違いはないのではないかと思います。
この製品はタンク全体が無色透明のアクリルでできているので、幸か不幸かタンク内にカビが発生するとすぐに分かります。
目に見えるカビが発生したらタンクを清掃するようにしています。
また、給水時には加湿器用の除菌剤も少量入れるようにしています。
タンクは給水口が狭い上にタンク内に突起物があるため清掃が難しいのですが、コップ洗い用ブラシの針金部分を曲げて清掃しています。
最後に、
今回は今年購入した加湿器を紹介しました。
吹き出す蒸気の冷たさでお悩みの方や、ハイブリッド式かつ手動式ヒーターの加湿器をお探しの方がいらっしゃれば、こちらの加湿器はおススメです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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