お隣さんの敷地まで伸びた植木の枝を剪定 戸建ては管理が大変【DIY】
こんにちは、やんともです。
マイホームに住み始めて9ヶ月、最初の冬を越し最初の春を迎えました。
ゴミ捨てに行った際にふと我が家と裏のお宅との境界を見ると、庭の植木の枝が裏のお宅の敷地上まで伸びていました。
民法上は自分の家の敷地を超えて植木の枝を伸ばしてはいけないので、高枝切り鋏を使って剪定しました。
剪定した時の様子と、戸建てにおける管理の大変さについてお話しいたします。
1.伸びた植木の枝
2.高枝切り鋏の購入
3.剪定作業
4.戸建ては管理が大変
5.最後に
1.伸びた植木の枝
今回枝を伸ばしたのは、我が家の裏(小庭)に植えられた木です。
この植木は道路や裏のお宅からの目隠しの役割もしています。
伸びた植木の状況は以下の写真の通りです。
敷地の境界を完全に跨いでいます。
今の家に入居して以来あまり気にしていませんでしたが、冬を越して春になって一気に伸びたのだと思います。
1年以上手入れされていないので、木全体がもっさりしています。
木は自然にしておくとこのようにもっさりなるらしいですね。
綺麗な姿をしている木は剪定して枝を空いているのだと、植木屋さんに教えてもらいました。
枝を切らなければいけませんので、高枝切り鋏を購入することにしました。
一度植木屋さんに頼もうかとも思いましたが、あまり見た目はこだわっておらず、とにかく伸びた枝をさっぱりさせればいいので今回は自分で切りました。
植木屋さんにはいずれお願いしようと思います。
高枝切り鋏が届いて実際に枝を切るまでに少し時間がかかるため、取り急ぎ裏のお宅へ謝罪に行きましたが、全く気にされていないというか、気づいてもいない様子でした。
2.高枝切り鋏の購入
木が植えられている小庭の地面から木のトップまでの高さは約5mでした。
思ったより高いです。
更に道路と小庭は80cmぐらい高低差があるので、道路からの高さは6m近くあります。
高枝切り鋏はなるべく長いものがよいですが、私がいくつか見た中では4mが最長で、また長い物は扱い難かったり、他の機能で劣っていたり、高価だったりしますので、地上から全ての枝に届かせることは諦め、ほとほどの長さで扱い易い物を選ぶことにしました。
また切断可能な枝の太さもなるべく太い物を選ぶようにしました。
今回選んだ高枝切り鋏は以下の商品です。
長さは1.8m~3.0mで、5段階調節が可能となっています。
重さは980gと軽く、素人でも簡単に扱えます。
切断可能な枝の太さは15mmです。
グリップが回転して切りやすい向きに鋏を向けることができます。
切った枝を落とさない掴み機能も付いており、先端には鋸アタッチメントを付けることもできます。
Amazonで6,500円でした。
届いてすぐ商品を確認していたところ、鋸アタッチメントを固定するボルトのネジ山が潰れていることに気づき、不良品としてクレームを入れることになりました。
業者もしっかり対応してくれて、すぐに代えの商品を送ってくれました。
あくまでアタッチメントの固定用のボルトが傷んでいただけで、鋏本体の構造や機構には全く問題ありませんでした。
余談ですが、高枝切り鋏と言えば私が小学生の頃のテレビショッピングでよく売られていたのを思い出します。
今から25~30年ぐらい前でしょうか。
通販とかで商品説明する人って本当に上手いですよね。
当時小学生ながらに、使うはずのない高枝切り鋏を欲しいと思ってしまっていました。
3.剪定作業
休日を使って剪定作業を行いました。
使う道具はまず購入した高枝切り鋏。
枝の高さに応じて伸縮させて使います。
次に刈り込み鋏。
今回の主役の木以外でも、他の植木や低木も剪定しましたが、手が届く範囲はこの刈り込み鋏の方がパワフルで早いです。
そして鋸(のこぎり)。
主役の木の他に道路に向かって伸びた低木を幹から切り落とすために使いました。
他に、切った枝を集めるための厚手のゴミ袋と、上から枝が降って来るのでできればゴーグルがあった方がよいです。
まずは、道路から高枝切り鋏を伸ばして届く範囲で枝を切っていきます。
太い枝は切れませんが十数mm程度の枝なら楽々切れます。
本体が軽いので、最長まで伸ばしても簡単に扱えます。
ある程度切ったら、上の方は鋏が届かないので、2階のバルコニーから切ります。
これで高いところはOK。
あとは木の下の方を刈り込み鋏で切ります。
ついでにボサボサになった他の木や低木も剪定します。
約3時間かけて90Lのゴミ袋6袋分の枝をカットして本日の作業は終了しました。
伸びていた植木の枝もうちの敷地内に収めることができました。
今後も枝は伸び続けると思いますので、定期的(年に2~3回)に剪定しなければなりません。
4.戸建ては管理が大変
今回は敷地の外まで伸びた植木の枝を剪定しましたが、戸建てに住むとこのような管理がたくさん発生します。
植木に限らず、建物の修繕なども自分で計画を立てて実行しなければなりません。
マンションの場合は、管理費や修繕費積立金を払っておけば、自ら動く必要はありません。
管理人・管理組合が計画を立てて実行しますので、住人はそれに承認をすればよい訳です。
戸建てVSマンション議論における戸建てのデメリットとしても「管理が大変」が挙がります。
私はどちらかと言うとDIYが好きなので、あまりこのようなことを苦とは思いません。
また、仕事で設備の老朽更新などを行うこともあるため、苦手意識もありません。
自分のさじ加減で費用を抑えたり、逆に手厚くしたり、DIYすることもできるので、むしろメリットに感じます。
一方で、家を誰かと共有するということの方がストレスに感じるため、やはり私はマンションより戸建て派かなと思います。
この点は人によって何がストレスで何がストレスでないかは変わってくると思います。
どちらの方がお金がかかるかについては、一概には言えないと思います。
例えば1世帯あたりの植木の量は戸建ての方が多いかと思いますが、マンションはエレベーターなどの共用部分があるため、それぞれにお金のかかる箇所が違います。
5.最後に
今回はDIYで伸びた植木の枝を剪定することができましたが、同時に近隣住民との良好な関係も維持できてよかったです。
今後も定期的にやらなければいけないので大変ではありますが、戸建て派として頑張っていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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