中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

火災保険に関する私のエピソード【火災保険】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

前回前々回と火災保険・地震保険に関する記事を書かせて頂きました。

今回は火災保険に関する私のエピソードを2件書かせて頂きます。

私が自分のエピソードを書く時はだいたい愚痴ですので、冷ややかな目線で読んであげてください笑

 

■耐火基準証明書類がない
■過剰な家財保険
■最後に

 

 

耐火基準証明書類がない

私は火災保険については自分で安い保険会社を見つけて加入したのですが仲介不動産会社からも提携保険会社の火災保険の紹介があり、見積りだけは受け取っていました

 

自分で探した火災保険の見積りを取っていた時、家が『耐火構造』であることを証明する書類の提出を求められました

この書類がないと、耐火構造として割引が受けられず金額的に大きな損です。

耐火基準は建築確認証・検査済証などには記載されておらず、家を契約する際の説明義務もありません。

家を新築で建てた際にハウスメーカーから提出される書類に記載されています。

 

仲介不動産会社の営業マンに耐火構造を証明する書類を要求したところ「ありません。売主さんが紛失したそうで。」との返答でした。

そこそこ大事なものなのにいい加減なものだなと思いつつも、無いものはしょうがないので割引を受けられずに余分に保険料を払うことを覚悟していたところでした。

 

しかしその時、同じ仲介不動産会社の保険営業部から提携火災保険の見積りが届き、内容を確認したところ納得のいかないことが書いてありました

そちらの見積りでは『耐火構造割引適用』として見積られていたのです。

 

物件に関して私が持っている書類や情報は、全て仲介不動産会社の営業マン経由でもらったものです。

そして、仲介不動産会社の保険営業部が持っている書類や情報も、同じ営業マンから渡された物のはずです。

なのに私の手元には耐火構造を示す書類が無く保険営業部にはそれがあるのです

 

仲介営業マンにこの件を確認したところ、「保険営業部に渡した資料はお客様に渡した資料と同じですが、保険営業部の仕事については把握しておらず、・・・」と言い訳されましたが、その場で保険営業部に電話して確認させました

 

回答としては、新築時に家を建てたハウスメーカーと今回の仲介不動産会社が同じグループの会社で、保険営業部がハウスメーカーにコンタクトを取り、耐火構造を示す新築時(18年前)の書類を入手したとのことでした。

 

直ぐに同じ書類を送ってもらうよう手配し私も書類を入手することはできました

最終的に、加入した火災保険(自分で探した保険会社)も耐火構造扱いで割引の適用ができました。

 

今回の件について、仲介営業マンが意図的に耐火構造を示す書類を隠していたとは思っていません。

ただ、保険営業部が入手できる書類であれば同じ会社の仲介担当も入手できるはずですので、今回は仲介営業マンがハウスメーカーへの問い合わせを面倒くさがって「書類はない」で済ませたということになります。

 

 

 

過剰な家財保険

上記と同じく、仲介不動産会社の保険営業部の話です。

同社からの火災保険の見積りは、こちらから依頼した訳ではなく仲介不動産会社が勝手に送ってきたものです。

なので、見積りの条件についても私から何も指定していません

仲介不動産会社が適当な条件を決めて見積りを作成し、こちらから希望があれば条件を変更して見積りし直します、ということでした。

 

そして、見積りが届き内容を見ると、家財保険の保険金額が「700万円」となっていました

この見積りを作った人は、何を以って私の家に700万円分の家財があると思ったのでしょうか?

私が購入した家は、1億円の豪邸でもなければ、5000万円にも全く届かない庶民以下の家です。

そんな家に700万円分の家財がある訳がないです。

仮にうちに先祖代々受け継いだ数百万円の壺があったとして、それは家財保険の対象ではないはずです。

 

このまま火事になって家財が焼失したらどうなるのでしょうか?

仮にうちの家財の合計額が200万円だとして(そんなにありませんが)、焼失した全ての家財が認められたとしても、保険金は200万円しか受け取ることはできません。

そうなると過剰に掛けた500万円分の保険料は無駄に払っていたことになります

 

当然保険会社も、常識的に700万円もの家財がないことも、そうなれば無駄な保険料を支払うことも知っているはずです。

この件については、仲介不動産会社の保険営業部は私を騙して搾取する意思があったのだろうと思っています。

 

もちろん私は、紹介された火災保険に加入することはありませんでしたし、見積り条件を指定して再見積りしたり見積り内容について問い合せすることもありませんでした。

よく「斡旋された保険などを素直に契約してはいけない」ということを言われますが、今回はその典型的な例だったと言えます。

 

 

 

最後に

今回は火災保険に関するちょっと腹立たしいエピソードをお話ししましたが、住宅ローンに関しても似たような話がありましたし、それ以外でも不動産取引の周辺はほとんどが騙し合いの世界なのだと実感しています。

 

これからマイホームの購入、もしくは不動産取引を予定されている方は、安易に話に流されないように気を付けた方がよいかと思います。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b

 

家を購入する際の『住宅ローン』や『火災保険(地震保険)』について記事を書いています。

 

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