中古×戸建て マイホームブログ

教育資金や老後資金を残しつつマイホーム生活を夢見る30代会社員やんともが、千葉県内に中古戸建てを購入し、リフォームしたりDIYしたりで堅実にマイホームを手に入れるまでの話です。

【マイホーム探し まとめ】そもそも論~家探しの流れ~家探しの始め方【中古×戸建て】

 

こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

今回はマイホームや中古戸建てに関して、これまでの記事のまとめを書かせて頂きます。

 

リメイク版を作成しておりますので、こちらをご参照ください。

 

 

 

1.マイホームそもそも論

持ち家から賃貸か

個人のライフスタイルや価値観によって決めていくことになりますが、最も重要なポイントは「将来住み替えを余儀なくされるリスクをどう考えるか」だと思います。

<持ち家か賃貸か 住居のそもそも論、考えるべきポイントはこの1つ>

 

戸建てかマンションか

これもそれぞれのメリット・デメリットを認識しつつ、個人の価値観で決めていくことになります。
主なポイントは、

 戸建て  :広い、将来土地としての資産が残る
 マンション:立地が良い(駅近)、セキュリティが高い

などです。その他詳細はリンクをご参照ください。

<戸建かマンションか 比較のポイント>

 

新築か中古か

個人的には中古をお勧めします。
中古のよいところは

 ・コストパフォーマンスが良い
 ・完成した姿をイメージができる
 ・立地が良い
 ・自分好みにリノベーションできる
 ・悪い環境を見抜きやすい 

です。

<新築か中古か 損しないマイホーム購入>

 

2.中古戸建て物件購入の流れ

大きな流れは以下のチャートの通りです。

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詳細はリンク記事、もしくは個別記事をご参照ください。

<中古戸建て物件の買い方 物件探し~契約~入居の流れ>

 

3.家探しの始め方

予算の設定

世に言われる借入額の目安を参考にしつつも自分で収入と支出を計算し、余裕を持って返済できる借入額を設定します。

<マイホームの予算設定>

 

条件の設定

エリアや予算との兼ね合いを見ながら表にまとめていくとよいです。
家探しの途中で修正が入ってもOK。

中古の場合は家の状態(築年数)によってリフォーム費用が変わってきますので、その点を考慮に入れておいてください。 

<マイホームの条件設定 最初は意外と難しいです>

 

エリアの絞り込み、相場の調べ方、エリアリサーチ

個人の経験談ですが、職場や実家などよく行く場所までの所要時間、条件と価格相場との兼ね合い、実際にその街を訪れたエリアリサーチ結果、ハザードマップのチェックなどによりエリアを絞り込んでいきます。

相場調べはひたすら不動産サイトで物件を検索して、地図アプリ上などに整理して相場を掴みます。

エリアリサーチは実際に足を運んで、駅前や住宅街の雰囲気を感じ取ります。 

<エリアの絞り込み方 候補エリアを50駅から4駅へ>
<相場の調べ方 不動産サイトの情報を効率的に整理する>
<エリアリサーチ ドライブ感覚で実際に足を運んでみる>

 

ここまでのまとめとしては以上です。

 

今後予定している記事としては、

 ・物件見学の体験談
 ・立地に関する評価の仕方
 ・周辺環境の調べ方
 ・不動産営業マンについて
 ・築年数について
 ・リフォームについて
 ・申し込み、契約、価格交渉について
 ・住宅ローン、火災保険について

などお伝えしていければと考えております。

 

引き続きよろしくお願いします。

 

 

筆者(やんとも)とこのブログについての紹介です( ^ω^)b

 

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マイホームからの初出社~ワクチン職域接種~【マイホーム生活】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

現在コロナ禍につき私の仕事はテレワーク中心となっています。
会社もすっかりテレワークに慣れ、私の出社頻度は月1回未満となってしまいました。

 

マイホーム生活を始めて2週間ほど経ったところで、初めての出社がありました。
重要な会議があるとかではなく、2回目のコロナワクチン職域接種のためです。

ちなみに1回目の接種はその約1ヶ月前で、元住んでいたマンションからの最後の出社でした。

今回はマイホームからの出社について綴らせて頂きます。

 

1.新しい通勤ルート

私の家は千葉県内、勤務先は東京都内です。

マイホーム購入前に住んでいたマンションは会社への通勤には便利な場所でした。
電車1本でドアtoドアで45分(電車に乗っている時間は30分)で通勤できます。

当然戸建てマイホームとなると通勤時間は長くなり、乗り換えも増えます。

 

マイホームからの通勤ルートは2つあります。

【ルート1】
 徒歩(13分)→電車①→電車②→徒歩(10分)
  ・・・計算上は80分で到着

【ルート2】
 徒歩(3分)→バス→電車→徒歩(10分)
  ・・・計算上は65分で到着

この2つだと全体所要時間が短く歩く時間も短いルート2がよさそうですね。

 

そもそもマイホームの場所を決める上で今の勤務先への通勤は考慮していません。
なぜなら、私は今自分の会社を離れて他の会社へ出向しており、通勤先も出向先の会社だからです。
そしてのその出向期間はあと1~2年で終わります。

なのでマイホームの場所は今の勤務先ではなく、自分の会社の本社への通勤を考慮して決めています。
(どちらに通勤するのも大して変わりませんし、本社ではなく地方勤務になる可能性もありますが)

 

さて実際にルート2で通勤します。
暑いけど雨降らなくてよかった。

まずバスに乗りますが、バス停は近いし朝は3~4分おきにバスが来るので家を出てからバスに乗るまで時間は掛かりません。
コロナのせいかバスの中も空いています。
予想通り道路は渋滞していますが、時刻表からそこまで遅れる訳でもありません。

バスを降りたら電車へ乗り換えですので、人の流れに沿って駅のホームへ向かいます。
この間は屋根がないので雨の日は辛そうです。

この乗り換え駅は元住んでいたマンションの最寄駅なので、ここから先は今までの通勤と同じです。
電車も本数が多いのでここでもほとんど待つことはありません。

この日はトラブルにより電車が30分ほど延着しましたが、早めに家を出たこともあり問題なく出社できました。
電車の遅れを差し引くと、家から会社までドアtoドアで70分でした
最短時間ではありますがまあ想定通りです。

 

ワクチンを打って副反応が出始めていたので夕方は少し早めに会社を出ました。
会社の最寄駅で長男にお土産を買い、バスへの乗り換え時にドラッグストアで虫刺されの薬を買って家に帰りました。

帰りの所要時間も行きとそれほど変わらなかったと思いますが、電車・バスともに本数は少ないので少々待ち時間はありました。

それより副反応で肩が痛くなり、そこにカバンのストラップが追い打ちをかけ、苦痛で時間を気にする余裕がありませんでした。

 

マイホームからの通勤は想定通りというか、マイホームを買う上で許容範囲としていた時間に十分収まりましたので、今後も問題なく通勤できそうです。

70分の通勤を長いと思うか短いと思うかは地域や人によって様々ですよね。

 

2.ワクチン接種について

今回の出社はワクチン接種のためでしたので、ついでにワクチンの副反応についても書いておきます。


【1回目接種後】
接種5Hr後から2日後にかけて肩の痛みがありました。
アザができるほどに殴られたような痛みです。
腕が上がらない(上げにくい)です。
それ以外の副反応なし。

【2回目接種後】
接種2Hr後から24Hr後にかけて肩の痛みがありました。
1回目と同じぐらいの痛さです。
加えて微熱(最高37.7度)、全身の痛み・だるさ、頭痛がありました。
中程度の風邪といった感じです。

我慢できない辛さではなかったですが、1日経ったぐらいで市販の鎮痛剤を飲み2~3Hrして効き始めそのまま症状はなくなりました。

 

私の部署で先に接種した人は、2回目は高確率で強い副反応が出ていました。
熱が38度を超える人も少なくなかったです。

それを見て私も覚悟していたのですが、そこまで酷くはなかったです。
1回目で結構な肩の痛みが出たので1回目でそれなりに抗体ができたのかと自分なりに考察しています。

 

今後接種される方は2回目の接種については準備をしておいた方がよいかと思います
ご参考までに。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

エリアリサーチ ドライブ感覚で実際に足を運んでみる【マイホーム探し】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

今回も“エリア”に関する話ですが、エリアを絞り込む上で私はエリアリサーチをやりました。

慣れ親しんだ街で家を探すのであれば問題ないですが、ほとんど行ったことのない街で家を探す場合は事前にリサーチしておくことをお勧めします。

私も人生でいくつかの街に住んで「住めば都」とならなかった街はないですが、大金を払って家を購入しそこに永住する可能性もある訳ですから、生活する上での便利さや街の雰囲気はあらかじめ掴んでおきたいものです。


ポイントとしては、

1.実際に訪れて、駅前(中心部)と住宅街(物件周辺)の雰囲気を見る
2.ネットで調べる

です。

 

1.実際に訪れてみる

私はマイカーでリサーチを行いましたので車移動を前提に書きますが、車なしの場合少々勝手が異なりますのでご了承ください。

 

やり方としては実際にその街を車で走ってみて街の様子を見てみるだけです。
それぞれの街で見る場所は2箇所あります。

1箇所目は駅前もしくは街の中心部で、どの程度賑わっているか、どのくらい人通りがあるか、店は十分にありそうか、道は綺麗か、荒れた感じはないか、などを確認します。


もう1箇所はその街の代表的な住宅街です。
不動産サイトでその街の物件を検索して「最も気になった物件」がある周辺をその街の代表的な住宅街とすればよいです。また物件は1件選べばでよいです。
道路は暗くないか、古い家が多すぎないか、坂は多くないか、道の広さはどれくらいか、などを確認します。

 

この2箇所を見て街の雰囲気を知り「この街はあまり住みたくないな」と思えばチェックです。

「たった2箇所だけを見てその街のことを評価してよいのか」と思われるかもしれませんが、確かに決して十分と言えるものではありませんので、本当であればもっと広い範囲を走ってみて、更には車を止めて歩いてみたりしてもっと街の空気を感じ取った方がよいです。
実際に余力のある方はそこまでやってみてください。

ただ、私のように元々の候補エリアが広い人は全ての街でそこまでのリサーチを行うと時間と体力が足りませんので、大まかにエリアを絞る上では最低限上記の2箇所を見ればよいのではないかと思います。

駅前と住宅街の2箇所を見れば、その街に住んだ場合の生活圏における“最も賑わった場所”と“最も静かな場所”を知ることができるのではないかと思います。
(もちろん街によってはそうでない場合もありますが)

 

この方法で大まかにエリアリサーチを行った結果、あまり住みたくないと思う街があれば候補エリアから外すか候補のランクを下げるとよいです。

逆に気になる街があればその街を再度訪れてもっと念入りにリサーチを行ってみてください。
その街の中心となるスーパーに入ってみたりショッピングモールのフードコートで食事をしてみれば、「あっちの街とこっちの街で空気感が違う」というのをより感じられるのではないかと思います。

 

私は全部で4路線13駅を5日に分けて回りました。
多い時で1日に5駅回りましたが、慢性的に渋滞の多いエリアでしたので1日回り終えるころには妻と長男はヘトヘトでした。
妻は家で休んで長男と2人でドライブデートしたこともありました。

 

【注意点】として、住宅街(検索した物件の周囲)は閑静な場所で狭い道も多いです。
住まわれている方々の生活圏に踏み入り過ぎないように、リサーチで通る道は比較的広めの道を通るまででやめておきましょう。

また、そもそも不動産サイトの物件情報では正確な物件位置まで記載されていないことが多いです。
その場合は周辺を適当に走ってみるしかないですが、仮に物件の位置が分かっても、やはりアポなしで個人の家のすぐ近くまで行くことは控えましょう

 

2.ネットで調べる

あとはネットで色々調べてみます。

・コンビニやスーパーなどはどこにあるか
・周辺には何があるか、近寄りたくない施設はないか
・災害危険エリアではないか ⇒リンク
・行政は大丈夫か
・街の評判はどうか
・学校の評判はどうか

などなど。

ここまでやって、ようやく物件探しのエリアを絞り込むことができ、本格的な物件探しに着手します。
あとはとにかく物件を検索し、気になる物件があれば問い合せし、見学する、の繰り返しです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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【中古戸建ての買い方まとめ記事】

 

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相場を調べる 不動産サイトの情報を効率的に整理する【マイホーム探し】


こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。


前回に続き“エリア”に関する話ですが、今回は各エリアの価格相場の調べ方についてお話します。


ポイントとしては、

1.不動産サイトでとにかく多くの物件を見る
2.地図アプリで物件の場所と価格を整理する

です。

 

1.不動産サイトで多くの物件を見る

相場の調べ方としてはとにかく不動産サイトで多くの物件を見るしかありません。
家探しの候補としているエリアで物件を検索し「どのくらいの広さで、どのくらいの築年数であれば〇千〇百万円ぐらい」という傾向を掴みます。

私も家探しを始めた頃は、「不動産業者でもないのに、ネットの情報だけを見て相場が掴めるのか?そもそもそんなに沢山見るの疲れるし。」と思っていましたが、やはりずっと見ていれば「このエリアなら平均いくらで、プラスマイナスいくらぐらいのバラつきがある」というのが分かってきます。

ネットでの物件探しも徐々に慣れてきて、そこまで疲れなくなってきます。

不動産サイトは、できれば1日1回はチェックし、売れやすい物件・売れにくい物件などの動向まで掴めると更に家探しのレベルが上がります。
(不動産取引に慣れた人は、朝夕2回見た方がよいと言っています。)

 

【おススメの不動産サイト】

私がメインで使っていたのはアットホームSUUMOです。

アットホームは物件数も多いしサイトが使いやすいです。
検索条件を細かく設定できたり、検索結果の並び替えも充実しています。

<アットホーム>

SUUMOも物件数が多く、たまにアットホームに載ってない物件がありましたのでよく使っていました。
<SUUMO>

メジャーなところではホームズもありますが、アットホームとSUUMOでほとんど事足りていたのでそこまで使わなかったですね。
(あくまで私個人の話なので、使う人やエリアによってはホームズの方が相性がよい方もいらっしゃると思います。)

<ホームズ>

あまり知られていませんが不動産ジャパンというサイトもあり、たまに主力3サイトに載っていない物件もありました。

<不動産ジャパン>

 

他に健美家楽待というサイトもあります。

これらは実需物件(実際に自分が住む物件)ではなく、収益物件(不動産投資として人に貸して収益を得るための物件)用の不動産サイトですが、ここで探した家に自分で住むこともできるらしいです。
また、収益物件の方が1割ほど安く売られているそうです。

収益物件サイトは、私が候補とするエリアにあまり物件が上がっていなかったので、ほとんど使いませんでした。

<楽待>

<健美家>

ただし、楽待がやっているYouTubeチャンネルは結構面白いです。
不動産や建築に関する勉強もできるし、大家さんのドキュメンタリー動画などがあったり、エンタメとしても面白いです。

~不動産投資の楽待(らくまち)~

 

不動産サイトも毎日複数見るのは大変ですし、重複した物件が多いので、2サイトぐらいに絞ってよいと思います。

とにかく相場を知るには沢山の物件を見るのが良いですが、候補エリアが広かったり、物件数が豊富であれば、初めの頃は頭の中で整理するのも難しいです。

そこで私は地図アプリを使って物件を整理していました。

 

2.地図アプリで物件の場所と価格を整理する

不動産サイトに掲載された複数の物件情報を整理するため私が使っていたツールはGoogleマップマイマップという機能です。

 ≪マイマップ-概要-Googleマップ≫

 

この地図の特徴は、

Googleマップ上の任意の地点(複数)にピンを登録することができる。
 →物件の場所がビジュアルで分かる。
・各ピンにコメントを付けることができる。
 →価格や条件を文字で確認したり、物件のリンクを貼ることができる。
・ピンのアイコンの形や色を自由に設定できる。
 →価格や条件をビジュアルで認識できる。
・複数のマップを作成できる。
 →エリア別、価格帯別、築年数別など、層別で整理できる。
・共有できる。
 →Googleアカウントを介して他の人と共有することができる。

 

サンプルとしてマイマップのイメージを貼っておきます。

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物件を地図上で分かりやすく整理することができ、相場もかなり掴みやすくなりますが、真面目に作ると結構大変です。

不動産サイトには同じ物件が重複して載っていることがあり、最初はそれに気づかずに全部載せていたこともありました。

最終的に私が家を購入する頃には、不動産サイトで検索した物件をある程度頭の中で整理できるようになっていましたので、正直ここまで真面目にやる必要はなかったかなとも思っています。
地図アプリは任意で、きっちり整理したい方は試してみてください。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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【中古戸建ての買い方まとめ記事】

 

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エリアの絞り込み 候補エリアを50駅から4駅へ【マイホーム探し】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。


今回は「どのエリアにマイホームを持ちたいか、どのエリアで家探しをするか」というエリアの選定・絞り込みについてです。
How to・解説というより「私はこのようにやりました」という話ですので、あくまで参考程度に。


実際に行ったエリアの絞り込みについて、時系列にお話しします。

 

(1)最初の候補エリア

最初は、当時住んでいたマンションを中心に千葉県内4つの市を候補としていました。

この時点の条件は
 ・会社に1時間以内で行ける
 ・妻の実家に1時間程度で行ける
といった感じです。

鉄道の駅で数えると6路線50駅(JR・私鉄)が候補となりますので結構広いですね。

 

(2)価格相場での絞り込み

次に不動産サイトから各エリア(駅)の価格相場を調べ、自分が設定した予算・条件では買うことのできないエリアを除外しました。

これで32駅程度まで絞り込みます。
相場の調べ方は次回お話します。

 

(3)エリアリサーチでの絞り込み

価格相場で絞り込んだエリアに対しその街の情報を調べたり実際にその街に行ってみたりエリアリサーチを行い、「ちょっとこのエリアは住みたくないな」という街を除外していきます。

これで一気に3路線11駅にまで絞り込みます。
エリアリサーチについても改めてお話します。


(4)災害リスク調査

今度は、各自治体が発行しているハザードマップを参考に、災害リスクのあるエリアを除外していきます。
具体的には、液状化津波、高潮、洪水、土砂崩れリスクが除外の対象です。
たまたま(3)で絞り込んだエリアで上記リスクが高いエリアはありませんでしたが、細かく見ると若干のリスクのあるスポットはありましたので、その地点はチェックです。

災害リスクについて


(5)エリアのランク付け

ここで改めて家探しの条件やライフスタイル・価値観を見つめ直しました。
「折角今年から長男が幼稚園に通い始めたので、なるべく転園させないようにしたい」との考えで、(1)~(4)で絞り込んだエリアのうち、幼稚園の学区内を第1希望(4駅)、それ以外を第2希望(7駅)とランク付けしました。


(6)物件数を見ながらエリアの拡大
なるべく(5)で決めた第1希望エリアから探しておりましたが、そのエリアは中古物件の少ないエリアだったので、第2希望エリアでも検索を始めたり、駅からの徒歩分数を広げたりして、物件を探すようにしました。

 

上記の順番で絞り込んだエリアに対して、物件検索→見学を繰り返していたところ、運良く第1希望エリアで良い物件が見つかりました。

コンビニ、バス停などは近くて良い場所なのですが、駅からの徒歩分数は条件ギリギリにはなってしまいました。
それでも長男の幼稚園を変えずにすんだことが一番ホッとした点です。

以上が私が実施したエリアの絞り込みです。
絞り込み過ぎると良い物件が見つかりにくいし、逆に候補エリアが広すぎても検索が大変ですし、適宜絞り込んだり広げたりすることがコツです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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マイホームの条件設定 最初は意外と難しいです【マイホーム探し】

こんにちは、やんともです。
中古戸建てを購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。


今回はマイホームの条件設定についてお話しします。
これも予算と同じく家探しの最初に行うことです。

条件をしっかり定めておかないと、買った後に大きな抜けに気づいたり、余計な付加価値を付けて無駄に高い家を買ってしまう可能性があります。

それに、そもそも条件を定めておかないととても家探しなどできません。
夫婦で家を探す場合は特に収集がつきません笑

 

 1.条件設定の例
 2.条件設定で悩んだらこうする
 3.私のマイホームの条件
 4.後で意外と重要だと思った条件
 5.最後に

 

1.条件設定の例

条件を整理する際は表を作って項目ごとの条件を整理しておくとよいです。
一例として私が家探し初期の頃に作った条件整理表を添付します。

 

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今見返してみると、強気な条件があったり、そこまで必要でなかった条件もあり、少々恥ずかしいです。
あくまで整理の仕方の一例として見てください。

 

2.条件設定で悩んだらこうする

(1)エリア・予算との兼ね合い

条件設定は最初にやるべきことですが、エリア(最寄駅)と予算との兼ね合いで「そもそもこれって現実的な条件なの?」と設定が難しい部分もあります。

条件だけを単独で決めてしまうのではなく、候補エリアの相場を調べつつ、エリア・予算と並行して決めていくことになります。
エリアの絞り方相場の調べ方は次回以降お話しします。

 

(2)途中で考えが変わったら

物件探しを進めるうちに希望条件も変わってきますので、その都度修正してOKです。

ただし、芯となる家探しの方針は固く決めておいた方がよいです。
 

(3)具体的な数字が分からない時は

最初の頃は「リビングは広い方がいいけど、何帖ぐらいが妥当なの?」と具体的な数値を設定しにくい部分もあります。
その場合、初めは「なるべく広く」などアバウトな表現でOKですし、現在の住居における数値が分かれば「とりあえず同じぐらいにするか、プラス1~2帖しとくか」などでもOKです。

物件見学を繰り返すうちにイメージができて具体的な数値も見えてきますし、同時に現実的な数値も見えてきます。

 

(4)各項目の条件に幅を持たせる

条件を設定して物件を検索しても、なかなか思うように物件が見つかりません。
しかし、ほんの少し条件を広げるだけでも、一気にヒットする数が増えたりします。
そのため、各条件項目に対してある程度幅を持たせておいた方が探しやすいです。

私の場合は、松・竹・梅のように3段階で条件を設定していました。
例えば、駅からの徒歩分数の場合、

松:7分以内なら高得点
竹:基本的に10分以内で探したい
梅:妥協しても15分以内(他の条件が良ければここまで妥協してもよい)

もしくは、代替案を作るのもよいです。
例えば、

収納は沢山ほしい→収納が少ない場合は屋外に物置が置ければOK
駐車場は2台分ほしい→駅近なら1台でもOK

 

(5)リフォームで対応できるものはリフォームで

必ずしも購入する家が全ての条件を満たしていなくても、リフォーム・リノベーションで対応できる項目もあります。

例えば、私が作った条件表に「フローリング:無垢」とありますが、フローリングはリフォームで貼り替えることもできます。

このような項目は家探し時点では必須条件から外せば、家が見つかりやすくなります。
 
このリフォーム・リノベーションと予算の兼ね合いが中古のちょっと難しいところかなと思います。
リフォームにいくらかければ条件を満たす家になるかは物件によって変わります。
特に築年数との兼ね合いについては、基本的には築古物件の方が物件価格は安くなりますが、その分リフォーム費用が高くなり総額がいくらになるのかを不動産サイトの情報だけで判断することは難しいです。

築年数に対しておおよそ以下のリフォーム費用がかかると推定して、予算と条件を設定しておくのが妥当かと思います。

築10年:100~200万円
築20年:300~400万円
築30年:500~600万円

<中古物件にはリフォームがおススメ ~リフォームには2つのタイプがある?~>

 

3.私のマイホームの条件

実際に私が設定した条件の主なポイントを紹介します。
(あくまで家探し中に設定していた条件で、最終的に条件を満たしたかは別です。)

(1)駅からの徒歩分数(立地の良さ)

駅からの徒歩分数やスーパーや繁華街からの近さは重視しました。

単純にこれから生活する上での利便性もありますが、これからの時代を考えて、高齢化した際に徒歩で生活できる場所に家を持つという目的もあります。

また将来的な資産性も意識しています。

<徒歩〇分ってどれぐらい?? 自分の足で歩いてみよう>
 

(2)築年数

築10年~25年程度を条件としていました。
建物の状態も保たれていてかつ価格も落ちているちょうどよいところを狙っていました。

築年数についてはいつか詳しい記事を書きたいと考えていますが、コスパだけを考えれば築18年~20年頃が最も狙い目です。

<中古戸建ての築年数の狙い目はどこか、築古物件は築何年まで大丈夫か>

 

(3)広さ・間取り

建物面積は約100平米以上、間取りは4LDK以上としました。
主寝室+子供部屋+客間+仕事部屋(子供が増えれば客間と仕事部屋は兼用)、という内訳です。

(4)収納

収納の多さも重視しました。
居住スペースを物で圧迫させないために。
 

(5)その他

災害リスクの低さ、日当たりの良さ、駐車スペース(1台)は基本的な条件として設定しました。

私(夫)としては浴槽で足が伸ばせることも重視していましたが、戸建ての場合は狭い浴槽はあまりなかったですね。

嫁はデザイン性(外観・室内)に拘ったり、無垢のフローリングを希望したりしていました。

 

4.後で意外と重要だと思った条件

家探しの終盤や購入した後に意外と重要だと思った条件項目を紹介します。

(1)接道の広さ

私が物件を探したエリアは、接道やアクセス道がやたらと狭い物件が多くありました。(と言っても法律上の最低道幅4.0mは確保されていますが)

元々は嫁が「こんな狭い道イヤだ」と言っていただけなのですが、物件見学で幾度と狭い道を通るにつれ、私も「日常的に狭い道を通るのはストレスだ」と思うようになりました。

<接道の広さ 法律ギリギリだとちょっと狭い・・・>

購入した物件においても接道の広さに惹かれた部分はあります。

 

(2)周辺環境

周辺の雰囲気の話になりますが、見学に行ってみるとなんとくなく明るいエリア・暗いエリアがあります。
直感的に「ここに住みたいな」と思うか「いまいちだな」と思うか、心理的影響が強いです。
ここも購入を決める際に大きなポイントとなりました。

周辺の雰囲気の明るさ・暗さについてもいつかお話しします。

 

(3)建物面積と間取り・収納

物件資料に記載されている建物面積はロフトや納戸などの収納スペースは含まれません。
なので収納スペースの有無によって表記上の建物面積よりも広いと感じることもあります。

実際に購入した物件も、表示上の面積は他の物件と大きな差はなかったのですが、
各部屋に大型のクローゼットもしくはウォークインクローゼットがあり、更に3帖の納戸があったことで、他の物件より一回り広く感じました。

条件設定の際は、建物面積に含まれない収納等がどれだけ欲しいか、または収納等も含めどれだけの面積が欲しいかも考えておいた方がよいです。

 

5.最後に

条件設定についてはこんな感じです。
初めからかっちり作りこむ必要はないですので、家探しの指針はしっかり決めておきたいところです。

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

中古戸建てをメインに『家探し』の記事を書いています。
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【中古戸建ての買い方まとめ記事】

 

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マイホームの予算設定【マイホーム探し】

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こんにちは、やんともです。
中古戸建を購入しマイホーム生活を始めました。
家探しの体験談を綴っていきたいと思います。

 

中古や戸建てに限らず、マイホームを検討する際に一番初めにやることが予算の設定です。


「住宅ローンはいくらまで借りて大丈夫か」という疑問に対して、とりあえず素直にネットで検索したり書籍を読んでみました。
そこで得られる借入額の目安には諸説あります。

  • 年収の6~7倍まで
  • 返済額は収入の35%以内
  • 返済額は収入の25%以内
  • 返済額はボーナスを除いた手取り収入の40%以内

私が目にした目安はこんな感じでしたが、子供が1人でもいれば上のいずれでも決して楽な返済ではないと思います。

そこで、一般に知られた目安を信用しすぎず正しく予算を設定するために、私は以下のように考えました。

①上記のような目安を参考にする場合は諸説ある中でなるべく低い額を採用する。
②家を売りたい(買わせたい)立場の人※が書いた記事には特に注意。
 ※不動産会社、ハウスメーカー、不動産サイト、銀行、など
③目安だけで決めず、自分で収入と支出を計算して予算を決める。

結局は③が大事ですね。

  • 収入は今後の昇給に期待しすぎず、なるべく悪いパターンで計算する。
  • 支出として、老後資金のための貯蓄、教育資金のための貯蓄、何かあった時の生活防衛のための貯蓄、月々の生活費、月々の娯楽費、自動車の購入維持費、毎年の固定資産税、家の修繕費積立金を差し引き、残った額から月々の返済額を決める。
  • 定年までにほぼ返しきることができる借入年数を決める。
  • 月々の返済額と借入年数から借入額を算出。
  • 借入額が上記目安を超えているようであれば、何かしらの見落としがあると考えて再度計算をやり直す。


結果的に一般に言われる目安より低めの借入額に抑えることができましたが、それでも不測の事態で返済が苦しくなるのではないかと不安はあります。

 

不動産会社のホームページやメルマガによく「資金計画についてもご相談ください」というメッセージがあります。
ファイナンシャルプランナー(FP)が在籍している不動産会社もあります。

しかし、不動産会社に自分の資金計画の何を相談するのかと疑問に思いました。
自分の収入も、普段の支出も、子供にどのような教育を受けさせたいかも、自分しか分かりません。

お金が増える裏技を教えてくれるのでしょうか?
家を買うためだけに不動産会社のアドバイスを受け入れ、生活費や教育資金や老後資金を削るのでしょうか?

ちょっと論点はずれますが、あるハウスメーカーセミナーに参加した際、「まず住みたい家(建物)の条件から建物の予算を確保し、残りの予算で土地を探した方が良い」とのアドバイスがありました。

本当にその通り実行して、利便性が悪く資産性もない過疎地に家を持ってしまったら大変です。
ハウスメーカーは家を売りたい(建てさせたい)ので、家を買わせるために都合の良いことを言う訳です。


自分で自分の資金計画を立てることが、マイホームを持つための最初の一歩になります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

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